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長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

6月11日OA

11回目の放送となる今回は、前回に引き続きジャルジャルの後藤淳平さんをお招きし、たっぷりとトークしました。

都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
11回目の放送となる今回は、前回に引き続きジャルジャルの後藤淳平さんをお招きし、たっぷりとトークしました。

レインボーブリッジが好きな後藤さん

前回に引き続き、後藤さん繰り広げる愛車トーク。2回目の今回もかなりの盛り上がりに。トークは、車のあるライフスタイルについて。

後藤さんが思うAmiの個性についての話を皮切りにAmiとの好きな時間、場所などについて熱量たっぷりに話を進めていきます。ちなみに後藤さんは各地の吉本の劇場へよく行くようで、都内から千葉の幕張に行く高速道路の一直線がお気に入りなんだとか!

また、長岡の「好きなカーブは?」という質問には「レインボーブリッジ」と回答。

大阪から上京したこともあってか、レインボーブリッジに感情が高ぶるようです。

トークの勢いが止まらないふたり。ふたりともシトロエンはピカピカで乗るより、普段からガシガシ乗りたい!と語り合いました。

持ちネタが8000本!? ジャルジャルについての話も!

トークは後藤さんの生業である、ジャルジャルの話へ移行。チャンネル登録者数 134万人を誇る「ジャルジャルタワー」に毎日ネタを更新しているという後藤さん。なんと持ちネタが8000本あるということで、そのネタを全てアップするまで更新し続けるそう!

ネタ作りは相方の福徳さんと2人っきりの空間で作るという独特な空間で制作されているんだとか。長岡もそのお話に興味津々。ペトロールズの曲作りと共通する部分があるようで、愛車トークからは物を作り出す職人のふたりの貴重なお話を聞くことができました!

あれ?! Amiのエンジン音が聞こえる…!?

番組は終盤、後藤さんの実物のAmi8を見せてもらうために駐車場へ移動! 
番組初となる外での収録に! 「いいじゃん! いいじゃん!」と長岡もAmi8に夢中。
実際にエンジンをかけてもらい、音を聞くという個性的な放送になりました。
最後は後藤さんをお見送りし、番組は終了。かなり貴重な放送回になったのではないでしょうか!

次回は、ペトロールズが「FOURGONNETTE」に初登場!

2週にわたり濃密なトークを放送したCITROËN FOURGONNETTE。
次回は、ペトロールズが「FOURGONNETTE」に初登場します!
3人の程よく気の抜けたトーク、楽しみですね!

番組では引き続き、皆さまからの沢山のお便りをお待ちしています!
それでは、来週の放送もお楽しみに!

オンエア楽曲

Tell Her No / The Zombies
Misread / Kings of Convenience
Picture Book / The Kinks
Eight Miles High / The Byrds
Surfer Girl / The Beach Boys

今夜のライナーノーツ

FOURGONNETTEには前回と変わらず、ニヤニヤしながら、熱量たっぷりにシトロエントークを繰り広げるふたりの男の姿がある。車が繋いだ素晴らしいこの縁はきっとこれからも続いていくのだろうなと、おそらくその場にいたスタッフ全員が思っていることだろう。車のエピソードが出るわ出るわで、小1時間の収録でかなりシトロエンについて詳しくなった気がするんですよね……(笑)。

長岡が後藤さんの感覚を褒めたり、やっぱりDSの話がしたい後藤さんがいたり、カスタム車とオリジナルの違いを話したり、「大事に乗っていきましょうね!」とふたりで固く約束をしてみたり。ふたりの笑顔とマニアックな話でFOURGONNETTEはいつにも増して賑やかな印象。

シトロエントークがひと段落すると、トークはジャルジャルのお話へ移行。ネタが8000本あると話す後藤さんに驚く長岡。ネタ作りについて話を聞いていく長岡。
芸人と音楽家、生業は異なるが、物を生み出す職人というところでは共鳴し合う部分があるようで、トークはかなりの盛り上がりを見せている。

たっぷりと語り合い、無事、収録は終了。しかしふたりのトークは終わらない……。トークの内容はやはり車の話だ。「さあ、後藤さんの車でも見に行こうかな」と長岡。「じゃあ、その模様も収録しちゃいますか!」とスタッフ。

録音しながら駐車場まで歩く、FOURGONNETTEチーム御一行。道中でもふたりは並んで歩き、本当に楽しそうに会話をしている。

Ami8を目の前に「いいじゃん! いいじゃん!」とテンションが上がる長岡とその姿を見てテンションを上げている後藤さん。実際にエンジンをかけるとますますテンションが上がる長岡亮介の姿がある。スタッフにも分かるようにAmiについて説明をしてくれている。時折、「え、長岡さんの車ですか?」と聞きたくなるくらい後藤さんのAmiを触っている長岡の姿を見て、なんだか微笑ましくなった。

車という共通項だけでここまで仲良くなれるって、やっぱり素敵だ。なんだか男のロマンがあってすごくカッコいい! 最後までマニアックな収録だったけど、ふたりの笑顔をたくさん見ることができたから、とても有意義な収録だったな〜なんて考えていると“ブゥゥーン”とAmiのエンジン音が! 「お疲れ様でした!」と走り去る、後藤さん。しっかりとお見送りをして、今回の収録は幕を閉じたのだった。

――めちゃくちゃ話が盛り上がっていましたけど、いかがでしたか?

なんかさ、取り乱しちゃいますよね、車の話だと! なんて言うんですかね、ラジオじゃなかった感じがあるよね(笑)。楽しい雑談でしたね〜。

――率直に楽しかったですか?

うん! 楽しかったです! 車好きにも色々いるじゃないですか。だからなんだろうね〜。近いノリの車好きの人だなって思った。車の良さをそのまま享受するというか、お国柄も年代も含めて。中には古い車を買って今の交通状況に合わせてストレスなく乗れるようにする乗り方もある中で後藤さんはそうじゃないんですよね。俺も後藤さんも当時の空気が封じ込まれているものを、味わって乗ってる感じなんだよね。

――なるほど。ちなみにジャルジャルさんのお笑いを拝見されたことは?

もちろんありますよ! ジャルジャルさんって分かりやすく異質じゃないですか。他の人たちと比べると独特で攻め方が全然違うというか。そういうのが車の方向にも出てるんじゃないかな? 車に対する考え方にも反映してる気がするよね。

長岡自身もかなり楽しめた収録だった模様! ミニインタビュー中も笑顔で後藤さんについて答えてくれました! 

そして来週はFOURGONNETTEにペトロールズの2人が登場。3人でどんなお話をするのでしょう。今から楽しみですね! というわけで今回はこの辺りで!

来週もお楽しみに!

文:笹谷淳介