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3ヵ月の試乗体験を終えて。「ベルランゴはライフスタイルを劇的に変えてくれる車です」

3ヵ月の試乗体験を終えて。「ベルランゴはライフスタイルを劇的に変えてくれる車です」

「GO!GO! BERLINGO!」キャンペーンに当選し、8月末からの3ヵ月間をベルランゴと一緒に過ごした安富さんご夫妻。愛用の自転車を載せて訪れたしまなみ海道、高山で開催されたシトロエンのイベント、念願かなった金沢旅行や気になっていたお店訪問などの遠出はもちろん、「ラーメン食べたくない?」「お菓子買いに行こうよ」といった“思い立ったらすぐ”のふらっとドライブまで、シトロエンライフを楽しみ尽くしてくれました。思い出の一部を振り返っていただきます!

Profile

安富 健(たける)さん・瑠里奈さん
愛知県在住、結婚7年目の2人暮らし。自転車で通勤している健さんにとって「車=必需品」ではないものの、「車を持つことで得られる経験やライフスタイル、いわば豊かさが存在する」と実感。管理栄養士の瑠里奈さん(愛称るりちゃん/取材中も愛称で呼ばせていただきました)との共通の趣味は旅行、おいしいものを食べること。ふたりでたくさんの思い出を作っている。

街なかもロングドライブも快適そのもの! 疲れ知らずの楽しき相棒

前回の取材で、趣味性の高い車に興味があるとおっしゃっていた健さん。ベルランゴとの3ヵ月間、満喫されましたか?

健さん:
おかげさまであちこち快適に出かけて、車を持つ楽しさや便利さを心の底から噛みしめました。たくさんの荷物を無理なく積めるのはもちろん、シートは程よい硬さで、視界やスピーカーの音も良好。見た目も洒落ていて、それでいて尖ったいやらしさもない。運転が楽しくなる、まさに趣味性の高い車でした。

──ありがとうございます! 後ほど詳しく教えてください。るりちゃんはいかがでしたか?

瑠里奈さん:
私は普段よく車酔いをするんですが、ベルランゴでは酔うこともなくて快適でした。運転中、彼が終始ご機嫌だったのも良かったなと。運転しやすいから疲れることもないし、いつも楽しそうでした。

──運転しやすいというのは具体的にどのような感覚でしょうか?

健さん:
ミニバンに乗るのは初めてでしたが、ベルランゴは視界の高さが理想的で、ハンドルは適度に重く、シートのファブリックはしっかり硬い。あらゆる点で運転しやすいと感じました。目的地まで無理なくたどり着けるだけでなく、走るという行為をゆっくり楽しめる車だと思います。

──長距離走行での快適性はいかがでしたか?

健さん:
高速に乗ったときの加速に全く不安がないし、クルーズコントロールも本当に便利。燃費が良くて給油回数が少ないのも楽でしたね。遠出する際は荷物も多くなりがちですが、後ろがガバッと大きく開くし、積載力も抜群です。自分の自転車をバラさずに立てたまま余裕で載せられることに感動しました。

瑠里奈さん:
足元が広く、シートの快適性も高いので、長時間乗っても体が疲れません。車酔いもしなかったので、目的地に着いてからすぐ元気に動き回れました。オーディオも音が良くて、CarPlayでいろんな音楽を楽しみました。

──街なかでの運転はいかがでしたか?

健さん:
1500ccのディーゼルターボで、街を走っていてもエンジン音が程よく聞こえるのが楽しかったです。縦が長すぎないので、狭めの駐車場でも停めやすくて安心でしたね。

自転車を載せて名古屋から尾道まで長距離ドライブ、念願の「しまなみ海道」へ

──ベルランゴの持ち味を存分に堪能していただけて良かったです。行きたいとおっしゃっていた「しまなみ海道」は訪問されましたか?

健さん:
お借りした翌週、8月末にちょうど時間があったので行ってきました。

──るりちゃんも?

瑠里奈さん:
いえ、とてもハードなコースらしく、私は遠慮しました(笑)。真っ黒に日焼けして帰ってきて、「疲れたけど、楽しかった!」と満足そうでしたよ。借りてすぐのタイミングからフルで楽しんでいて、いいな〜、と思いました。

──愛用の自転車を積んで行かれたんですよね?

健さん:
しまなみ海道ではレンタサイクルを借りる人も多いですが、普段の自転車で行けるのがやっぱり理想なので。ベルランゴはそれが余裕でできるのが本当に良かったです。

──どんなスケジュールで行かれたのでしょう?

健さん:
前夜に自宅を出て広島まで長距離ドライブ。早朝に着いて、車内で少し仮眠しました。自転車を積んでいても広々と眠れたのがさすがでしたね。で、車はいったん置いて、その後は自転車で尾道から今治まで。今治で一泊して、翌日の夕方にまた、しまなみ海道を戻ってきました。

──自転車だとどのくらいかかるんですか?

健さん:
7〜8時間かな。

──そんなに・・・! それは、るりちゃんは行かないほうがいいですよね(笑)

健さん:
僕自身もかなりきつかったです(笑)。島を7つくらい橋でつないでいるので、自転車道はアップダウンがかなり激しいんです。「この橋、きれい」と喜んだと思ったらまた下にぐいぐい降りていく。正直ちょっと予想外というか、1つ目の橋を通過した時点ですでに心が折れかけてました(笑)。頭から水を何度もかぶって、必死で完走しました。

──大変な思いをした分、忘れられない思い出になりそうですね。

健さん:
そう思います。尾道は倉敷にも近いので美観地区でまた自転車を下ろしてサイクリングを楽しんだりもしました。自分の自転車で行けたのは車のキャパシティのおかげだし、広島までの長距離運転が楽だったことも大きかったと思います。ベルランゴがなければできなかった経験ですね。

安富さん 旅行先の写真

 

車でしか行けない場所で美景を眺め、「今年一番おいしい料理」に出会う

──ほかにはどんなところに行かれましたか?

健さん:
月一ペースで遠出して、9月には京都方面に。名古屋から京都までは新幹線で1時間程度なので車で行くことは少ないですが、今回は僕の親戚がいる神戸も合わせて一泊二日で行ってきました。

瑠里奈さん:
最初に天橋立に行ったんです。車がないと難しいエリアなので、行ってみたいと思いつつなかなか実現していなくて。想像以上に景色が良くて、「ベルランゴのおかげで来られたね」とふたりで喜びました。

健さん:
車があると、知らない場所に行くハードルが下がりますよね。

瑠里奈さん:
10月に二泊三日で行った金沢方面もすごく良かったですよ! 

──またまた絵になりそうなスポットですね。どんな風に過ごされたのですか?

瑠里奈さん:
金沢の中心部をまずは一通り歩いて、ずっと行ってみたいと思っていた「ビアンベイク」という焼き菓子専門店に行ったり。私は初めての金沢だったので、見るもの食べるもの、すべてに感動していました。

健さん:
日本で唯一、一般車でも砂浜の波打ち際を走行できる「千里浜なぎさドライブウェイ」に立ち寄ったんですが、天候の関係でその日は走ることができなくて。写真だけは撮ってきました。そこからさらに北上した能登半島のほうで、最高のレストランと出会いまして。

──そこもまた車でしか行けないスポットなのでしょうか!? 気になります!

健さん:
「ラ・クロシェット」という有名なフレンチですが、まさに、車がなかったら行くことはなかったと思います。でも本当に「今年一番おいしかったね」とふたりで話したくらい、心からおすすめできるレストランでした。

瑠里奈さん:
車でしか行けないような場所にあるからこそ、お店の裏で育てたイチジクをメニューに取り入れていたり、本当に素晴らしかったです。石川県に行ったら絶対にカニを食べたい!と思っていたんですが(笑)、カニ漁がちょうど解禁されたばかりのタイミングで、美しくて最高に美味しいカニ料理もいただくことができました。私だけはワインも美味しくいただいて(笑)。

──聞いているこちらまで嬉しくなるくらい、満喫されたんですね。時季的に紅葉もキレイだったのでは?

健さん:
それを目指してスケジュールを組んだ部分もありますね。ベルランゴの場合、前も横も上も視界が開けているので、「紅葉を見よう」とわざわざ車を降りなくても、道中で自然に紅葉が楽しめました

瑠里奈さん:
「ラ・クロシェット」の周辺は星空も美しかったので、何気ない瞬間に上を見上げて「キレイだね〜」とうっとりしていました。移動中もそんな風に楽しめるのは、疲労感を全く感じさせない乗り心地のおかげだと思います。酔いやすい自分が心からドライブを楽しめていることに、ちょっと感動しました。

日々の過ごし方や楽しみ方が確実に変わる、ベルランゴのある暮らし

──普段の生活ではどのようにベルランゴを活用しましたか?

瑠里奈さん:
身近な買い物はスライドドアがかなり便利でした。マンションの駐車場だとすぐ横に別の車があったりして開けにくかったりしますので。

健さん:
買い物や外食に好きなタイミングで行けるのも最高でした。普段は行かないちょっと離れたモールまで行ってみたり、真夜中に「ラーメン食べたいね」「じゃ、行こっか」とふらっと出かけて、そのまま夜のドライブを楽しんで帰ったり。少し距離のある場所でも、それがむしろ楽しくて。電車だとわざわざ行かないところも車があれば気楽に行けちゃいますよね。

瑠里奈さん:
SNSで見て以来「行ってみたいな」と思っていた「プラスプリュム」というお菓子屋さんにもふらっと行きました。車があると、生活が豊かになります。

健さん:
彼女が作った焼き菓子を持って出かけて、車内で食べたりもしました。雨が降っていても大丈夫だし、広いのでストレスなく過ごせます。

──車内ピクニック!最高の過ごし方ですね。車内では、ほかにどんな過ごし方をされましたか?

健さん:
個人的に、天井中央部のモジュトップが気に入っていて。信号待ちでふと上を流れる雲が見えたりするのが楽しかったし、夜間にはムードライトになるんです。屋内にいるような感覚というか、一緒に乗っている友達と会話しやすい雰囲気になるのが心地よかったです。大人が5人で乗ってもゆったり過ごせるので、後輩と会うときに「じゃあ迎えに行くよ」と声をかけたり。そういうことがカジュアルにできるのも良かったですね。

──音楽好きな健さんですが、音も楽しんでいただけましたか?

健さん:
「スピーカーはどこ?」と探しちゃうくらい、いい感じで音が響くし、音量をあげても音割れしない最高の環境でした。CarPlayもめちゃくちゃ便利でしたね。Spotifyで好きなアーティストを聴いたり、プレイリストを作成したり。運転の合間に簡単に操作できるので、ホントに良かったですよ。

瑠里奈さん:
運転が楽しくなった、って何度も言ってましたね(笑)。私も、今までは全く車のことを意識していませんでしたが、最近は街でシトロエンを見かけると、なんとなく「ラッキー」って思ったりしています(笑)

──3ヵ月を共に過ごしたベルランゴ。最後にひとこと、お願いします。

健さん:
僕にとって、車は単なる移動の手段ではありません。安全に走行できることはもちろん重要ですが、第二の部屋のように快適に過ごせて、いろんな場所、いろんなことを楽しませてくれる存在。ベルランゴのおかげで、車のある暮らしというものにさまざまな可能性を感じました。

ミニバンの中でも断トツに好きなデザインですし、人と待ち合わせても、「いい車だね」と言ってもらえることが多かったです。おしゃれでありながら、道具感もあって、相棒のような存在だと思いました。暮らしを豊かに変えてくれて、本当にありがとう、という気持ちです。

フォトギャラリー

 

安富さんの旅行先マップ

文:Kaoli KIDOUE
撮影:清水 祐生