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長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

11月9日OA

137回目の放送となる今回は、長岡亮介のひとり語り。マイクと私とお便りをお送りします。番組からちょっとした嬉しいお知らせも!


都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
137回目の放送となる今回は、長岡亮介のひとり語り。マイクと私とお便りをお送りします。番組からちょっとした嬉しいお知らせも!

さっそくお便りをご紹介

11月も9日です。
今週は連休明けということで皆さん、どこかへお出かけしていたんじゃないですか?
楽しい思い出は作れましたか? というわけで今日の1通目のお便りはこの間の話ですけども……。

「DE LUXEツアーお疲れ様でした! 11月1日の広島公演、11月3日の愛媛・松山公演を梯子した帰りの飛行機でお便りを書いています」と冒頭に紹介されたお便り。
フェリー移動をしたこと、大雨で止まっている交通機関、そこで知り合ったご夫婦との素敵な時間。そしてツアーの感想。そんなお便りに長岡は、

“雨がすごかったですね。そうやって考えると何があるか分からないわけですから、こうやってライブに来られたことやペトロールズが演奏できたこと、当たり前じゃないというか。有難いことですよね。天候の問題や飛行機のトラブルなどいろいろありますけど、そういう中で無事にライブが出来ていることに感謝しないといけないなと思いました”

というわけで今夜はマイクと私とお便り。皆さんから頂いたメッセージをじっくりと紹介していきます。

それでは今夜も私、長岡亮介の時間にゆるりとお付き合いください。
あっ! ちなみに今日は番組からちょっと嬉しいお知らせもあるので!
最後までお聴き逃しのないようにお願いします。

秋のツアー”DE LUXE”が無事閉幕

先日、ペトロールズの秋のツアー“DE LUXE”本編が終わりました。
11/3 愛媛・松山SALONKITTYでひとまずファイナル。
残すは追加公演となる、週明けの月曜日、11/11 KT Zepp Yokohama。

今回のツアーも楽しかったですね。なんかね、どんどん楽しくなるような気がしてて。
結構、自分の中では肩肘を張らずにどんどん力まずに出来ているような気がします。

どの会場もそれぞれ思い出深かったです!
FOURGONNETTEにはそんな終わったばかりのツアー“DE LUXE”に関してのお便りもたくさん届きました。

ツアースタッフへの感謝の気持ちのこもったお便り、広島公演で行った“雨”シンガロングの感想お便り、ペトロールズのライブの後は鼻歌がベースになっちゃうというお便りなどなど、たくさんのお便りをありがとうございました!

 “ペトロールズは3人しかいないので、お互いがお互いを補完しないと寂しい音楽になってしまいますので、その辺りはジャンボさんもボブさんも工夫を凝らしていると思います。鼻歌がベースになっちゃうっていいですね。ひとつ今浮かびましたけど、”Talassa”のサビのベースラインがいいなと思っているんですけど、そのことをジャンボにいいねと言ったら、「歌より先にメロディを歌っちゃってるんだよね!」と。なるほどと思いました! なんてことするんだと思いつつ、カッコいいなと思いました!“ 

というわけで、ここで”Talassa”を聴いてみましょう!

番組からちょっとしたうれしいお知らせ?!

広げたらA3サイズ、広げる前はパスポートより小さいくらいの紙があるんですけども。
表紙には、CITROËN FOURGONNETTE……、いい写真だな〜。
何が書いてあるのかというと、私がラジオで喋った言葉とか、ラジオでかけた曲とか……。カレンダーになっていたり…。

この度! CITROËN FOURGONNETTEの冊子が完成しました!
FOURGONNETTEの世界観を表現してみたという紙の冊子!
その名も、“FOURGONNETTE Papier”。

こちら、全国にあるシトロエンのお店で手に入れることができますので、
ぜひお近くのシトロエンのお店へ遊びに行ってみてください!

そして、今回、番組をお聴きの皆さんにもプレゼントいたします!!
欲しいという方は「パピエ希望」と書いて番組のサイトからメッセージをお送りください! みなさんからのお便りお待ちしています!

今夜もありがとうございました。

番組では引き続きみなさんからのお便りをお待ちしています!
番組を聴いて思ったこと、長岡さんへの質問、ツアーの感想、秋のお出かけ話、シトロエンのある風景のお話など、メッセージはこの番組のサイトからお送りください。

そして、番組の冊子“FOURGONNETTE Papier”希望の方もぜひお便りお待ちしています!

それでは、来週の放送もお聴き逃しなく!
来週はゲストにmabanuaさんをお迎えします!

 

 

オンエア楽曲

Renaissance / Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes
As the Night Moves feat. Devin Morrison / Tall Black Guy
Talassa / ペトロールズ
Taxi / J. Blackfoot
DAZED / 長岡亮介

本日のライナーノーツ

11月も2度目の週末。先週は、“道”のスペシャリストであるカメラマン・須藤英一さんをお迎えした特別な夜。いかがでしたか? 本当に素敵なお写真と素敵なお話を堪能することが出来た夜でしたが、須藤さんのHPはご覧になりましたか? まだ見てないという方はぜひチェックしてみてくださいね! 

さて、今夜の収録はまったりと長岡亮介ひとりの時間で行われるわけですが、今夜はお便りの他に、デスクの上にはとある冊子が……。

表紙には、”CITROËN FOURGONNETTE Papier”winter2024の文字。
写真も素敵。なんだこれは…?! いやいやまずは収録の準備! 長岡さん今日もたくさんのお便りと睨めっこしていました。「あはは(笑)。これはいいお便り! 読みましょう!」と今夜もたくさんのお便りの中から、選りすぐりのお便りをセレクト……。

収録の準備は整いましたが、やはり気になるあの冊子。
「これってなんですか?!」、「やっぱり気になるよね!」とひと言。
懐かしい遠足や修学旅行のしおりのようなディテール。開くとA3サイズ。
畳むとパスポートくらいの大きさ、そして中身は、過去に長岡亮介がFOURGONNETTEでお話した言葉の抜粋と流した音楽、そしてカレンダー。

温かみのあるデザインに「これ素敵ですね、いいじゃないですか〜!」とひと言。
「でもさ、こういうもの作るならもっとちゃんと喋らなくてはいけなくなったじゃん!」と茶目っ気たっぷりでスタッフと談笑。

「いやいや、めちゃくちゃ素敵なことをお話されていますよ!」とスタッフが褒めると、自分の腕を叩き、「実力ですよ!」と言わんばかりの表情を浮かべる長岡。その直後、すぐ我に返り、恥ずかしそうにしています。

「これがディーラーに置かれるわけですね。みんな来てくれるかな?」と長岡。プレゼントすることも伝えられると、「それはいいですね! お便り沢山くるといいね〜」と冊子を見つめながらお話しています。

ちなみに、“Papier”(パピエ)とはフランス語で紙という意味。これはライターの私感ですけども、やはり紙で何か残るということは素敵ですよね。サブスクが当たり前の時代にフィジカルでモノを残す。それもFOURGONNETTEの個性であり、魅力。紙を指で触ったときの感触や温かさもぜひ堪能していただけますと幸いです。

今夜の収録中の談笑は、パピエの話で持ちきり。
「俺、こんなこと言っちゃってたの? 恥ずかしい!」と何度も照れる長岡さん、可愛らしく新鮮でした。

ぜひ、ご応募くださいね。

そして来週の放送は素敵なゲスト回。
FOURGONNETTEに音楽プロデューサー、バンド・Ovallのドラマーとして多方面で活躍される、mabanuaさんをお迎えします。
ここでしか聞くことが出来ない貴重なお話ばかりになりそうな予感です!
皆さん、お聴き逃しのないように! 

それでは今回は、この辺りで。
来週のライナーノーツもよろしくお願いいたします!

 

文:笹谷淳介