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シトロエンの新たなフラッグシップ「NEW CITROËN C5 X」発表会 〜在仏日本人デザイナーを迎え、東京都現代美術館で全貌を初披露〜

8月29日、シトロエンがDセグメントへの復活を遂げるべく送り出す「NEW CITROËN C5 X」「NEW CITROËN C5 X PLUG-IN HYBRID」の発表会を開催しました。会場として選んだのは、「日本人デザイナーによるカラー&マテリアルの魅力に迫る」というテーマにふさわしく、コンテンポラリー・アートの魅力を肌で感じられる『東京都現代美術館』。プレス/オーナーのそれぞれに向け、2回にわたって行った当日の模様をお伝えします。

語り尽くせない魅力の中から、カラー&マテリアルにフォーカス

シトロエンの想いと技術を結晶させた「NEW CITROËN C5 X」。その魅力は、一言では語り尽くせません。大胆なコンセプト、独創的なデザイン、最新のテクノロジー、唯一無二の快適性。求められる要素を余すところなく追求し、シトロエンが目指し続ける「コンフォート」をあらゆる角度から具現化したダイナミックかつ実用的なフラッグシップカーなのです。

C5 X エクステリア


伝えたい切り口が非常に多いこのC5 Xを初披露するにあたり、今回はデザインの魅力にフォーカスしました。オーナーとなった方が日々目にし、手で触れ、最も印象に残るであろう「カラー&マテリアル」。その重要な役割を担った日本人デザイナー・柳沢知恵をフランスから招いて、ここに至るまでの過程や想いを語ってもらいながらC5 Xの魅力の一端をお見せしたい──それが発表会のコンセプトです。

柳沢知恵

シトロエンのカラー&マテリアルデザインプロジェクトマネジャー。筑波大学大学院芸術研究科修了後、日産自動車デザイン本部に勤務。ルノー社への赴任を経て2015年より現職。C5 Xのカラー&マテリアルデザイナーとして、シトロエン新世代のブランドアイコンをデザインした。

C5 X インテリア

「C5 X GALLERY」と車両展示

美術館のメインエントランスから約140メートル続くエントランスホール。天井が高く採光の良い絶好の空間を活用し、この日のコンセプトにまつわる特別展「C5 X GALLERY」や車両を公開しました。

エントランスホール内と屋外に、合計6台のC5 Xを展示。エクステリアやインテリアを自由に見ていただきました。

C5 Xのアイコンとなる紋様には、シトロエンを象徴する「ダブルシェブロン」をベースに、さまざまなパターンが生み出されました。形やサイズ、素材を変えてインテリアの随所に配置しようと試みた結果、今回は5つの素材で採用されています。

C5 X GALLERYでは、カラー&マテリアルデザイナーとしてボディカラーを筆頭にシート、ステアリング、天井、ラゲッジ、ステッチなど「人が触れる」あらゆる部分を手がけた柳沢の全面的な協力を得て、本来なら目にすることのない「デザインができあがっていく過程」をさまざまな視点から展示。

シェブロンをモチーフに決める過程でチームの面々と行ったワークショップでのイメージスケッチや、色素材のインスピレーションの元になったさまざまなオブジェ、いくつもの試作品、デザイナーの感性やアイデアを形にしていく工房の職人との信頼関係を表す展示など、ここでしか目にできない「C5 X 誕生の軌跡」を、プレスもオーナーも興味深く見入っていました。

「C5 X GALLERY」と車両展示


来場者に柳沢が直接マテリアルの話をする貴重なシーンも。思いがけないサプライズを喜んでくださる姿を見て「ユーザーさんと直接お話しできる機会はなかなかないので、私のほうこそうれしいです」。

文:Kaoli KIDOUE
撮影:清水 祐生

※撮影の際は距離をとりマスクを外していただきました