舞台俳優・バンド CYANOTYPEのボーカル、海宝直人さん

ー今夜は、舞台俳優、バンドCYANOTYPEのボーカル、海宝直人さんをお迎えしてます。海宝さんよろしくお願いします。

海宝 よろしくお願いします。

ー今オンエアをしました『届かないラブレター』は、来週リリースされるミニアルバムに収録されています。ここからはCYANOTYPEのお話を伺っていきたいと思うんですけども、2012年に活動スタートしたCYANOTYPE。2018年にメジャーデビュー。

海宝さんが舞台で活躍しながらも、何故ロックバンドを結成しようと思われたんですか?

海宝 そうですね、元々学生時代からバンドみたいなものがすごく好きで。原体験としては中学校の時に、卒業間近の時に、卒業のイベントでみんなでちょっとやろうよみたいな感じで、そこで初めてエレキギターを持って、演奏したのが初めてで。その時にすごく楽しかったっていうのがあって。高校に入る時に現代音楽部と当時は言ってたんですけれども、軽音みたいなものですね、そこに入ってバンドをやったりとか。

あとはアコースティックでゆずさんみたいなデュオを組んで、文化祭でやったりと、そういう音楽で活動するのはとても楽しくて好きで。元々そこから始まっているというか。なので、舞台から派生したというよりは、やりたいなっていう思いがずっとあって、でそこから今のメンバーと出会って組ませてもらったって感じですね。

ー舞台とかミュージカルっていうのは自然な流れでって仰ってましたけど、このバンド活動っていうのはやりたい、歌いたいという思いがやはり強かったんですね。

海宝 そうですね、元々歌がすごく好きっていうところが、小さい時から歌うことが大好きで、音楽もすごく大好きだったっていうのもあって。

ーそしてバンドだけではなく、ソロシンガーとしても活躍してらっしゃると。ミュージカル、舞台、バンド、そしてこのソロ、3つやられてますけども、それぞれの表現方法の違いであったり、またそれぞれの魅力は何なんでしょう。

海宝 ミュージカルとバンドって、だいぶアプローチの仕方が違って。ミュージカルっていうのはすごく共同作業っていうか、まず戯曲があって、そしてその戯曲をディレクションする演出家の方がいて、同じ戯曲でも演出家の方が変わればそれぞれの思った解釈で。

今回はこの戯曲をやりますというところで、導きに従って音楽監督や歌唱指導が、じゃあ俳優はどうやって表現するのか、どういう風にキャラクターを物語の中で表現するのがいいのかっていうのを探っていきながら作品を仕上げていくわけですけれども。自分の中にはないものが引き出されていく面白さがあって。

ーミュージカルとかで監督さんが変わる、そうすると音楽が同じでもガラッと雰囲気は変わってくるんですかね、ミュージカル全体も。

海宝 そうですね、だから同じ戯曲でも演出が変われば、解釈も変われば、そういうものも全部変わってくる、それが演劇の面白さでもあるなと思いますね。

ーミュージカルの魅力ですね。

海宝 バントは自分たちの表現というか、CYANOTYPEは西間木くんが作詞作曲しているんですけれども、それを僕自身がいろんな解釈をして、いろんなことを試してトライして、自分達ならではの表現を探っていくというか、そういうことができる。

自分達をどんどん試していく場でもあるっていう、自分達がディレクターでもあり、表現者でもある。そこはミュージカルとはまたちょっと違った魅力かなと思います。

ーバンドになると自分たちがコントロールできると言うか。そして、また次ソロになると。

海宝 そうですね、いあゆるミュージカルの楽曲をコンサートで歌うとかってなってくると、今度はそのミュージカルの楽曲から抜き出して、コンサートでお届けするわけなので、物語の中で見てもらう時とはまたちょっとダイナミクスと言うか、一曲の中である意味ドラマを見せていくっていうところにこだわって、作っていくことがとても大事だなと思いながらやっていますね。

ー確かにそうですね。かなり今の説明で想像がしやすかったです。一曲だけだと、どのシーンのこういうシチュエーションでの歌ではなく、一曲だけで伝える。歌い方であったり、声の出し方とか違いはあるんですか?

海宝 そうですね、ミュージカルとはいえども、皆さんがイメージするクラシカルなものだけではなくて、昨今だとロックミュージカルはもちろんですけれども、ラップだとかR&Bとか、色々なジャンルがあるっていう意味では、ミュージカルでも多彩な出し方っていうものを求められる時代になってきているなと思いますし、バンドの方でも、今回のこのミニアルバム「PORTRAITS」、CYANOTYPEの中でも新しい挑戦、新しいサウンド、新しい歌を探求したいなって思いでこのアルバムも作っているので、そういう意味では今までのCYANOTYPEを聴いてくださった方が聴いても、何か新しいっていうか、新しい歌声だなっていうのを、感じてもらえるようなものにはなっているかなと思います。

ー皆様是非、来週リリースされるミニアルバム、「PORTRAITS」お聴き下さい。一曲お届けした後は、くつろぎ時間の過ごし方を伺ってきたいと思います。海宝さんにくつろぎ時間に聴きたい曲を、セレクトして頂きました。曲紹介お願いします。

海宝 はい、選ばせていただいた曲は、YOASOBIさんの“もう少しだけ”です。♪