都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
47回目の放送となる今回は、銀座のイタリア料理店「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフ・落合務さんをお迎えしました。
日本イタリアン界を牽引してきた、落合シェフが登場!
番組初、料理の世界からのゲスト、銀座のイタリア料理店「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフである落合務さんがFOURGONNETTEに登場。
大のクルマ好きとしても知られる落合シェフの愛車は、なんとシトロエン!
緊張気味な長岡亮介ですが、今夜はどのような放送になったのでしょうか。
今夜も小1時間、お付き合いください!
シトロエン 2CV チャールストンが愛車
※参考画像
落合シェフの愛車は、シトロエン 2CV チャールストン!
元々のカラーリングはえんじと黒。愛車歴38年目だそう。
今から20年ほど前に黄色と黒に塗り替えたそう!
落合さんは車をお掃除するのはあまり好きでなく、たまに埃を取るぐらいのようで……。長岡も2CVはそのぐらいがいいですねとひと言。
やはりクルマの話だととても盛り上がるのが、FOURGONNETTEの特徴。
トークは、熱量高めに進んでいきます!
クルマが大好きな年代だからと落合さんは18歳に免許を取得してからたくさんのクルマに乗っているそうで、その愛車遍歴はとてもたくさん!
ただ、愛車である2CVは1985年に乗り始めてからずっと乗っているとのこと。大切な方から譲り受けてからずっと所有されています。
ずっと乗っているのはシトロエンだけで、2CVには個性があり、愛着も湧くとのこと。
落合シェフの愛車遍歴が気になる方は、ぜひ検索してみてください。
クルマ好きなら羨ましくなってしまうはずです!
イタリアンのカリスマ・落合シェフの人生
80年代後半から90年代初頭、“イタ飯”として流行し、
今でこそ、イタリアンは日本で確固たる地位があるかと思いますが、元々日本にはイタリア料理というものはなかったそう。
落合シェフは19歳でホテルニューオータニに入社、調理場に入れたのは20歳の頃。
当時はわからないことが色々あって面白かった、面白くて必死でやっていたとのこと。
そこから修行を積み、1982年に赤坂にお店を開店。
当時は本場のイタリアンを作り続けるのか、日本人の舌に合わせたものを作るのか、とても悩まれたそう。それほど、日本にはイタリアンが浸透していなかったわけですね。
放送では、落合シェフの人生について伺っています。
フランス、イタリア、バブル期、そして日本でお店を開店……。
落合シェフの愛車遍歴もすごいですが、人生遍歴もすごい!
イタリアに住んでいた時は色んな車に乗せてもらっていたそうです。
来週も続く……?!
今夜は、銀座のイタリア料理店「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフ・落合務さんをお迎えしました。緊張気味の長岡亮介でしたが、やはりクルマのお話だと盛り上がりますね!
お聴きになった方はお気づきかもしれませんが、来週もFOURGONNETTEに落合シェフが登場します。そうです、盛り上がりすぎて今回だけでは収まりませんでした(笑)。
それでは、来週の放送もお楽しみに!
オンエア楽曲
Alley Oop / The Hollywood Argyles
Lady Be Good / Django Reinhardt
Tu sei un’aquila e vai / Alan Sorrenti
Workin’ Man Blues / Merle Haggard
I’m Home / Al Jarreau
本日のライナーノーツ
2月も残り、10日……。寒い寒いとぼやいていたのに、春がすぐそこまでやってきていますね。いやあ、本当に月日の流れは早い。昨年4月から都内某所・FOURGONNETTE近辺の移り変わる季節を見てきましたが、最近は歩く人の姿も増えて、いつもの日常に戻ったような気もします。というわけで、今回は素敵なゲスト回の収録。銀座のイタリア料理店「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフ・落合務さんをお迎えします。
FOURGONNETTEにはいつもの数倍、緊張している長岡亮介の姿があります。スマホを片手に落合シェフについて復習する長岡。「あー、緊張してきたな」、「お店の名前をもう1度確認しておこう」、「落合シェフの動画をたくさん観たんだけど、お話するのがすごく上手だよね」など、落ち着かない様子でスタッフとお話をされています。
そんなとき、スタッフに1本の電話。「長岡さん、もうすぐ落合シェフが到着するみたいです」とスタッフがひと言。「あー、緊張する」と長岡。FOURGONNETTEの大きな窓の方に歩いていき、外を眺める長岡が、「あ、あのクルマじゃない?!」と落合シェフの愛車であるシトロエン 2CV チャールストンを発見。「黄色のライトだから、すぐ分かっちゃうな〜! すごく可愛くない!?」と子どものようにはしゃぐ長岡亮介、これで少しは緊張がほぐれたかな……。
そこから数分の時間が経ち、扉が開きます。「こんばんは、今日はありがとうございます」と落合シェフがFOURGONNETTEへ登場。長岡もすぐ立ち上がり、感謝を伝えます。
驚いたのは、落合シェフの若さ! 70歳を超えているとは思えないほどのスタイルとオシャレな洋服、カッコいいおじさまという感じです。
挨拶が終わり、簡単な打ち合わせを済ませ、収録がスタート。料理の世界×音楽の世界、スペシャルな対談がスタートしました。
まずは、やはりクルマの話。落合シェフの愛車であるシトロエン 2CV チャールストンの話を皮切りに、落合シェフの愛車遍歴についてトークしていきます。とてもお話が上手な落合シェフ。長岡は笑顔でその羨ましい愛車遍歴についてのお話を聞いています。
そしてトークは、落合シェフの人生についてのお話に。フランスでのこと、イタリアでのこと、そしてバブル期、日本でお店を開店。愛車遍歴と同様に落合シェフの人生遍歴もとても興味深く、長岡も「うんうん」と興味深そうにお話を聞いていました。
緊張も解れたのか、たくさんの質問を投げかける長岡、その1つ1つに丁寧にお答えする落合シェフ。初対面にも関わらず、収録はスムーズに進んでいきます。時折、噺家のような雰囲気をまとう落合シェフ。
ここでスタッフ一同は思いました、「この盛り上がり方、1週にするのはもったいない!」と(笑)。冒頭から話が盛り上がっていることもあり、予想以上の録れ高!
お察しのよろしい方は気付きましたよね……?
そうです、来週も落合シェフゲスト回なんです。
というわけで、恒例のミニ・インタビューは次週へ持ち越しでございます。
とても面白く興味深いお話の数々でしたので、まだ聴いてない方はぜひ、タイムフリーで。筆者は収録中、落合シェフのお話をノートにメモすることに必死になっていました。
それほどタメになるお話ばかりでしたよ! 皆さまぜひ!
それでは、今週はこの辺りで。
来週もお楽しみに!
文:笹谷淳介