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長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

1月11日OA

146回目の放送となる今回は、長岡亮介ひとりの時間。番組後半には、スペシャルな生演奏も。

都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
146回目の放送となる今回は、長岡亮介ひとりの時間。番組後半には、スペシャルな生演奏も。

日常生活に戻ってきたような感じでは?

今夜はちょっと静かな感じがします。
今年2025年、2回目の週末。
今週はお正月休みが明けて、仕事、学校と……。
日常生活が戻ってきたような感じなのではないでしょうか。

でもね、今日からは3連休です!
正月休みからグッとテンションを引き戻されて少し大変かもしれなかったけど…!
また、お休み! これがいいじゃないですか!

皆さん、3連休かもしれないけど私は明日、京都の方でライブがありますけども。
その辺りはまたゆっくりということで……!

今年のお正月のど真ん中はわりとゆっくりしましたけども、今週はそのリハーサルがあったり、いろいろ、ちょくちょく、お仕事をしてました! 有難いことでございます!

ということで、今夜もここFOURGONNETTEから小1時間お送りしていきます。
今夜はマイクと私とお便り! ひとりの時間でお送りします。

今日はギターも持ってきているということで……。
自分で言うのか……(笑)。持ってきていますので! 
ちょいと弾いてみようかな!と思っています!

今夜は、長岡亮介ひとりの時間

番組では、FOURGONNETTEに届いたお便りをご紹介。
お正月にふさわしい富士山のお便りでは、さまざまな表情を見せる富士山のお話。
北海道に旅行に行った際のアクシデントのお便り、2CVを見かけたお便り、宮崎に旅行に行かれるリスナーさんからは、西日本のオススメドライブコースは?というご質問!

長岡の回答は、「久留米市の県道151号線、これに行ってください。もしかしたら通るかもしれないけど、国道210号線というものがあります。これはね、九州を横断する道。耳納連山という山の麓を走る道がありまして、そこがなんとも言えずいいんです。歴史の匂いも非常に感じて、勇壮な山が続いていて、とても素敵な道です」とのこと。

引き続き、みなさんからのお便りお待ちしています。
メッセージの送り方はとても簡単です。
この番組「CITROËN FOURGONNETTE」のサイトから送っていただくと
僕に届くようになっています。

2025年初の3連休です

今年初の3連休。
ちなみに、13日(月)は成人の日。
18歳で大人の仲間入りになっていますが、私が20歳の頃は何をしてたかな〜。
あまり覚えてないんだけど、成人式のときには、すごくみっともないスーツを着ていたという記憶が……(笑)。

FOURGONNETTE的な面でお話すると、20歳のときに初めてのクルマを購入。
大学に行きながら、教習場に向かって。免許を取る前にクルマを買ってましたね!
何を考えているんでしょうね。

もう乗りたくてしょうがないから、ずっと乗ってました!
そして、初めてのドライブは、甲州街道を走った覚えが!
神奈川に住んでいたから、東名で東京まで行って、環八を走って、甲州街道へ。
何しに行ったんだろうな〜。それは覚えていますね。

そして、仮免の最後のテストのときには寝不足で参加。
夜2時からクラブでライブをした後、そのまま行ったので、落ちまして…!
また、お金を払って、受けたという思い出も……!

番組後半では、長岡亮介のスペシャルなライブ。
生演奏で、4曲お送りしました。
ぜひ、音を楽しんでいただけますと幸いです。

今夜もありがとうございました。

今夜は、マイクと私とお便り。
そして、新春ライブをお届けしました。
皆さんのお耳にはどんな音が届いたでしょうか。

番組では、引き続きみなさんからのお便り、お待ちしています。
番組を聴いて思ったこと、私への質問、シトロエンのある風景のお話など、
メッセージの送り方はとても簡単です。
この番組のサイトから送っていただくと僕に届くようになっています。

それでは、来週の放送もお楽しみに!

オンエア楽曲

Burgundy (feat. Vince Staples) / Earl Sweatshirt
Don’t Dream It’s Over / Crowded House
I’ll Be Around / The Altons
Yukon(生演奏) / 長岡亮介
untitle(生演奏) / 長岡亮介
湖畔(生演奏) / 長岡亮介
Sing A Sad Song(生演奏) / 長岡亮介

本日のライナーノーツ

1月も二度目の週末。2025年初の3連休。リスナーさんの中には、今年成人を迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか。新成人の方、おめでとうございます! そして大人リスナーの皆さんは、どんな風に成人の日を迎えましたか? たまに振り返ってみると、ウフフと笑みが溢れてしまうことや赤面してしまう思い出なんかもあったりして、楽しいですよね……。

さて、今夜の収録は、長岡亮介ひとりの時間。マイクと私とお便り、いちばんスタンダードな時間の収録ですが、扉を開けると、サウンドチェックをしている長岡さんの姿が。そうなんです、今夜は、新春ライブと題して、長岡亮介の生演奏もここFOURGONNETTEで収録します。ギターを鳴らし、真剣に音を確かめる長岡さん。なんだかいつもとは違う緊張感が流れている、今夜のFOURGONNETTEです。

サウンドチェックを済ませると、いつものようにお便りに手を伸ばす長岡さん。たくさん届いたお便り、今年も1枚1枚目を通して、丁寧にセレクト。お正月休みを引きずることなく、せっせとセレクトを進めています。「よし、決まりました! 今日はこれと、これと……」とスタッフにお便りを手渡すと、収録の準備は完了。2025年二度目の収録がスタートします。

いつものように楽しそうにお便りを紹介していく、長岡さん。今年もFOURGONNETTEらしい温かい時間が流れています。着々と進んでいく今夜の収録。お便りでは、お正月にふさわしい富士山のお便りなどバラエティに富んだメッセージにたくさんお答えしました。

そして、ライブの時間。

静まりかえるFOURGONNETTE。「緊張してきた。もうやっていいの?」と長岡さん。最初にFOURGONNETTEに鳴り響いたのは、「Yukon」でした。ライブ前に「ミスったら、また最初からやるから! そのときはよろしくね(笑)」とお茶目に話していた長岡さんですが、さすがの演奏! 「ちょっととちったけど(笑)」と笑みを浮かべながら、次に弾いたのは、その日に思いついたというスケッチ。小気味よくギターを鳴らします。

自然と体が動いてしまう、スタッフ一同。音に耳を傾けます。
「このギター、アームがいいんだよな〜。マイクロフレッツと言います」
ちなみにマイクロフレッツは、1960年代後半に存在したアメリカン・ギター・ブランド。持っている人はほとんどいないと思いますとお話されていましたが、現存する個体数がかなり少ないギターのようです。

続いて「湖畔」が流れると、ニヤッとする筆者……(笑)。「湖畔」好きなんです。
素敵なギターサウンドと長岡亮介の声が響くFOURGONNETTE。
時間がまったりと進む感覚が心地いいです。

最後に披露されたのは、「Sing A Sad Song」。
マール・ハガードのカバー。「可愛らしくていい曲だなと思って」と長岡さん。
演奏が終わった後も、FOURGONNETTEには音楽の余韻がずっと残っていました。

それでは今回は、この辺りで。来週のライナーノーツもお楽しみに!

文:笹谷淳介