都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
138回目の放送となる今回は、素敵なゲストをお迎え。バンド・Ovallで活躍されるmabanuaさんとトークに花を咲かせます。
今夜は満月です!
すっかり秋も本番という感じですけど、今日は満月です!
今日の満月は、ビーバームーンですって。
どういう意味かと言いますと……、
ネイティブアメリカンが冬に備えて、ビーバーの毛皮を確保するために沼地が凍る前のこの時期に罠を仕掛けていたそうな……(笑)。そういう時期なんですね。
皆さんも、ネイティブアメリカンの過酷な暮らしを……、何を言っているんでしょうね、
イメージしながら、昔の人もこうやって満月を見ていたんだなという感じで過ごしていただけたら。
ちなみに、今年の満月はあと2回!
それでもう終わりです! 満月を大事にしていきましょう(笑)。
さて、そんな11月も気付けば真ん中を過ぎていますけども。
今週の月曜日にペトロールズ秋のツアー“DE LUXE”の追加公演がありましたけども、無事終了しました。
ツアーが終わって気持ちがゆったりとしていますが、ツアーの模様もまた改めて。
ということで今夜のFOURGONNETTEは先週からお伝えしていますように素敵なゲストをお迎えします!
その方とは、mabanuaさん!
ドラマー、シンガー、音楽プロデューサー、 そしてバンド・Ovallで活動。
あちこちで名前を聞く方なんですけども、随分前に実はmabanuaさんとは、アレですね、Ovallとペトロールズは対バンしたことがあります。そんなことをお話しながら楽しくやれたらと思います!
mabanuaさんがFOURGONNETTEへ。
お邪魔します〜。
ご無沙汰しております!とmabanuaさんお迎え。
こんなオシャレな場所に呼んでいただいて!とmabanuaさん。
久しぶりの再会のおふたり。局の廊下でご挨拶はしたけれど、演奏したのは宴会?!
湾岸のハウススタジオで共に星野源さんの宴会で演奏したのが最後なのだとか。
そのとき、罰ゲームでビリビリをやったという背景も。
最初の出会いは、Ovallとペトロールズの対バン。
10年以上前の代官山・LOOP。9割型ペトロールズのファン。
かなりペトロールズにあやかった記憶がmabanuaさんにはあるそう。
過去を振り返りながら、おふたりで楽しくトークを続けていきます。
現在、群馬にお住まいのmabanuaさん。
12〜13年くらい住んでいるけれど、群馬レペゼンは出さない。
その理由は、地方に住んでいると声を掛けづらい、気を遣われちゃうから……。
しかし運転が大好きだから、苦ではない。今夜も車でFOURGONNETTEへ。
運転の時間が楽しみなんですとmabanuaさん。
そんなmabanuaさんの好きな群馬の道とは?
国道50号! 桐生から高崎へ行くときに横断できる道。
北関東を代表する真っ直ぐな道。
大きな看板があったりして海外っぽい。
ここを走ると聴く音楽も変わってくるそうです。
音楽の話で盛り上がるおふたり。
まず選曲されたのは、国道で聴きたい!
(I Hang) On Your Every Word / Michael McDonald
「こういうことね!(長岡)」
「馬力のある曲なんです(mabanua)」
解説にもぜひ、耳を傾けてお聞きください。
NEW CITROËN BERLINGOのCM曲を制作されました!
そんなmabanuaさんは、最近CM曲の制作が多いのだとか。
実は、みんなが聴いているものが……!
最近だと、ユニクロだったり……。
きっとmabanua節があるのでしょうと長岡。
NEW CITROËN BERLINGOのCM曲もmabanuaさん。
この番組「CITROËN FOURGONNETTE」でも流れています!
ぜひCMも耳を澄ませて聴いてみてください。
今夜は、mabanuaさんをお迎えしました。
mabanuaさんとトークに花を咲かせた今夜のFOURGONNETTE。
音楽のお話、面白かったですね。貴重なお話の数々、ありがとうございました!
番組では、引き続きみなさんからのお便り、お待ちしています。
番組の感想、長岡さんへの質問、ペトロールズのライブの感想、シトロエンのある風景のお話などなど、メッセージはこの番組のサイトからお送りください。
今夜は読めませんでしたが、来週はツアーの総括も含めてたっぷりと紹介します!
オンエア楽曲
Solar Heart / Callen Tjader
(I Hang) On Your Every Word / Michael McDonald
Are You Looking Up / Mk.gee
Coffee Excess feat. Orono (Superorganism) & Lennon / mababua
本日のライナーノーツ
11月もちょうど真ん中。今夜は満月の夜です。ビーバームーン。FOURGONNETTEにいると満月について詳しくなりますね。さて、今夜は素敵なゲストをFOURGONNETTEへお迎え。その方とは、mabanuaさん。ドラマー、シンガー、音楽プロデューサー、そしてバンド・Ovall――。あらゆるところでお名前を聞くことの多いミュージシャン。長岡亮介とどのようなお話を繰り広げるのでしょうか。
ガチャっとサインだらけの扉が開くと、mabanuaさんがFOURGONNETTEへIN! 「オシャレな場所ですね」とすぐさま長岡と談笑を始めます。久しぶりの再会のおふたりは、すでにトークのボルテージは上昇傾向です。簡単な打ち合わせが終わると、恒例の小芝居タイム。ニヤニヤして、mabanuaさんを迎える長岡。いつもこのシーンのとき、ニヤニヤしています、長岡さん。
「お邪魔します〜」と入ってきたmabanuaさんを「ご無沙汰しております!」と迎える長岡。トークは冒頭からかなりの盛り上がりを見せています。おふたりの出会いについての話、そして群馬県にお住まいというmabanuaさんの好きな道、FOURGONNETTEらしいトークが繰り広げられる中、音楽のお話も多数。Mabanuaさん選曲のオシャレな音楽。解説も交えながら、興味深い音楽談義。
互いが互いをリスペクトしていることが伺えるお話の数々に外野で聴いているスタッフも「うんうん」と頷き、楽しそう。「長岡さんというジャンルですよね?」とmabanuaさんに言われると、照れ臭そうにする長岡。「YouTubeで長岡さんの変態プレイ集を観たんですよ」と言われると、「誰が作ったんだ!」とこれまた照れ臭そう。
「長岡さんにはユーモアがある」という言葉に嬉しそうな長岡。お互いに褒め合う時間もとても温かく、いい雰囲気です。ここでしか聞くことができないとっておきの音楽トークを聴いていると時間はあっという間に過ぎていき、早いものでお別れの時間。
まだ聴いてない! もう一度聴きたい!という方は、タイムフリーでぜひこの模様を反芻していただけますと幸いです。
収録後は、恒例の記念撮影とまだまだ終わらないトーク。ひとしきりおふたりでトークを楽しんだところで、収録の感想を直撃インタビュー!
――収録お疲れ様でした! Ovallとの対バンって一度だけだったんですか? それ以来の共演はなかった?
そうです! 全然なくて、いろんなところで見かけたりはするからお話はしてましたよ。彼は気さくだからいつも話しかけてくれたりしてくれてね! そこから何年か前に星野の源ちゃんの現場で演奏したという感じです! 2021年だったかな。「YELLOW PASS Live Streaming “宴会”」だよね。
――もっと共演しているイメージもありました。
そうだよね! でも、ないんですよ。なんか一緒に音楽を作っていてもおかしくないような感じもするよね!
――空気感が重なっているというか、ピッタリな2人だなと思いました。
ね(笑)。
――過去には、車のアドバイスもされていたんですね。
僕より彼の方がたくさん乗っているはずなのにね(笑)。でも、覚えてないんだよな〜。そんなこと言ったのかという感じだけど。
――今夜のお話で印象に残ったお話は?
年始で何かを区切らなくていいというお話。地続きで続いているという単語が非常に自分にとっては、いいなあと思いました! 自分と近い考え方だなという感じがしましたね。烏滸がましいですが……。
ミニ・インタビューをお届けしました。
おふたりで楽曲も作ってほしいなとお話を聞きながら思ってしまいました……!
それでは、今回はこの辺りで。
来週のライナーノーツもお楽しみに!
文:笹谷淳介