ラッパーのSKY-HIさん

ラッパー、シンガーソングライター、音楽プロデューサーと多彩な顔を持つSKY-HIさんは、
昨年、初のベストアルバムSKY-HI’s THE BESTをリリース。

さらに9月には、音楽レーベルやマネジメントを手がける会社、BMSGを設立し、
代表取締役 CEO を務めてらっしゃいます。

SKY-HIさんにこの後じっくりお話を伺います。よろしくお願いします。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

1997年7月7日生まれ、南アフリカとのハーフでロンドンの美大(セントラル・セント・マーチンズ)に在籍する現役大学生!(現在休学中) 2017年より自身のブランド「JAMESIE」を立ち上げ若者に大人気。自身のライフスタイルを発信するYoutubeチャンネルも話題。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

ー今夜のゲストはラッパーのSKY-HIさんです。SKY-HIさん改めてよろしくお願いします。

ゲスト SKY-HIさん(以下、SKY-HI) 宜しくお願いします。

ー早速なんですけど、このコロナ禍で、音楽業界が苦境に立たされてる中、積極的に新しい展開をしかけてるイメージがあるんですけども、例えば自粛中とか YouTube で自宅ワンマンライブ

SKY-HI 実家ワンマンなんてのもありましたね。

ー実家マンワン!?

SKY-HI 自宅ワンマンもやって、その後両親がゲストで出演する実家ワンマンをやりましたね。

ーえーそれはファンにはもうたまらないじゃないですか?

SKY-HI 面白かったですよ。本当に実家のリビングから2時間、1時間半くらいのライブをやりまして。

ー後はAbemaで無観客ライブを配信されたりとか、後は昨年9月初のベストアルバムSKY-HI’s THE BESTをリリースされたりとか。

どんどん仕掛けてるイメージなんですが、そのモチベーションと言うか、こういったね、今こういう状況の中になかなかプラスに行けない方多いと思うんですけど、その中にも新しいもの仕掛けに行ってる、原動力は何ですか?

SKY-HI そうですね、というか逆にやらないと死んでしまうという方が正しかったかもしんないですね。

あの、結局そのツアーができなくなったりとか、今までの活動のペースが著しく変わるかいうか、一回止まってしまったので、他のアーティストの方がそうであるように自分もやっぱりそれこそメンタルとかに大きなダメージを負ったんですけど、その時になんかやっぱりチームの面々と話していたら、こういう時こそクリエイションを止めてはいけないよね、という話になって。

むしろクリエイションをすることによって自分が救われている側面の方が強いので、苦境の中新しい展開をしているって言うよりは、まあ新しい展開を仕掛け続けて、考え続けて、生み出し続けないとちょっとこのままじゃやばいな、死んじゃうなぁという気がしたので、作り続けていたっていうほうが正しいかなと思います。

ーなるほど、そして9月に自身で代表取締役 CEO を務める新会社 BMSGを立ち上げられたんですね。

SKY-HI そうですね、クリエイションどころか会社自体を作ってしまいましたね。

ーちょっとまた別のジャンルと言うか、と思うんですけど、 BMSGを設立されたのは何故なんでしょうか?

SKY-HI これ自体は元から、もう3年くらい前から考えてはいて、あまりちょっと、現場の、いまあるシステムの中、自分がそのままやっていって、幸せになる未来が見えなかった、成功とか勝利とかそういうものとは全く関係なく、幸せかどうかっていうのを考えた時に、幸せな未来がちょっと見えなかったので、そうなるための仕組みづくりをまずは作ろうというところがスタートです。

ー仕組みから整えて、ご自身のためだけではなく、次の世代のためにっていうことも考えて、設立。

SKY-HI そうです。何かそれは本当に2段階目っていうか。

最初の3年前は、自分が苦しんでいるとこから抜け出すための会社設立だったんですけれど。

そこからずっとやっぱ色々と年が下のアーティストやダンサーやアーティスト志望の子とかと話をすると、悩んでいる内容とかが10年前の自分とかとあまり変わらなかったりすることとかを考えると、これはこの人たちが報われやすい世の中にしなかったら、自分が何のために頑張っていたのか、分からなくなっちゃうなというのもあったので、仕組み自体を作り直して、想定していたより大きくやることにしました。

芸能人の方の独立って最近特に多いと思うんですけど、最初は結構あのくらいレベルの規模で考えていたんですが、なんかやっぱちょっと違うかもと。

もっとシステム自体を変える可能性があるくらい大きく頑張らないとダメかもという風になって、コロナ禍もあって準備するのに時間が沢山手に入ったので。

ーこの会社、BMSG、社名に込められた想いっていうのはあったりするんですか?

SKY-HI Gはグループですけど、その前は”Be MySelf”自分のままでという、BMSというのをつけてBMSグループ、Be MySelf Groupですね。

ーBe MySelf. なるほど。でこのBe MySelf Group 自分でありながら、仕組みから変えてって、それを表現できたらいいなっていうような感じですかね。

SKY-HI そうですね、例えばインディーズで、極力スタッフの人数を絞って、自分や自分の周りの人だけでやるパターンの成功も多く見るんですけど、例えば芸能、広い意味での芸能の成功を考えた時っていうのは、ある程度やっぱり決まった枠組みの中に自分をはめていく必要があったりとか、それは別にあの事務所さんのせいとかではなくて、あの言われる見られ方とかも、アイドルらしくないとか、アーティストらしくないとか、やっぱり人間のまま成功するっていうのが芸能全体ではちょっと難しくなってるなという風には考えてたので。

ー強く同意します。もう激しく同意です。

SKY-HI ありがとうございます。激同を頂いてしまいました。

ー1曲お送りした後に、また続く話でもあると思うんですけども、私たち個人個人のタレントと言うか、クリエイターと言うか、芸能人が1人動いたところで、変わろうとしたところでは枠組みが一緒だからなかなか挑戦できないんですよね、そこの枠組みを変えていこうと、この会社で。

SKY-HI そうですね、そう考えると、口に出すとなかなか大きなことを言ってますね。

ーすごい頼もしいです。所属してもいいですかね私。

SKY-HI 今のところ男性アーティストのみ、なので、キャパが、社員も少ないので。(笑)

ーでも凄く楽しみ。別に芸能事務所に所属する、所属しないではなくて、業界を変えるという意味で、すごく楽しみなプロジェクトだなとお話伺って思いました。

SKY-HI いえいえ、ありがとうございます。

ーここで1曲、SKY-HIさんの曲をお届けします。SKY-HIさんから曲紹介お願いできますか?

SKY-HI はい、では「仕合わせ feat.KAN SANO」 という曲を聴いてください。