
都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
185回目の放送となる今回もひとり語り。10月7日に誕生日を迎えた長岡亮介のお祝いも…。
10月7日に誕生日を迎えました。
10月も2週目の週末になっていますが、皆さんどうですか?
だいぶ涼しい感じになっていますけども、そろそろ私も素足をやめないと風邪ひいちゃいそうな気がします! あと、ちょっと花粉も飛んできる気が!
秋もダメになってきちゃったみたいで、いつだったら普通に生きられるだろう?
そんな長岡亮介、私ごとではございますが今週の火曜日、10月7日誕生日を迎えたと!
また1つ歳を重ねました! イェイ!!
誕生日ウィークの週末の夜、ひとりでしっぽりとラジオ。いいですね〜。
僕はきっとずっとこんな感じなんだと思います!
もう47歳ですから、結構ヤバいですね(笑)。
ということで、今夜の1曲目はFOURGONNETTEのスタッフからリクエストをいただいております! ありがとうございます!
1950年代のドゥーワップグループ!
THE CRESTSの「SIXTEEN CANDLES」。
FOURGONNETTEの夜に似合いますし、毎年この曲をかけると秋がやってきたなと思います。
ちなみにロウソクの数が31本ほど足りませんけども、モクモクなっちゃうから。
16本くらいにしていただいて…!。
もうFOURGONNETTEでかかる定番クラシックになりました!
16歳の頃、何してた?
冒頭でOAされた、「SIXTEEN CANDLES」。
私が16歳だった頃は、どんな感じだったんでしょうか…。
高校1年生、非常に垢抜けない高校生でした。
制服がパツパツで、寝癖がついていたと思います。
そして顔がニキビだらけ。ギターは弾いてましたね。
今でも持っていますよ、フェンダーのストラトキャスターとテレキャスター。
その頃は、レニー・クラヴィッツという方が、今でもバリバリやってますけども!
「Are You Gonna Go My Way」が流行っていて、そのジャケットでフライングVというギターを持っていたんです。それが薄いミントグリーンのモデルで非常にレアなモデル。
それに憧れていました。きっとそれからなんでしょう、僕がVを弾いている理由は。
ギターは毎朝弾いていたかも!
そして、47歳になりまして、ギターに対していろいろ変わってきたかもしれない。
昔は、テレキャスター至上主義だったんです。テレキャスがいちばんカッコよくて、いい音だと思っていた。
でも、最近は変わってきまして、いろんなギターの音色の良さとかを感じるようになってきています。ギターもどんどん増えてね……。
16歳の頃は2本、いまはちょっと言えない。病気なんじゃないかな(笑)。
なんで買っちゃうんだろうな〜。でも、すごくいいやつは買ってないですよ!
そういうものには興味がないんです。
16歳の頃に比べると練習はしなくなりましたね。
どちらかと言うと、いまは曲を考えるときにギターを弾く!
でもギターと出会ってよかった!
僕の人生ってどうなっていたんだろうと思います。
長岡亮介、ちゃんと音楽を作っております!
今月リリースされます、あいみょんさんの新曲!
10月22日リリースとなります、ニューシングル『ビーナスベルト』。
そのカップリングに収録されています、「おじゃまします」という楽曲があるんですが、これを、アイゴンこと會田茂一さんと共同でプロデュースしています!
アイゴンさんが誘ってくれたんですよ!
僕はアイゴンさんすごく好きなんです。オシャレで!
弾いているギターがふざけているというか(笑)。そういうところに勝手にシンパシーを感じてる。
アレンジ面でも、洒落が効いていると思っていて、声を掛けていただいたとき非常に嬉しかったんです。
「長岡くんの感じで」とおっしゃっていただいて、パキパキ弾いてきました!
発表されたらこの番組でもかけてみたいなと思っていますので、ぜひお楽しみ!。
FOURGONNETTEに素敵な贈りもの
千葉県「れい」さんより、中学生文集「ともしび」が届きました。
以前「ともしび」についてのお便りをいただいてことを皆さん覚えていますか? その文集がついにFOURGONNETTEに!
そして、北海道「ミラクル・クルージン」さんからも学園祭のパンフレットが届きました。
イラスト付きのお手紙も! ともに拝見させていただきました!
れいさん、ミラクル・クルージンさん、素敵な贈りものをありがとうございました!
チャーリー永谷さんについて
冒頭では10代の頃のギター話や、47歳にしてのギターの話をしてきましたが、
まだまだ全然です。
というのも、皆さんは「チャーリー永谷さん」をご存知でしょうか?
今も熊本にお住まいのカントリー界の巨匠!
1936年生まれ、現在89歳!
日本のカントリーを60年以上引っ張ってこられたお方。
1976年、熊本市に「GOOD TIME CHARLIE」をオープン
1989年に「カントリー・ゴールド」立ち上げ!
10月13日には、新宿の京王プラザホテルにて、FOURGONNETTEでもお馴染みの赤坂カントリーハウス50周年記念パーティにSPゲストとして出演された、チャーリーさん。
長岡亮介との共演を楽しんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか…。
夜もいい時間になってきました。
番組では、引き続きみなさんからのお便り、お待ちしています。
番組を聴いて思ったこと、長岡亮介への質問、CITROËNのある風景のお話などなど、この番組のサイトからお送りください。
この番組の世界観を表現してみたという紙の冊子
「フルゴネット・パピエ 〜 Autumn 2025」を希望の方は
「秋パピエ希望」と書いて送ってください。
現在、全国のシトロエンのお店でも配布しています。
直接足を運んでいただいても、とってもうれしいです。
それでは、また来週土曜の夜に!
都内某所にあるFOURGONNETTEでお会いしましょう。
オンエア楽曲
Sixteen Candles / The Crests
Drawing in the Wind / 長岡亮介
Spring Spring / Wendy Wander
Fraulein / Bobby Helms
That Was A Dream / Pino Palladino & Blake Mills
Believe / Lenny Kravitz
本日のライナーノーツ
〈Happy birthday,happy birthday,baby Oh,I love you so〉とThe Crestsの「Sixteen Candles」の音色がFOURGONNETTEに流れると、秋がやってきたなと思います。10月も2週目の土曜日、10月7日は長岡さんの47回目の誕生日でしたね。
ケーキとプレゼントを忍ばせて、FOURGONNETTEに到着したスタッフチーム一同。この日長岡さんは、少し遅めのIN。とはいえ、遅刻はしていません。が、すでに整ったFOURGONNETTEの様子に「あれ、俺遅刻してないよね? 時間間違えてないよね?」と少し心配そうな長岡さん。
いつものように収録の準備に取り掛かると、今夜はFOURGONNETTEに素敵な贈りものが。以前、「中学生文集『ともしび』にFOURGONNETTEについて書いた作文が掲載されました」と千葉県「れい」さんより届いたお便り。長岡さんが「送ってくださいよ!」とJ-WAVEの住所を読み上げた回を覚えていますか? ついにその文集がFOURGONNETTEに届いたんです。
「おお! 届きましたか! 俺も千葉出身だからね『ともしび』は記憶に残っているんだよ。早速読んでみましょうかね」
れいさんの作文を読み進める長岡さん。その表情は、笑顔。時折感心したような面持ちで、素敵な文章を読んでいます。読み終わってひと言。
「う、上手いなあ〜。冒頭から素敵! こうやってFOURGONNETTEについて書いてもらえるって幸せだね」
そしてそして、今夜は贈りものがもう1つ。
北海道「ミラクル・クルージン」さんからは、学園祭のパンフレット。
これも以前長岡さんがOAで触れた話題がきっかけで此処FOURGONNETTEに届いたもの。イラスト付きのお手紙を見て、また笑顔になる長岡さん。
「学園祭のパンフレットって面白いよな〜。お手紙までありがたいですね。嬉しいなあ〜」
なんだか、リスナーの方から素敵な誕生日プレゼントをもらったような、そんな多幸感がFOURGONNETTEには漂っています。長岡さん、台本に目を移してひと言。
「47歳かあ〜。ヤバいね、ヤバいよね(笑)」。
今夜は、長岡亮介生誕祭SP的な雰囲気で、収録も進行。
「Sixteen Candles」にちなんで16歳の頃を回顧する長岡さん。
なんだかとても嬉しそうな雰囲気がこちらにも伝わって来ていました。
収録が終わり、いつものように撮影を終えると、冷蔵庫からケーキが!
「あはは(笑)。えー、ありがとうございます!」
プレゼントのお酒は、ウィスキー。
「ぜひ飲んでいただきたくて!」とスタッフ。
「ありがとうございます! よし、今日は飲むぞ!!」と長岡さん。
ケーキの箱を開けると、フルーツタルトが!
「うわ、美味しそうだね! じゃあ、僕はこの桃のタルトをいただきます!」
4と7のロウソクを立てて、部屋を暗くして…。
スマホから「Happy Birthday to You」を流して、幸せな夜。
「おめでとうございます!!」、「ありがとうございます!!」。
乾杯〜!!
「このタルト、美味しい!」。スタッフからも「うまっ!」、「美味しいです」と声が漏れています。ひとしきり、誕生日の宴を楽しむと……、
「さあ、仕事の話でもします?!」とその場にいる全員を現実に引き戻す長岡さん。その表情は悪戯な笑み……(笑)。
しっかりと今後の打ち合わせをこなし、今宵のFOURGONNETTEは幕を閉じたのでした。
ということで今回はこの辺りで。
来週のライナーノーツもお楽しみに!
文:笹谷淳介





