
東京のとある場所にたたずむ特別な空間「STUDIO CONFORT」からお届けする番組。
230回目の放送となる今回は、長岡亮介ひとりの時間。都内某所・STUDIO CONFORTから、この夏の出来事を中締め的に一度振り返っていこうと思います。
久方ぶりのSTUDIO CONFORTからお届け
夏の喧騒がちょっと落ち着いてきたかなというような、STUDIO CONFORT外の雑踏の印象です。
そういえば、都内某所のSTUDIO CONFORTからお届けするのは7月25日以来ということで、実に4週間ぶりとなっています。4週間も空けていたんですね、ここ。ただいま!
いいですね、しんとしています。ただの雑踏しか鳴っていません……。
振り返ると、3週間前は日の出埠頭で「SOIL&”PIMP”SESSIONS」の社長を迎えての公開収録。そして2週前はベルランゴ・ロングに乗っての新潟ドライブ、往路。そして先週は、その帰りのドライブ、復路。これを放送したわけです。
そして、放送の間にも私は、岡山、神戸、金沢、北海道といろいろ演奏に出掛けておりました。今週の水曜には、GATALI ACOUSTIC SETの東京公演ファイナル! 大団円、ありがとうございました!
まあ、そうやっていれば8月も後半になっているというもんですよね。
結構動いたなと思います、珍しく(笑)。
ということで、今夜のSTUDIO CONFORTは、そんな夏の出来事を中締め的に一度振り返っておこうかなと思います!
今夜は長岡亮介ひとりの時間――。
久々にいつものSTUDIO CONFORTからお送りしています。4週ぶり!
今夜は、長岡亮介、怒涛の夏をゆるやかに振り返りました。
●須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET ツアー&RISING SUN ROCK FESTIVAL
7月からスタートした、須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET ツアー(江の島、名古屋、大阪、札幌、岡山、神戸、東京)が無事に大団円。
8月14日の「RISING SUN ROCK FESTIVAL」にはGATALIとして初出演。ウイスキー(余市)のロックを片手に、飛び入り参加のドラム・伊藤大地さんに合わせて急遽ベースを担当。「腕がパンパンになりました」と語りつつも、「本物のロックスターだ!」と叫ぶ観客との一体感を楽しんだ様子。
翌15日にはソロの弾き語りでも出演。「5人くらい聴いてくれれば……」という本人の予想を裏切り、大勢の観客が集結。終演後は楽屋エリアでジンギスカンを突きつつ、丸ごとのキュウリやトマトを頬張るフェスならではの夜を堪能。
●北海道&北陸でのドライブ
「RISING SUN ROCK FESTIVAL」の翌日は、FOURGONNETTE時代にゲストにお迎えした、写真家・須藤英一さんおすすめの夕張「シューパロ湖」へ。水位が下がり、水面からひょっこり姿を現した昔の橋脚や立ち枯れた木々の幻想的な景観に感動。ただし、車にバンバンアタックしてくるワイルドな北海道のハチには「怖くて車から降りられなかった」と苦笑い。
8月9日には金沢でのイベント「BABY Q」に出演(矢野顕子さん、青葉市子さんとの共演)。前日にふらりと入った居酒屋の常連客に教えてもらった「金沢望郷歌」のサビを本番の曲中にコッソリ忍ばせるも、「リアクションはよくわからなかった(笑)」とのこと。
翌日は車を走らせて能登半島の先端を目指し、ドライブ。地震の傷痕が残る海岸線や、海水をせき止めて作られた懸命な復旧道路の現場を目にし、「本当に頭が下がる思い。早く元通りになるといいな」と静かに思いを寄せていました。
●『カーグラフィックTV』初出演の思い出
7月30日に放送された『カーグラフィックTV』にゲスト出演。幼少期、車好きの父親が録画した同番組を朝食時に見て育った長岡さんにとって、感無量の初出演。
MCの松任谷正隆さんから「同業者のゲストは初めて」と言われ照れつつも、愛車のシトロエン・アミの助手席に松任谷さんを乗せて世田谷周辺をドライブしたひとときは、緊張と興奮の特別な体験となったようです。
来月頭には……。
先日の公開収録に来てくれたSOIL&”PIMP”SESSIONSの社長が発起人と音楽監督をつとめる、福井県での「ONE PARK FESTIVAL」が開催!
長岡亮介は、このフェスに5日は浮雲名義、6日は長岡亮介名義で出演。
「まだまだ忙しくなりそう」と語りつつも、再びシトロエンで旅に出る気満々の長岡でした。
夜もいい時間になってきました。
番組では、引き続き、皆さんからのお便りをお待ちしています。
番組を聴いて思ったこと、長岡亮介への質問、この夏のお出かけ話、シトロエンのある風景などなど、自由にお願いします。
メッセージはこの番組のサイトからお送りください。
それでは、また来週土曜の夜に。
都内某所のSTUDIO CONFORTでお会いしましょう。
オンエア楽曲
Something out of Nothing / Brian Auger’s Oblivion Express
ラブヘイト / 須藤寿GATALI ACOUSTIC SET
Captured / 長岡亮介
On the Radio / Donna Summer
Time / Tom Waits
本日のライナーノーツ
都内某所の「STUDIO CONFORT」に、あのゆったりとした声が帰ってきました。「ただいま。しんとしています(笑)」――。実に4週間ぶりとなるホームグラウンド。日の出埠頭での豪雨を吹き飛ばすような公開収録から始まった真夏の旅、新しくなったベルランゴ ロングでの新潟・南魚沼ドライブ。そしてその合間を縫うように、全国各地を怒涛の勢いで駆け抜けた長岡さんの夏は、とにかく賑やかで、そしてどこまでも楽し気でした。
「先週までのドライブ回、本当に楽しかったよね」「ノープランにしては出来すぎでしたね」なんて、スタッフと顔を見合わせてクスッと笑い合う一幕も。マイクに乗らないそんなやり取りの端々から、チーム全体の充実感が伝わってきます。
須藤寿 GATALI ACOUSTIC SETの全国ツアーでは、7月の江の島を皮切りに各地を巡って見事に大団円。「RISING SUN ROCK FESTIVAL」では、ウイスキーグラスを片手に急遽ベースを弾くことになり「腕がパンパンになりました」と笑いながらも、観客との最高の押し引きを楽しんでいました。フェス翌日には夕張・シューパロ湖へ足を延ばし、水位が下がった水面から顔を出す昔の橋脚や立ち枯れた木々に目を奪われつつも、車に猛アタックしてくるワイルドな北海道のハチに身をすくめたり。
北陸・金沢でのライブ前夜には、ふらりと入った居酒屋の常連客に教わった『金沢望郷歌』を本番で密かに忍ばせてみたり。翌日には能登半島の先端を目指して走り込み、地震の傷痕が残る海岸線や、海水をせき止めて作られた復興道路の現場を目にして「本当に頭が下がる思い」と静かに心を寄せたり。
さらには、子供の頃から父親と朝食を食べながら観ていたという番組『カーグラフィックTV』への念願のゲスト出演。愛車のシトロエン・アミの助手席に松任谷正隆さんをお迎えして世田谷をドライブしたエピソードでは、少年の頃のような純粋な胸の高鳴りと少しの照れくささが、その語り口から溢れ出ていました。
「旅に出て、演奏をして、美味しいものを食べて、また車を走らせる」――。そんな当たり前で贅沢な夏の喜びを、ひとつひとつ大切に手繰り寄せるように語る長岡さん。
収録後、ほっと一息ついた長岡さん。スタッフから「またどこかへ飛び出しますか?」と尋ねられると、「いいですね〜、どこ行こうか?!」と目を細めて楽しそうに応えていました。
来月の頭には、SOIL&”PIMP”SESSIONSの社長が手掛ける「ONE PARK FESTIVAL」への出演も控え、「まだまだ忙しくなりそう」と呟きつつも、その表情には充実した夏の光がどこまでも広がっていました。
静かなスタジオで語られたダイナミックな夏の足跡。次にシトロエンとともに向かう場所では、一体どんな音と風景に出会えるのでしょうかーー。
文:笹谷淳介




