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長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

6月22日OA

117回目の放送となる今回は、最近CITROËNを入手したAAAMYYYさんをゲストにお迎え! トークに花を咲かせました。

都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
117回目の放送となる今回は、最近CITROËNを入手したAAAMYYYさんをゲストにお迎え! トークに花を咲かせました。

今日は満月。お月様は見えますか?

今日は6月22日。今日はね、満月だそうですよ、皆さん!
梅雨時ですから、皆さんのところからはお月様はどう見えているでしょうか。
ちょっと難しいかな? 見えていたらいいですけども。

今日の満月は、ストロベリームーンということで。いいですね〜!
曲を作りたくなりますね。
北アメリカでは、この時期にイチゴの収穫が最盛期を迎えるので、こんな名前になったと。

ロマンティックですね。
月に名前をつけるということはどこの国でもあるんでしょうね。
そして、日本の旬といえば、空豆・新生姜など私の好物もたくさん並び始めていますけども…。

最近食べて印象に残っているものは、赤ミズというものがございます。
山菜なのかな? これは細いフキみたいなもので、スジをとって茹でて食べるんですけど、今がちょうど旬みたいですよ。東北のものですけど、ネバっとして美味しかったんですよ! 皆さんもぜひどうぞ!

あとは、光り物のお魚もいいんじゃないですか!
いいですね〜、楽しいですね〜!

さて、今夜のFOURGONNETTEは素敵なゲストをお迎えします。
その方とは、AAAMYYYさん!

このあとさっそく登場していただきます!

AAAMYYYさんが登場!

どうぞ、よろしくお願いしますとFOURGONNETTEに登場したAAAMYYYさん。
こういう風に話すことはないというお二人はどんなトークを繰り広げるのか…。

お二人の出会いは、下北沢GARAGE。
Ryohuさんのワンマンライブのあと、自転車に乗る長岡を見かけたとAAAMYYYさん。
7〜8年前に出会ったお二人。「その間にどんどん羽ばたいて!」と長岡。

FOURGONNETTEの説明を少々。
AAAMYYYさんは、最近CITROËNを購入されたんだとか。
その前から、出演していただこうと思っていたFOURGONNETTEチーム。
だから、これは完璧だなと、今回満を持してお呼びしました。

CITROËNの前も可愛いクルマに乗っていたAAAMYYYさん。
外装をクラシックカーに寄せたクルマに乗っていたとのこと。

そして、今回購入したCITROËNは赤いC3!
購入の理由は、ISOFIXというガチャンと設置するチャイルドシートが搭載できるクルマに乗らなくてはということで、見つけたのがCITROËN。

※参考画像

C3

トークが盛り上がる中、ここで1曲。
収録日はあいにくの雨模様。そんな雨の日に必ずと言っていいほど聴く
ペトロールズの“雨”。

クルマに乗っているとき、雨が降ると「会いたい〜♪」と歌い出すんですよ。
TENDREさんもRyohuさんも、雨が降り出すと歌ってしまう。

「めちゃくちゃ嬉しいですよ」と長岡。

毎日クルマの乗る、AAAMYYYさん

AAAMYYYさんの好きな道は…?!

港北の方に、上の方をぐるっと行く道がたくさん行き交っている道があるんです。
第三京浜でも見えるし、首都高でもそれが見えます。
なんなら、首都高のときはぐるっとする道に乗っていたりします。

「崎陽軒があるところ?」と長岡。

ぐるぐるとする道が連なっているところが好きで。
特定の場所みたいになっちゃいましたけど、逆にあるんですか?

「第三京浜だったら下るとき。東京よさらばみたいなね!」

環八から入るとき、ぐるっとするのが助走をつけているのがいいですよね。

「東名も東京さらばという感じがいいですね。でも、湾岸だと浦安の方から来る方が好きです。湾岸だと東京が見えてきたというのが」

夜だと、東京って高い建物が多いから赤いライトがたくさん見えるのが可愛い!

「東京ってすごいなって思いますよね」

トークはここから、AAAMYYYさんのパーソナルな部分について。
CAさんになろうと思っていた過去、幼少期のお話、カナダでハマったアグレッシブローラーブレーディングのお話などなど、ここでしか聞けないお話も多数!
まだ聴いてない方は、タイムフリーでぜひ!

音楽もカナダで、傾倒していったとのこと。
当時聴いていた、「5/4 / Gorillaz」をセレクトしていただきました。

今夜もありがとうございました!

AAAMYYYさんの音楽遍歴にも触れ、貴重なお話をたくさん聞くことができた本日。
オムニコードをチェックしているというAAAMYYYさん。お譲り頂ける方は、ぜひFOURGONNETTEまで!

AAAMYYYさんの今後のご予定は……?

●Tempalay
・8/17 SUMMER SONIC TOKYO
・8/24 WILD BUNCH FEST. 2024
・8/31 SWEET LOVE SHOWER 2024

●AAAMYYY
・7/4 Billboard Live YOKOHAMA
・7/6 Billboard Live OSAKA

▼バンドメンバー
有元キイチ(Guitar)
高木祥太(Bass)
TENDRE(Keyboards)
大井一彌(Drums)

長岡の感想はというと、
「独特のペースというか、口調ですよね。ゆっくりとして、でも歌うと全然違う。印象通りで、素直な感じがしました」
「いろんな経験が音楽に乗ってくる。非常に面白かったです」と。

そしてペトロールズは先日、秋ツアー”DE LUXE ”の開催を発表させていただきました。
全国9ヵ所を回る今回のツアー、ぜひ遊びにきてください。
詳しいことはまた追って、お話できればと。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

オンエア楽曲

Bellow / Les Sins
雨 / ペトロールズ
5/4 / Gorillaz
拝啓生きとし愛おしきあなた / AAAMYYY
預言者 / Tempalay

本日のライナーノーツ

6月も終盤戦。都内はついに梅雨入りしました。FOURGONNETTEへ向かう道には水溜りが出来て、じめっとした風が流れておりますが、FOURGONNETTEに到着すると、いつもの景色。コーヒーの匂いが香り、スタッフが収録の準備をしていて、長岡亮介は鼻歌を歌いながら、準備をしています。さて、今日は素敵なゲストをお迎えする日。その方とは、AAAMYYYさん。「ビバラで会ったときに、CITROËNを買ったって言ってたんだよ〜」と長岡がいつか言っていましたが、さっそくゲストとしてお呼びすることになりました。

AAAMYYYさんがFOURGONNETTEに登場すると、早速お二人は談笑。CITROËN話で盛り上がります。スタッフが「収録中もこんな感じでお話していただければ」と簡単な打ち合わせが終わると、ゲスト恒例の小芝居タイムへ……。

「得意の小芝居をお願いします!」と悪戯な笑みを浮かべる長岡。AAAMYYYさんが扉の外へ出ると、ぼそっと「こちらも小芝居しないといけないからな。“どーも”ってね(笑)」とひと言。

いつもの流れで収録はスタートし、まったりとトークはスタートします。
雨の日には必ず“雨”を聴くという、AAAMYYYさん。
「そんなに気を遣わなくても…」と照れている長岡。
ゲスト回の際には、選曲していただいた曲を一緒に聴くのが恒例ですが……。
「僕、知ってるからね、“雨”(笑)」と笑いながら、進行していく長岡。

AAAMYYYさんの貴重なお話に、楽しそうな長岡。
続いて、選曲してくれたのは、「5/4 / Gorillaz」。
タイトルの読み方が分からず、お二人でわちゃわちゃしているのも、なんだか可愛らしい。
「英語得意なのにね(笑)」、「ね〜」と仲良くお話しているのが印象的です。

そして、3月にリリースしたAAAMYYYさんの最新曲“拝啓生きとし愛おしきあなた”。
スマホで曲を流しながら、「いいですね〜。かっこいいな〜」と聴き入る長岡。
「Zattaの二人と一緒に」とAAAMYYYさん。Zattaとは有元キイチ(ODD Foot Works)とTaishi Satoによるユニット。それを聞いて、長岡は「キイチっていい曲書くよな〜」と。

視聴タイムでは、AAAMYYYさんが「Apple Musicってカラオケ出来るの知ってます?」と話し始めると、「え、どうやって?!」と興味津々の長岡。操作方法を教わると、「やばいね(笑)」とひと言。

終始、和やかな収録現場。「サインを書いて帰ってね〜」と最後は記念撮影とサインタイムで収録は幕を閉じました。

ここで恒例のミニ・インタビュー。
AAAMYYYさんについて聞きました。

――本日の収録はいかがでしたか?

AAAMYYYさんは楽しそうなのがいいですよね。音楽が好きで、楽しくてやっていますという感じがすごくいいなと思いました。

――印象に残ったお話はありますか?

シンセが好きというのが意外だなと思いましたね。ちょっとオタクなところがあるんだなと思った。自分と近いというかね、マニアックな感じというかね。

あとは、曲を書き溜めているとおっしゃってましたよね。だから本当に作るのが好きなんだろうな。俺とは違うなって(笑)。作るのが本当に好きなんだろうなと思って、それがすごくいいんだよ。苦しいながら頑張って作っていますというのがないから、それがすごく素敵なんだよね。それがカッコいい。そういう人ってあまりいない気がするんだよな。でもだからと言って、「明るいです」という曲をやっているわけでもないけど、「喜び」という感情はある気がして。いいですよね。

――楽曲は、内省的なものが多い印象もありますもんね。

そうそう。もちろんあるんですよ、秘めているものというか、それを狂気と言ってもいいと思うんです。みんなそれぞれが持っているものだから。そういったものをもちろん感じるけど、それが怖くないというか、悲壮な感じがないというか、スッキリしているというか、そこがいいですよね。

――改めて、今回がっつりお話されてみていかがでしたか?

いつもお互い酔っ払って、もっとわーっと喋っているんだけど(笑)。すごく丁寧にお話してくれましたよね。いいキッカケになりました。非常に素敵な方だと思います。音楽も人もね!

いいキッカケになったと話す、今夜の収録。
たくさんの貴重なお話がお聞き出来ましたね。

それでは、今回はこの辺りで。
来週のライナーノーツもお楽しみに!

文:笹谷淳介