ラッパーのAwichさん

自身の生き様と感情をリアルに歌うヒップホップ界を牽引するクイーンであるAwichさん。
ニューアルバム『Queendom』、ご自身初の武道館公演について、
さらにはくつろぎ時間の話など、たっぷり伺っていきたいと思います!

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

1997年7月7日生まれ、南アフリカとのハーフでロンドンの美大(セントラル・セント・マーチンズ)に在籍する現役大学生!(現在休学中) 2017年より自身のブランド「JAMESIE」を立ち上げ若者に大人気。自身のライフスタイルを発信するYoutubeチャンネルも話題。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

ここからは、自分らしく輝くゲストをお迎えする【CITROËN AWESOME COLORS】
今夜は、ラッパーのAwichさんをお迎えしました。よろしくお願いします!はじめまして!

ゲスト Awichさん(以下、Awich) はじめまして、よろしくお願いします!

ー3月14日に、ご自身初の武道館公演「Welcome to the Queendom at 日本武道館」を開催されたAwichさん。こちらの公演、私も見させていただいたのですが、いやもうすごかったです!!

Awich えー嬉しい!ありがとうございます!

ーAwichさんワールド、まさにQueendomの中に吸い込まれて行くような、マジカルなナイトで、なんて言うんでしょう、歴史が変わったじゃないですけど、その瞬間に立ち会えたような気分になりました。ありがとうございました!

Awich Thank you.

ーこの後、Awichさんには、ニューアルバム『Queendom』、ご自身初の武道館公演について、
さらにはくつろぎ時間の話など、たっぷり伺っていきたいと思います!
自身の生き様と感情をリアルに歌うヒップホップ界を牽引するクイーンであるAwichさん。
LINE NEWS AWARDS 2021の「NEXT NEWS賞」受賞、また、NIKEやAppleの国際女性デーキャンペーンに起用されるなど、多方面から注目を集めていらっしゃいます。まずは、3月4日にリリースされたアルバム『Queendom』について、お話を伺わせてください。『Queendom』は、Apple Musicトップアルバムランキングで1位を獲得されてます!

Awich ありがとうございます。自分でもめっちゃ驚きです。

ーほんとですか?

Awich はい、だってジャンルを超えたランキングでトップの座になるっていうのって、ヒップホップをする人間としては本当快挙っていうか。ラッパーとして本当に嬉しいことというか。あと兆しが見えたというか。微かでも光が見えたなって思ってるので、なんかこれからの原動力にも繋がりましたね。

ー改めてこの『Queendom』というタイトルに込められた想い、教えていただけますか?

Awich 最初は違うタイトルにしてたんですよ。で内容も結構違う、かっこいいではあったんですけど、かっこいいだけだなぁと思ってなんか作り直さなきゃって思って作り直して、本当にギリギリのところでもう1回やらせてくださいって言って、そっから自分の決意が詰まった曲とか強めのその“ラップします”っていう曲とかが生まれてきて、それでなんかやっと『Queendom』 私がトップの人間として君臨するならこれだ!みたいな。なんかその私だけがかっこよくなって、多くの人にアルバムであればいいって思ってたんですけど、それだけじゃダメだと思って。私がヒップホップとは、ラップとはかっこいいものなんだよってもっとより多くの人に見せられるアルバムにしたいと思って『Queendom』っていう名前をつけました。

ーまさにクイーンとして今仰ってた強い意志だったり、決意を感じるタイトルだと思うんですね。曲もパワフルな曲だけじゃなくて、Awichさんの弱さと言うか、歌詞からもですしMVからも感じられるような内容になってるなと思ったんですけども。

Awich 確かにそうですね。

ーAwichさんはアメリカに住んでらっしゃったこともあったと思うんですけども、ヒップホップはどういうルーツと言うか、バックグラウンドがあるんですか?

Awich 沖縄で最初にヒップホップに出会いましたね。ラップとかヒップホップがちょっとだけ日本でも流行り始めてきた時で、こういう表現の仕方があるんだっていうのを知って、そっからアメリカから生まれたカルチャーっていうのを知って、自分が生まれてきた土地とか、自分のストーリーとかをコミュニケーションしていくっていう表現方法なんだな、それを誇っていくっていう表現方法なんだなって思って、自分は生まれた沖縄の土地の話をしたり、自分が今まで感じ生きたことをストーリーテリングしたりっていう曲を書き始めたのが始まりです。

ー確かにAwichさんの曲の中で、ヒップホップの中にジェンダーについてメンションしてる歌詞、パワフルにメンションしていて、ちょっと煽るような時もあれば、パワフルに感じる時も両方あって、いつも応援歌だなと思いながら聴かせていただいてるんですけども、フィメールラッパーとして呼ばれるコトについてはどうお考えですか?

Awich もちろんフィメールだしラッパーだしそれはそうだなって思うんですけど、フィメールラッパーの中で一番とか、なんかそういう括りで見られることが窮屈だなって思った時もあります。ラッパーとして男とか女とか関係なしに、面と向かって対決できる、そういう括りを外した上で勝負できるスキルあるって思う時もあるのに、でもフィメールの中でだけの勝負しかできないみたいな、その枠を超えた勝負ができないみたいなのがあったので、なんかやっぱりその『Queendom』っていうのを出す時に、女とか関係ないからみたいな。勝てるやついたら出てこいみたいな。笑

ー最高です!

Awich なんかそういう女同士で括られるだけじゃなくて、全員ひっくるめた上で勝負させろみたいな感じを言いたくなるときもありますね。

ーってことは、まだまたヒップホップ界でも男女差別とまでは行かなくてもステレオタイプな考え方っていうのは残ってはいるんですか?

Awich うん、あると思います。今でも。女子は女子の枠でやってねみたいな感じの雰囲気はあると思います。

ーそう考えるとこの間の武道館はちょっと真逆というか。

Awich そうですね、だから歴史的な、そこもぶっ壊してやるぞってっていう気持ちがこもったステージだったので、そこにいてくれて超嬉しいです。

ーこの後たっぷり武道館の公演についても伺えたらなと思うんですけども、ここで『Queendom』の中から1曲聴かせていただきましょう!Awichさんから曲紹介お願いします。

Awich はい、聴いてください。Awichで「どれにしようかな」