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長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

5月27日OA

61回目の放送となる今回は、長岡亮介のひとり語り。外から聞こえる音をBGMに皆さんからのお便りにお答えしました。

都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
61回目の放送となる今回は、長岡亮介のひとり語り。外から聞こえる音をBGMに皆さんからのお便りにお答えしました。

5月も最後の週末となりました

早いもので、5月も最後の週末。夜遊びにぴったりな季節になってきました。

ペトロールズは、春のツアー”Petrolz is in the air – spring again -”を5月14日にZepp Shinjuku(TOKYO)で無事終了。

長岡は、「追加公演もいい感じでした」と余韻に浸りながらお話します。

そんなツアーの思い出は、名古屋駅から歩いてZepp Nagoyaへ向かったとき、「Zepp Nagoyaって大きいね、こんな場所でライブをやってるんだ」とジャンボさんとお話したことなんだとか。

というわけで今回は、”マイクと私とお便り”。小1時間、皆さまから届いたお便りにじっくりとお答えします。

たくさんのお便りをご紹介

今日は”マイクと私とお便り”。皆さまから届いたたくさんのお便りの中から長岡亮介がセレクトしたお便りをご紹介していきます。

早速、1枚。
「長岡さんのバイト歴は?」というご質問。
答えは、「バイト歴はありません。学生の頃から、片山誠史さんのバックバンドをやっていた。やってみたいなと思うバイトはメカニック! 車を直してくれる人も若くないので、自分も身につけておきたいな」と。

長岡亮介の髭事情についてもお便りをいただきました。
「髭歴は?」という質問に、「髭を生やそうとしているわけではなく、剃ってないから生えてるだけ。歴は不明だけれど……、27歳からなので、18年!」とのこと。

先日のブーガルー的な音楽特集の感想もいただきました。
新たなゲスト案として、クレイジーケンバンドの横山剣さんをお願いしますというリクエスト。長岡は、「剣さんは車もお好きですし、この番組にはぴったりかも。スタッフの皆さん、よろしくお願いします」と。

車に関するお便りもご紹介

街中で2CVを見かけて嬉しくなったというお便りをいただきました。
「可愛い車が出てくると、おー!となる。車に興味ない方も反応するような車、いいですよね〜」となんだか嬉しそうな長岡。

※参考画像

2CV


次に、車に全く興味がなかったけれど、マニュアルの免許を取り直そうかなと考えている方からのお便り。「慣れなのですぐですよ、車を動かす楽しみをぜひ!」とアドバイス!

そして、千葉県にお住まいの元初期ZXクラブのオーナーの方からもお便りをいただきました。マニアックな内容のお便りに長岡のテンションもアップ!
「ZXは車名です。マニアックな?お便り、ありがとうございました! 千葉ならすれ違ったりしてたのかなー?」とコメント。

※参考画像

ZX


ここで1曲。 毎週欠かさず番組を聴いてくださっているという青森県「ハートのピエロ」さんからのリクエスト。

リクエストは「Pink Moon / Nic Drake」

そういえば、ネオン管の名前って?!

皆さん、FOURGONNETTEにはオシャレなネオン管があることをご存知でしょうか。
リスナーの皆さんはもちろんご存知ですよね……?

ZIP-FMでお聞きの方はいきなりかもしれませんが、実は 【CITROËN FOURGONNETTE】という文字のネオン管がありまして、 この名前を募集していたんですがまだ決まっていません。

これまでにいただいたのは「ふるご君」「ロッソ」「ホワット」「シトロンさん」「灯る」などなど。

ZIP-FMをお聴きの皆さんからの名前も募集しています! ぜひ送ってみてくださいね。

そして、今後のペトロールズ、長岡亮介のスケジュールは以下の通りです。

●ペトロールズ出演イベント
*6/3「頂 -ITADAKI- 」(静岡、吉田公園でのフェス)
*6/30 渋谷クラブクアトロの35周年イベント(ペトロールズ×離婚伝説)
*8/6 YOUR SONG IS GOODと2マン(GORILLA HALL OSAKA)
*8/19 SUMMER SONIC(ビーチ!)

●長岡亮介参加のイベント
*6/15「SOIL&”PIMP”SESSIONS 20th Anniversary Year “The 2nd Session”」
(ブルーノート東京)
*7/15「冨田ラボ 20th Anniversary Presents ”HOPE for US”」
(東京ドームシティ)

今夜もありがとうございました。

番組の定番スタイル、”マイクと私とお便り”でお送りしました。
皆さん、たくさんのお便りをありがとうございました!

引き続きみなさんからのメッセージお待ちしています。
メッセージはこの番組のサイトから送ってください。
https://www.j-wave.co.jp/original/fourgonnette/message/index.html

それでは、来週の放送もお楽しみに!

オンエア楽曲

The Charade / D’Angelo and The Vanguard
Love and Hate in a Different Time / Gabriels
Pink Moon / Nic Drake
HIGHLIGHT(live) / ペトロールズ
Fix It / Lady Blackbird

本日のライナーノーツ

5月も最後の週末。長岡が番組冒頭で話したように、なんだか夜遊びしたくなる夜が続いていますね。たくさん我慢しましたから、今年は夜遊びもフェスもレジャーも楽しんでいけたらいいなと思う、今日このごろです。さて、今夜の収録は、定番スタイル”マイクと私とお便り”。先週の、伊藤あしゅら紅丸さんゲスト回の賑やかな雰囲気とは異なり、今夜は少しまったりとした時間が流れています。

いつものようにたくさんのお便りを読みながらセレクトしている長岡。その表情は笑顔。「お便り回、好きです」と番組ではお話していたけれど、本当に好きなのがこちらにも伝わってきます。雑談をしながらお便りを選び終えると、収録がスタート。

冒頭の挨拶では、先日無事終えた、春ツアーの思い出について触れます。ジャンボさんと名古屋駅から歩いてZepp Nagoyaへ向かったお話。なんだか微笑ましいですよね。ただ思い出について聞かれたときの長岡はというと、「うーん、全然思い出せない……。ごめんね、ちょっと待ってね」と少し時間を掛けて振り返っていました。たくさんの土地を訪れたツアーだったので、思い出がたくさん混在していたのかもしれません。「あっ!」と思い出したのが、ジャンボさんとの思い出だったんです。
そして、今夜は久々にネオン管くんの話にも。「そういえば、名前募集してたね(笑)」と少し忘れられていたネオン管くん。今日はなんだか寂しそうにFOURGONNETTEを照らしています。そんなネオン管くんを申し訳なさそうに見つめながら、過去に提案された名前を振り返り、嬉しそうな長岡。「あー、こんな名前あったね」と楽しそう。「工場見学も行きたいよね」とひと言。皆さん、ぜひネオン管くんにぴったりな名前、お待ちしております。またほっておいてしまうと拗ねて明かりを照らしてくれなくなってしまいそう……(笑)。よろしくお願いしますね。

今夜はたくさんのお便りを紹介していきました。ライブの感想も車のお話も。引き続き皆さんからのお便りをお待ちしております! そんな感じで、今日の収録は幕を閉じ、終了後は雑談。「次のゲストは誰がいいかな?」、「次の外ラジオはあそこに行ってみたい!」など積極的にお話してくれる長岡亮介。そんな長岡に近づいて、急遽ミニインタビューを敢行!

ーー“Petrolz is in the air – spring again – ”が終了しました。振り返ってみていかがでしたか?

コロナ前の雰囲気がやっと戻ってきた感じで。以前のようにとはいかないですけど、気持ちの上では、みんなが開放されていきつつある感じがステージから見えていいなって思った。空が白んで来ている感じというか、夜明けの感じがしました。

ーー初日から最終日までの間にマスクの制限もなくなってということもありましたね。これまたいつものライブとは全然異なるものですよね。

そうだね。細かい話になるけど、ツアーの告知、チケット売出しと実際に公演をやるまではタイムラグがあるから、みんながどういう気持ちでチケットを購入してくれていたのか分からないじゃない? もしかするとマスク有り・声出しなしだから行こうと思う方もいたかもしれないし、その逆もあったかもしれないし、そこは難しかったけど。

でも追加公演のときはチケット売り出したときと公演の時期が近かったから、そういう心配もあまりなく、来てくれた方たちも心を開放して観てくれていたのかなって思います。少しずつ以前のように戻って来ているなという感じですね。

ーー初日を終えたあとお話を伺った際には、「このツアーはハグする感じで」とおっしゃっていましたけど、ハグすることはできましたか?

ハグできました。でも、もっときつく抱きしめたいなって思いました。まだ甘噛みくらいの感じだったから、これからどんどんギュッと!ね(笑)。 内臓が口から出るくらい抱きしめたいな(笑)。

“Petrolz is in the air – spring again – ”について、ミニインタビューでした。初日を終えたあと語ったように”ハグ”することができたツアー。また次のツアーも楽しみです。内臓が出るくらいのきついハグを期待しています(笑)。

というわけで、今回はこの辺りで。
来週もお楽しみに!

文:笹谷淳介