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OWNER INTERVIEW

一瞬で胸を射抜かれてしまったというCITROËN XMとの出会い。「XMに似合うようになったら絶対に買うと決めていた」と語る工藤さん、一目惚れのときめきを今も持ち続け、「XMにふさわしい自分になれるようにいつも背伸びしています」。工藤さんが愛車のために美しくあるのと同様に、XMもまた彼女を乗せて走ることで輝きを増している──そんな相思相愛の間柄が本当に素敵です。

セダンなのにハッチバック。シャープなデザインなのに実用的。機械でありながら有機的で、まるで生きているかのように寄り添ってくれるCITROËN XM。「この車を通じて知り合った大切な人たちとは映画、音楽、食などすべての価値観がびっくりするくらい合うんです。それは、想像していなかった人生の収穫ですね」

「手入れが大変そうとか、壊れたらどうしよう、とか、乗る前にいろいろ考えてもしょうがない。そういう時はプロに任せるんです。好きな車と一緒にいられる幸せは何ものにも代えがたいですから」──XMへの愛を語る工藤さんの幸せな表情を見ていたら、「自分も好きな車に乗ってみたい!」ときっと心から思えます。

テールランプとウインカー、フロントの流し目に一目惚れ

CITROËN XMとの出会いを教えてください。

友人のCITROËN AMI(アミ)で首都高を走っていたんですけど、ちょうど渋谷から青山トンネルを抜けるあたりでXMを見かけたんです。きれいなテールランプ、車線変更するとき三角のウインカーがチカチカチカッてなってるのが見えて。フロントのほうにもまわってもらったら、ものすごいきれいな流し目で・・・。私は胸を射抜かれてしまい、一目惚れしたのが最初の出会いです。

 

一瞬の出会いをきっかけに「あの車に乗りたい」と思われたんですね。

まさに胸を射抜かれて。最初に乗るのはあの車がいいと思って、そのために教習所に行ったくらいなので。

あまりにもXMが好きすぎて。本来車は人に仕えるものだと思うんですけど、私がXMに仕えているっていう気持ちが10年乗っててもまだ消えない。惚れた弱みですね。想いは募るばかりで、本当に幸せだと思います。

 

 

今回の撮影は工藤さんからのご提案で「雨と夜」を表現しています。いつもとはまた違う、大人の雰囲気になりましたね。

XMの昔のムービーに、土砂降りの中を走るものがあって、その印象が強く残っているんです。自分で運転していても、車道が雨にぬれてキラキラ光っている中を走るXMは比類のない美しさだなと感じていて。夜の暗さに映えるウインカーの三角形のかわいらしさも最高なので、ぜひそれを撮っていただけたらと思いました。

何ものにも代えがたいCITROËN XMの魅力

工藤さんから見たシトロエンの魅力は?

常に前衛的で、独自の美学を持っていると思います。機械なのに有機的なところがいっぱいあって、好きですね。

 

XMの乗り心地はいかがでしょう?

どんなに疲れていても、乗っているうちにどんどん疲れが取れてきて、それだけじゃなくプレジャーを感じられる。ゆったりした気持ちと喜び、その両方が感じられる車だと思います。

魔法の絨毯とはまさにこのことで、夜中にひとりで高速道路を好きな音楽をかけて乗っていると、「ここが宇宙の中心ですか!?」って感じるくらい、もう本当に最高です。

 

一目惚れされたデザイン、その魅力も語ってください。

XMってすごく直線的な車だと思うんです。でもよくよく近くに行ってみると、シックスライトが全部曲線できれいになめらかにつながっているんですよね。ハッチバックを開けたときダブルガラスになっていて外からの風が入らないとか、まっすぐ通っているプレスラインとか、魅力にあふれています。

ボディカラーもこだわって調色されたそうですね。

ブラウンカストールという色は1991年の限定色で、日本には入荷しなかったんです。でも、存在することを知ってしまったので、なんとかあの色に塗りたいなと。本国で目に焼き付けて、すごく苦労して色づくりもして、塗りました。

 

インテリアについてはいかがですか?

インテリアだとやっぱり運転手を包み込んでくれる快適なシートですね。

たとえばエンジンをかけたときにゆっくり車高があがって、猫がけだるく起きてきたみたいな感じとか、坂道だと私を平らにしてくれようと後ろだけ上がってきたりするんです。

そんな車に愛着がわかないわけがないですよね。もう、すごく相思相愛だと思います。

 

未来のシトロエンオーナーに伝えたいこと

そこまで惚れた車に乗り続けていらっしゃるのがうらやましいくらいです。好きな車に乗ることで女性の魅力が増すということもありそうですね。

昔からシトロエンって、「あなたの奥さまへ」とか、女性に向けてPRしてきているところもありますし。ぜひ、お気に入りの靴とか、絶対に手放さないコートとかっていう風に思って、身に纏っていただけたらなといつも思っています。

私にとってシトロエンは、本当に人の縁をつないでくれているすごく大事な存在なので、「なかったら・・・」なんて全く想像ができない人生ですね。

 

工藤 知美さん、あなたにとってシトロエンとは?

「人の縁をつないでくれ、<br /> 自分を包んでくれる大切な存在です」

「人の縁をつないでくれ、
自分を包んでくれる大切な存在です」