シトロエンの快適な乗り心地を体感してもらう『CITROËN COMFORT CAMPAIGN』。2021年9月末から約4ヵ月間、2組のモニターに車両を貸し出して自由に乗りこなしていただきました。初の愛車がCITROËN DS4 Sport Chicだったという島村さん、「2代目シトロエン」を楽しみつくしてくれました。
貸し出し時のインタビューはこちら
Profile
島村 暁瑠さん
都内の企業に勤める会社員。現在は愛知県の知人宅にてリモートワーク中です。シトロエンとの出会いは2020年9月、親友のお母さまの愛車だったCITROËN DS4 Sport Chicを譲り受けたこと。フィット感と安定性、ハイセンスなフォルムのとりこになり、休みのたびにドライブを楽しんだといいます。今年7月、長年愛されたDS4もついに引退。「もっと一緒に旅したかった」と名残惜しさが募っていた矢先に今回のキャンペーンを知り、迷わずご応募くださいました。
日々の足から遠出まで、あらゆるシーンに寄り添うCITROËN C3
4ヵ月で走行距離8000km。周囲も喜ぶ島村さんのカーライフ
前回のインタビューで「10000㎞目指します」と意気込みを語っていた島村さん、開口一番「突破しましたよ!」と満面の笑顔。「正確には、貸し出された時点で2000㎞ちょっとだったので、私が乗ったのは8000㎞ぐらいでしょうか」。いずれにしろ、短期間で相当な走行距離です。
今回の試乗キャンペーンで島村さんの「新しい相棒」となったのはCITROËN C3。運転する自分自身はもちろんのこと、同乗者にも快適なドライブを最大限に楽しんでほしい!という島村さんと相棒C3がどんな日々を送ってきたのか、じっくりうかがってみました。
「今日で最後だと思うとさみしいです」と車体をナデナデしながら「ありがとね」と優しく声をかける姿が、C3との楽しい日々を物語っていました。
──試乗モニターに当選されて、周囲のみなさんの反応はいかがでしたか?
受け取った後すぐに、近くのスーパーに立ち寄って駐車場で写真を撮り、いろんな人に送りました。もうホントに嬉しくって! 今住んでいる愛知県豊田市に帰った週末は、同居しているおじさん、おばさんと3人でドライブも楽しみました。
とくにおじさんとは2人であちこち行きましたね。おじさんは日本車好きなのですが、「シトロエンを運転してみたい」と一度運転を代わってみたら、「なかなかいいねぇ」とニコニコ満喫していました。
──おじさんも気に入ってくださったのですね!
はい! 私は車への愛と感謝を込めてよく洗車をするんですが、おじさんのほうから「そろそろ車洗いに行くぞ〜」と声をかけてくれたりして、みんなでかわいがっていました。
──前回のインタビューでお話しされていた「山梨のママ」も喜ばれたのでは?
当選が決まったときから私と同じくらい喜んでくれてました(笑)。もちろんC3で山梨に行き、ママと一緒に長野県の「獅子岩八ヶ岳展望台」を見に行ったりしましたよ。またひとつ、シトロエンとママとの思い出が増えました。
「ちょっと珈琲飲みに行こ!」好きな車があってこその暮らし方
──日々、どんな風にシトロエンを使っていましたか?
何かあればすぐに「私が車出すよ」って感じで、普通に足としてフル活用しましたし、週末も必ずどこかに出かけました。ひとりで料理教室やダンス教室に通ったり、わざと遠めのスタバに行ったり。雪の日以外は毎日必ず乗っていましたね。
少しでも運転したいので、ちょっとしたドライブでも本当に楽しくて。シトロエンのおかげで普段なら行かないような場所にも行ったし、いろんなハプニングや思い出がたくさんあります
──車があるからこそ行けた場所などもありますか?
ほとんどがそうです(笑)。電車だと到着時刻や乗り継ぎを調べたり、持ち物を準備しているうちに「もういいや」って腰が重くなりますけど、車なら思い立ったらすぐ行けちゃう。たとえば「野辺山においしいソフトクリームがある」と知ったら「じゃ明日行こっか」って感じでサッと行っちゃうし、「あそこの珈琲を飲みに行こう」ぐらいの目的で出かけて、「ここも行ってみよう」「あっちも寄ってみよう」とその場その場ですいすい立ち寄れますよね。
──シトロエンのある暮らしを本当に満喫されたんですね。
おかげさまで、大満喫でした。「車がある」ということが、自分を自由にさせてくれるというか、行動の制限をなくしてくれると思います。しかも好きな車だから、何をするにも楽しいんです。それが最高だなと思います。
島村さんのフォトログ
「豊田市でお世話になっているおじさん・おばさんを乗せて鞍ケ池公園の植物園までドライブ。きれいなお花と一緒におじさんのかわい写真も撮りました。山梨のママにC3を見せに行ったときには、ママが所有するCITROËN C5 AIRCROSS SUVとのツーショットも。友人を空港まで迎えに行って大量の荷物を積んで帰ったり、茅ヶ崎のビーチで夕日を満喫したり。C3のおかげで素敵な思い出がたくさんできました!」
一人ドライブ、友達とお出かけ。どちらも最高に楽しむ秘訣
大好きな車とのドライブ、楽しまないともったいない!
──乗り心地はいかがでしたか?
シトロエンのシートが最高なのは知っていましたが、C3も座り心地が抜群で、助手席や後部座席に乗った人たちも褒めていました。運転席の脇のアームレストが楽チンで、けっこう活用しました。
長距離と近場とで姿勢を変えているんですが、近場はシートを立てて姿勢よく、長距離になると後ろにしてリラックスして。で、その長距離運転のときにレストに肘を置いて、ちょっとえらそうな感じで(笑)走ってました。
メーターを見ると自分がどのくらい走ったかすぐわかるので、遠出して帰ってきたときとか、よく眺めては“おお、今日もよく走ったな”ってにやけてました(笑)
元々青が好きだという島村さん。今回の試乗車も「差し色の青がいいですよね」とお気に入り。「運転席に座ってダッシュボードの青が視界に入るたび、“シトロエンを運転してるんだな”と実感してました」
ダッシュボードには、沖縄のお母さんが送ってきてくれたという「お清めの塩」が。「沖縄風の安全祈願というんでしょうか、お財布に塩を入れたりもするんですよ」。ほかにも、ミントや消毒液、マスク、ブランケットなどを常に車の中に積んでいるそうです。
──ドライブ中はどんな音楽を聴きますか?
iPhoneのプレイリストで、必ず何かしら聴いています。ジャンルは時間帯によって変えていますが、洋楽が多いかな。日中は盛り上がる系、夜はベースがきいてる感じ。オーディオの設定も、夜は低音を上げて、とかけっこういじってます。
──ホントだ! かなり心地よくバンバンきますね!
音、いいですよね。高速とかもノリノリで乗ってました。周囲から丸見えだから、完全にひとりの空間ではないんですけど、サングラスかけてかっこつけたりして(笑)。大好きな車とのドライブですから、めいっぱい楽しまなきゃって思います。
──お友達とのドライブも満喫しましたか?
あちこち行って大満喫でした(笑)。東京方面にも3〜4回は来ましたね。友達を集めてBBQをしたり、湘南の海を眺めながら、後ろを開けて座り、ゆっくり夕日を見たり。
返却までとにかく楽しもうと思って、じつはきのうも宇都宮に餃子を食べに行ったんです。豊田から一緒に乗ってきた友達が「首都高の乗り心地がすごくいい!」と驚いていました。スポーツモードで走っていたんですが、カーブを曲がるときもスムーズにぐんぐん進んでる感じが気持ちいいって。
運転している自分だけじゃなくて、乗っている人にも明らかに違うんだなとあらためてびっくりしましたね。
──一緒に乗る人も楽しませたいとおっしゃってましたよね。
そうなんです。4人の友達を乗せたとき、みんな私より背が高いんですけど、「後ろも快適だよ」と言ってました。どこへ行くにもみんな本当に楽しんで、快適そうだったので、それがとても嬉しかったです。
シトロエンはパーフェクトな相棒。いつかまた必ず乗りたい!
「シトロエンは小さな家族」と感じた瞬間
──シトロエンを通じた出会いやエピソードなどありましたか?
おじさんと出かけるたびに小さなハプニングや発見がありましたし、同じ車に乗った女性を都内のドライブスルーで見かけたことも。愛知ではシトロエンがよく走っているんですが、東京でC3に会えると思っていなかったのでびっくりしました。その女性もちらちらこっちを見てて、目が合って、互いに会釈して。なんというか、シトロエンってちっちゃい家族みたいだなという気がしました。
──島村さんにとってシトロエンはどんな存在でしたか?
自分の生活の一部であり、大切な相棒です。私にとって「車」というのは、自分一人が運転を楽しめればいいのではなく、乗せた人を喜ばせたい、そのための存在であってほしいと思っています。
C3は運転自体をとても楽しめたし、おじさんやおばさんや友達みんなをすごく喜ばせてくれたので、パーフェクトな相棒だったなと。夢のような時間でした。
──いつかまた相棒との時間を過ごせるといいですね。
本当にそう願っています。がんばってお金をためて、3代目シトロエンに乗りたいです!
──ナチュラルな笑顔と細やかな気遣いが印象的な島村さん。彼女と一緒にドライブをする人は、確かにとても快適に過ごせるだろうなと想像できます。いつかまたシトロエンが彼女の相棒になれる日を私たちも心待ちにしています!
記念のオリジナルグッズをプレゼントすると「わ−! C3のミニカー、探してたんです!」と本当に嬉しそう。「ちっちゃい相棒が帰ってきた感じですね。1/64サイズで(笑)。以前乗っていたCITROËN DS4のミニカーも探している最中なので、2つ揃ったら隣に飾りたいです!」
文:Kaoli KIDOUE
撮影:清水 祐生