コラムニスト、小原ブラスさん

ロシア系関西人タレント・コラムニストとして現在、バラエティーから情報番組まで幅広く活躍。
幼少期のお話、学生時代のお話、そしてコメンテーターとしてのお話、さらにはくつろぎ時間の話を伺いたいと思います。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

1997年7月7日生まれ、南アフリカとのハーフでロンドンの美大(セントラル・セント・マーチンズ)に在籍する現役大学生!(現在休学中) 2017年より自身のブランド「JAMESIE」を立ち上げ若者に大人気。自身のライフスタイルを発信するYoutubeチャンネルも話題。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

自分らしく輝くゲストをお迎えする【CITROËN AWESOME COLORS】
今週は、コラムニストの小原ブラスさんをお迎えしました!よろしくお願いします!

ゲスト 小原ブラスさん(以下、小原ブラス) よろしくお願いいたします!

ー初めまして!

小原ブラス 本物だ!お会いしたことないですよね。

ーないんですよ!同じテレビ番組で違う曜日に出ていらっしゃったりとか。

小原ブラス そう!なんでですかね。

ー私はひっそり同じ枠なのかなって。笑
見た目外国人の社会問題喋る人っていうことで、ちょっとライバルなのかなって思ってたんですけど。

小原ブラス 僕もなんかその、お綺麗枠でいらっしゃるんかなと思ったけど、今日ラジオ聴いてて、ライバルかもって。お綺麗枠とかそんな浅いもんちゃうって感じましたよ。

ーロシア系関西人と名乗り、関⻄弁で政治や社会問題に鋭く斬りこむ小原さん。今さっそく盛り上がっちゃったんですけど、このあとたっぷりね、ブラスさんの幼少期のお話、学生時代のお話、そしてコメンテーターとしてのお話、さらにはくつろぎ時間の話を伺いたいと思います。よろしくお願いします!

小原ブラス どうぞよろしくお願いいたします。

ーロシア系関西人タレント・コラムニストとして 現在、バラエティーから情報番組まで幅広く活躍していらっしゃる小原さんは、ロシア生まれ、5歳から兵庫県姫路市で育ったそうなんですけども、どんな幼少期、学生時代を過ごされたんですか?

小原ブラス 僕は、お父さんとお母さんロシア人やったんですけど、離婚をして、で日本に来て、新しいお父さんができて初めて外国に住むっていう。ロシアってその頃ソ連崩壊した後のすごい貧乏な時代やったんやけども、そこからすっごい金持ちの国に来て。日本は、ちょっとバブル崩壊後だけどまだまだすごい金持ちの感じの国やったから、めっちゃその記憶がすごいあって。一番覚えてるのは、ロシア語しか喋られへんから、日本語喋れない子供を受け入れる保育園がなくて、あんまり。どうしようどうしようって親がいろいろ悩んで、知り合いのつてでようやく知り合ったのが、姫路市の広峰保育園の園長先生で、園長先生がいいよ、入れてあげるっていう風に言ってくださって。園長先生がえらいというよりも、実際に育てるのは先生保育士さんじゃないですか。その保育士さんがなんとか仲良くなれるように、言葉がわからへんなりに他の子と仲良くなれるように、いろいろ折り紙のやり方教えてくれたりなんとかっていうので、その保育園で3ヶ月ぐらいで日本語を学んで、土台ができた状態で小学校に上がれたから。

ー3か月で!

小原ブラス ひらがな書く練習したりとか、そこの時の記憶がめっちゃ、感謝やなと思ってますね。小学校上がってからは意外とすんなりと、何かこうぶつかることはなく。もちろんちょっと目立つから、終わりの会とかでなんかチクリ合う会とかあるじゃないですか。誰々くんが何々してました!とかいう。あれでよく名前挙げられるとかはあったけど。

ーめっちゃわかります!待ってみんなもやってたじゃん!みたいな。

小原ブラス そうそう。ブラスくん黄色信号で渡ってるの見ましたとか。あかんねんけど、みんなもやってたんじゃないのって。

ー悪目立ちというか、言われがちですよね。いわゆる日本人の見た目と違うと。

小原ブラス 音楽会もみんな太鼓やったり、特別なのやりたいじゃないですか。そんなんじゃなくて、最初からリコーダー希望ですって。目立たへん普通のやつ。

ーそれでも言われる感じじゃないですか?目立たなくしても。

小原ブラス そう。運動会とかでちょっと速く走ったりすると、やっぱ外国の子は足速いわ〜みたいな。あと一番ムカついたのが、外国人やのに歌そんなうまないなとか。うるさいわ!と思って。

ーまた関西人の方も結構ストレートだから、プラスαでいろいろね。

小原ブラス そう。でもまぁそうは言っても、かなり周りに助けられたと言うか。周りの友達はすごく理解をしてくれて、変に壁作るとかっていうことはあんまりなかったから、一歩学校の外とかに出ちゃうと、すごい田舎やったし、当時は。なんかマクドナルド行ってハンバーガー食べてるだけでも、やっぱ外国人ってハンバーガー食べるんやみたいな顔で見られてたりとか、そういう感じたけど。

ーマクドナルドはアメリカなのに。みたいな。笑

小原ブラス そうなのよ。そういうのもあったけども、本当に周りがすごく協力してくれて、仲良くしてくれた友達もみんな平等にやってくれたし、近所のおじさんが日本語の漢字の練習手伝ってくれたりとかっていうのがあって。それ大人になって気づいたけども、普通のことじゃないんやなってことに気がついた。結構運が良かったタイプやと思う、タイミング的にも。今、日本全国に学校に通えてない外国の子供が2万人いるんですよ。親に日本に連れてこられて、公立の学校に行ったけどもやっぱり言語がわからなくて勉強ができないとか、あとはもう馴染めなくて、友達できなくて馴染めないとか。インターナショナルスクール行ったらええやんって言うかもしれんけど、インターナショナルスクールって実はめっちゃ高いんですよね。想像以上に高くて、想定してた通りにはならなかったっていうので、学校に通えてない子が結構いるんですよね。

ー2万人もいるんですね。

小原ブラス 2万人いる。で徐々にやっぱ増加してきてて、欧米とかでもそうだけども、そういう子供達が増えてくると、結局こう集まってギャング化していって、そこでまた現地の人とぶつかって、移民と現地民の衝突みたいなのが起こったりとか。

ー余計に外国人に対するイメージが悪くなりますね。

小原ブラス そう、偏見が増えたりとか。実は義務教育って、日本の子に対してはあるんですよ。日本の親に対してですね。日本人の親に、子供に教育を受けさせる義務ってのがあるんだけども、外国の子に対しては実はなくて。

ー国籍的な問題?

小原ブラス そうそう、それが今黙認されてしまってる状況があるんですよね。今そういう子供達の支援をする団体があるんですけども、そこでオンラインで外国語で教育を受けたりとか、日本語を学びながら他の国の言語で算数教えたりとかするようなことを支援する団体があるんだけども、今年は僕そこの団体の支援の活動を頑張りたいなと思って、今月からそこの理事長になりますよ。

ーえー!すごい!素敵!

小原ブラス そう。自慢。でもそれって、子供の頃にいろいろやってもらった恩っていうのを、どう返したらいいんかがわからんくて。自分にいろいろ手伝ってくれてた人達の想いを未来に繋げることかなという風に思うから、だからその人達がやってくれたことと同じことを、他の子達にもやりたいなっていう。そういうので日本と外国人の衝突を少しでも、今後和らげていけたらなっていう風に思ってますね。日本企業がね、労働力確保のために、向こうで現地で営業してる一面とかもあったりして。僕が今やっている団体は、そういう企業が、自分達が迎え入れたのに、うまく馴染めずに国に帰ってしまう人達が結構いるから、せっかく仕事の仕方を教えたのに帰って行ってしまう、子供のために。それだと困るからって言うので、そういう企業が実はお金の出所だったりするんですよね。税金じゃなくて。

ーなるほど、国じゃないんですね意外と。さっき義務教育って仰ってたから、もっと国のサポートが必要なのかなと思ったんですけど。

小原ブラス そこはやっぱり自業自得だろって言っちゃう人とかもいたりするってのは、難しかったりするから、それでなんかこうね、国に対してずっと問いかけるよりも、先に民間の事業で、そういう解決できる取り組みっていうのをやってしまった方が、穏便に行くんじゃないかなという風に思ってますね。

ーじゃあもう今仰っていた子供支援の理事長に就任したことでまさに、そういった活動をブラスさんがやっていくということですね。楽しみですね!