都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
180回目の放送となる今回は、FOURGONNETTE社会見学編。海を越えて日本にやってきたクルマに真っ先に会いにいこう!と題し、愛知県・豊橋市へやってきました!
愛知県・豊橋市に上陸!!
さて、9月に入りましたけども皆さん調子はいかがでしょうか?
今日はいつもの雑踏とは違う感じがしませんか?
そうなんです! 私がやって来たのはJR豊橋駅!
愛知県・豊橋市ですね。新幹線も停まる駅でございますが…。
なぜ私がいま豊橋にいるのかと言いますと、今日はFOURGONNETTE社会見学編!
海を越えて日本にやってきたクルマに真っ先に会いにいこう!と題しまして!
これから輸入車が陸揚げされる、港へ向かいたいと思っているわけです!
皆さん、見たことがあるでしょう?
デカい船が港に着いて、船のお腹から新車がどんどん出てくるやつ!
そうやって港に新車が並んでいる姿を見てみたいということで、行ってみようと!
車好きとしては盛り上がりますね!
今回目指すのは、三河港。
三河港は日本で最も多く輸入車が陸揚げされる港で、輸入車のおよそ5割は、その三河港から流通していくという、わたくし長岡にとっては、何とも興味深い場所でございます!
その三河港、ここから車で15分程という距離なんで、いまからCITROËNに乗って向かおうと思うんですけども、なんと! 今回はこの番組名の由来にもなっているFOURGONNETTEに乗って向かってみたいと思います!
リアルFOURGONNETTEについに!!
というのも、今日、この社会見学で愛知県へ行くと決ってから
私が知り合い経由で、この愛知県にお住まいの”FOURGONNETTE・オーナー”に
コンタクトしてみたところ、その方が快くこの豊橋駅にお迎えに来てくれる素晴らしい運びに!
それでは駅を出まして、行ってみましょう!!
小さい、ピカピカのグレーのFOURGONNETTE!
オーナーの方が佇んでおります!!
FOURGONNETTEのオーナーは…。
愛知県清須市在住のFOURGONNETTEを愛している中津元希さん!!
71年式のFOURGONNETTE。
新車のような輝きに長岡亮介もびっくり!
さっそく観察を始め、テンションも上がり調子!
さて、どんな旅になるでしょうか〜!
さっそく三河港へ向かいます!!
港に向けて、FOURGONNETTEでCruising!!!!!
聴こえてくる、FOURGONNETTEのエンジン音。
現在は豊橋市内をCruising中!
オーナー中津さんの運転で三河港へ向かいます。
1971年式のFOURGONNETTE。
4〜5年前に譲り受けたという中津さん。
購入理由はズバリ見た目!
そして自転車やキャンプが趣味の中津さんは働く車がお好き。
積載できる部分も決め手の一つだとか。
キャンプに行く際は、300〜400km走ることも!!
「ちゃんと使ってらっしゃるっていいことだよな〜。車もきっと喜んでいる」と長岡。
FOURGONNETTEの誕生の経緯ついてお話しながら、優雅にCruising。
貨物車と言っても乗り心地がいいFOURGONNETTEです。
マニアックなディテールなお話も飛び出し、長岡亮介も楽しそう!
ロマンを感じることができるFOURGONNETTE。
中津さんはどんなところにフランスの香りを感じるのでしょうか…。
「合理的にいろんなものが出来ていると思っています。庶民に乗ってもらいたくて経済的に作ったというところで、窓の構造を一つとっても無駄がない。そういうところはフランスの合理的、CITROËNの合理的なところを感じます」
「機能美の塊のような車ですよね」と長岡。
FOURGONNETTEとの素晴らしいひととき。
港に近付いて来ました。ひとまず、三河港にある展望台・カモメリアに到着しました。
ここで、オーナーの中津さんとはお別れ。
今日はお付き合いくださり、ありがとうございました!
これからも素敵なCITROËNライフ送ってください~!
港に到着しました!
今夜はFOURGONNETTE社会見学編!
海を越えて日本にやってきたクルマに真っ先に会いにいこう!ということで、
私、三河港に立っていますが! おびただしい車が目の前に停まっています!
そして、その港湾エリアにドーンとそびえる展望台=「カモメリア」です。
まずは、この展望台から港を一望して、この港についていろいろ学んでみようかなと思っています!
今日ご案内していただくのは、豊橋市役所港振興課の小松さんです!
長身でスマートな印象の小松さんに今日は色々と教えていただきます!
今日訪れたカモメリアは、三河港の役割と魅力を発信するために平成17年に完成。
今年で開館20周年!
三河港を見て、触れて学べる体験型の施設となっているカモメリア。
一般のお客様はもちろん、年間約50の小学校が社会科見学に訪れるのだとか。
さっそく、各フロアを紹介していただきましょう。
まずは、展望室から荷役の様子を見てみましょう!
展望室から望む、パノラマビュー。
車を船に積む様子が目の前に広がります。
三河港は、自動車の輸入が32年ずっと日本一! 輸出は名古屋港に次ぐ第二位。
今夜は、小松さんの解説とFOURGONNETTEお馴染みの長岡亮介の解説とともに、三河港についてたくさん学ばせていただきました! まだお聴きなでない方は、タイムフリーでぜひ!
夜もいい時間になってきました
今夜は、FOURGONNETTE社会見学編!
現在、愛知県豊橋市の三河港にあるカモメリアにいます。
海を越えて日本にやってきたクルマに真っ先に会いにいこう!と題して、輸入車が陸揚げされる「港」へやってきましたが……!
来週はいよいよ!その車が陸揚げされる”現場”へと足を踏み入れてみたいと思います!
さて、番組では引き続きみなさんからのお便り、お待ちしています。
番組を聴いて思ったこと、今日の感想や私への質問などなど、
メッセージの送り方はとても簡単です。この番組のサイトから送っていただくと僕に届くようになっています。
あ!そして!最後にうれしいお知らせ!
この番組の世界観を表現した冊子「フルゴネット・パピエ~Autumn 2025」が
完成しました!
この週末から全国のCITROËNのお店で配布がスタートしていますので、
ぜひお店の方に足を運んでみてください。ちなみに東京へ帰ったときに、
私の方からもゆっくりとこのパピエについて紹介しますね!
それでは、また来週土曜の夜に、再びこの港でお会いしましょう。
オンエア楽曲
Spinning Wheel / Blood, Sweat & Tears
Drive Slow feat.Theo Croker / Joabe Reis & Zudizilla
Good Morning Captain / The Black Crowes
ボンボヤージ波止場 / 小坂忠
本日のライナーノーツ
東京駅から新幹線に乗り、とある場所へ移動中。そうなんです、今回は久々の外ラジオ。FOURGONNETTE社会見学編の収録を行おうと、愛知県・豊橋市へ向かっています。なぜ、豊橋市へ向かっているかというと、それは車好きにはたまらない場所へ向かうため!
今回は海を越えて日本にやってきたクルマに真っ先に会いにいこう!と題し、今回は輸入車が陸揚げされる、三河港を訪れます。
JR豊橋駅へ到着すると、すでに長岡さんの姿が改札の前に。
「お疲れ様〜」とスタッフに言葉を掛けると、「お腹空いたよね、何か食べよう」とひと言。駅の洋食屋さんでオムライスを食べてから、この日の収録はスタートしました。
「急いで食べないと、待ち合わせに遅れちゃう!」とファストフードのようにオムライスを食べ終わると、駅を出てロータリーへ。そこに待っていたのが、番組名の由来となっているFOURGONNETTE! そうなんです、ついにCITROËN FOURGONNETTEにリアルFOURGONNETTEが登場しました!
思っていたよりも小さくて可愛らしいフォルム。そして新車のような輝きを放つグレーのFOURGONNETTE! この社会見学で愛知県へ行くと決ってから長岡さんがが知り合い経由で、この愛知県にお住まいの”FOURGONNETTE・オーナー”にコンタクトしてみたところ、その方が快くこの豊橋駅にお迎えに来てくれるというスペシャルな展開にテンションが上がります!
オーナーの中津さんと合流すると、中津さんが「たくさんの方が番組に携わっているんですね」とひと言。「そうなんですよ! でも今日はみんなFOURGONNETTEが見たかったんじゃないかな、みんな来ちゃいました(笑)」と長岡さん。
本当にその通り。FOURGONNETTE見たさに豊橋へ来たと言っても過言ではありません。実際にエンジンを掛けてみると、素晴らしい音色…。実際に動くFOURGONNETTEを見ることができるなんて! 本当に贅沢な時間。
さっそく、中津さんと長岡さんは、FOURGONNETTEに乗り込み、港までCruising!! 我々はFOURGONNETTEのお尻を見ながら追いかけます。タクシーに乗車して港へ向かう道中、運転手さんが「あの車かっこいいですね〜!」とひと言。誰が見てもカッコいいFOURGONNETTE、流石です! 道中でのおふたりの会話は、やはりマニアックで、CITROËN愛に溢れたものでしたね。その模様はぜひOAをお聴きくださいね!
港に到着すると、中津さんとはお別れ。
記念撮影を済ませると、お見送り。
続いての場所は、港湾エリアにドーンとそびえる展望台=「カモメリア」。
ここからは、豊橋市役所港振興課の小松さんに三河港について教えていただきました。
展望台から見えるのは、車が船へと入っていく光景。荷役と言われる作業の様子を見ながら小松さんの解説を聞きました。
船へ車を運ぶグループのことを“ギャング”と言うことを知った長岡さん。
「俺もギャングになりたい!!」とひと言。
船の中では車と車の距離は拳1個分、綺麗に停めれる方ならギャングになれると聞いて、「すごいな。やってみたい!」とテンションあげあげの長岡さんでした。
カモメリアを堪能すると、最後には皆さんと記念撮影。
サインを求められると、「え?! いります?」と照れくさそうな長岡さん。
しっかりサインを書いて、手渡しする姿も印象的でした。
さて、今回はこの辺りで。
来週は、ついに車が陸揚げされる”現場”へと足を踏み入れます。
これまた貴重な経験と普段見ることができない光景を目の当たりにすることになります。
さてさて、来週はどんな音が皆さんの耳に届くのか、乞うご期待です。
それでは、来週のライナーノーツもお楽しみに!
文:笹谷淳介