都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
82回目の放送となる今回は、シトロエン大好きという世武裕子さんをお迎えしました。
スティーブ・キドがFOURGONNETTEに?!
もう10月も折り返していますけども、今週水曜日でしたね、皆さん。
事後報告ですみませんが、私、恥ずかしながらはっきり言って演じておりました。
ドラマ『パリピ孔明』第4話。著名なDJ、編曲家スティーブ・キド役ということで緊張しましたね〜。
収録現場がスタジオだったんですね、乃木坂にある大きなスタジオ。
いままで何度か行ったことがある、使ったことがある立派なスタジオ。
なんとレコーディングではなく、芝居をしに行くという。面白いですね、人生って。
ギターを弾いちゃったりなんかしたりして…。ライブの時より緊張しますよね。
不安定なギターを弾いていたんですけど、上白石さんがバキッとその上で歌っていて、流石だなと思いました。
スティーブ・キドっぽいかなと思ってペイズリーのギターにしてみました。
まだ出るのかな? どうかな? 引き続き、ドラマの展開にご期待ください!
さて、今夜のFOURGONNETTEには素敵なゲストをお迎えします。
その方とは、世武裕子さん!
この後、早速登場していただきます。
世武さんとフランス
先日までパリにいた世武さんですが、これまで20〜30回くらい行ってるので、することがないと。だからボーッとしてましたとのこと。
そんな世武さんですが、フランスとは深い関係があり……。
20歳で正式にフランスへ移り、 Ecole Normale de Musique de Paris 映画音楽学科を卒業した世武さん。
フランスへ行ったきっかけをざっくり教えてくださいました。
日本で習っていた音楽の先生のたまたま言った言葉がきっかけでフランスへ行くことになったのだとか…。
長岡はそんな貴重なお話に、ざっくばらんに言うけどすごい経歴ですよねとひと言。
シトロエンが大好きな世武さん
世武さんはここ数年で運転免許を取得。
日本で乗るなら紺色のエクザンティアに乗りたい!と思っていたそうですが、色々あり、今はシトロエンC4エクスクルーシヴ(素敵な発音)に乗っているそう。
※参考画像
乗りた過ぎて東京〜広島間を自走しているとのことで、シトロエンに対しての愛と熱意が伝わってきました!
長岡もすごく楽しそうにシトロエントークしています。
今夜は世武さんをお迎えしました。
今夜は世武裕子さんをお迎えし、貴重なトークを繰り広げました。
フランスのお話、音楽の話、シトロエンのお話、などなど。
まだお聴きでない方は、タイムフリーでぜひ!
長岡の感想は、そんなに多くは会ってないのになんか打ち解けるんだよな〜と。
様々な大きな仕事をしているけれども、いい意味で砕けた感じ。お話にあった楽曲制作も、良いものができるように祈っておりますとのこと。
そんな世武さんは、現在ツアー中。
『あなたの生きている世界』リリースツアー
追加公演は広島・岡山。
※ツアーの詳細、今後のご活躍は公式サイトをご覧ください。
https://www.sebuhiroko.com/
そしてペトロールズもツアー中でございます。
「Cruisin’」。
こちらの感想もお待ちしております。
それでは、今夜はこの辺りで。
来週の放送もお楽しみに!
オンエア楽曲
Oh Calcutta / Dave Pell Singers
Sonata for Cello and Piano: II. Cavatine / Daniel Muller-Schott
表現 / ペトロールズ
ウィンブルドン世界選手権 / 世武裕子
本日のライナーノーツ
皆さん、ドラマ『パリピ孔明』第4話ご覧になられましたか? 著名なDJ、編曲家スティーブ・キド役、長岡さん素敵でしたね(笑)。メンマをプリンに突き刺して食べるシーン面白かったです。あとダジャレを言った後の“ツッコんで”というセリフ。実は長岡からは恥ずかしいから観なくてもいいからねと言われていたのですが、ちゃんと観てしまった筆者でございます。
さて、今夜は素敵なゲスト回の収録。長岡のお知り合いでもあり、大のシトロエン好きの世武裕子さんをお迎えしての収録です。お仕事終わりながら駆けつけてくれた世武さん。「お久しぶりです」と久々の再会に収録前からトークが弾むおふたり。話が盛り上がりすぎて、思わず世武さん「そういう話も収録中にしないとね」と。スタッフとの簡単な打ち合わせを終えると、すぐに収録はスタートしました。ゲスト回ならではの、扉から入ってくる小芝居。長岡は世武さんへ「朝ドラの時のようなお芝居を!」と注文。世武さんは「分かった、頑張る(笑)」とひと言。和やかなムードで収録はスタートしました。
「お元気ですか」、「割と元気です」という話題からスタートした本日のトーク。ペースは完全に世武さん。矢継ぎ早にトークする世武さんに長岡は笑顔で答えます。ニコニコしているおふたりは、まずフランスの話で大盛り上がり。ざっくりと世武さんの経歴に触れると、定住を嫌うという彼女の話に、「いいね」と長岡。タイムリーなパリの話題、“トコジラミ・パニック”の話なんかも飛び出し、トークのボルテージも上昇傾向!
そのほかにも「音楽は聴く場所によって感じ方が異なる」というお話や、シトロエンの話。紺色のエグザンティアに乗りたかったという世武さんに長岡は「ぜひ購入して、次回はドライブ回をしましょう!」と提案。途中、世武さんの携帯が鳴ってしまうというハプニングもあったり、広島カープ好きの世武さんのカープトークを挟んだりなどなど楽しい収録はあっという間に過ぎていきます。世武さんセレクトで「表現」を流すことになった時の長岡亮介、嬉しそうでした。いつもに増してニヤニヤしていましたね。
トークが楽しいからか、「今夜は、タイム感が分からないよ(笑)。もしかして話し過ぎてる?」と長岡。それほど楽しい収録だったようです。収録後もシトロエン話で盛り上がるおふたり。恒例の記念撮影を終えてからも続くトーク。なぜか全員で立ちトークを繰り広げました。
――本日、収録はいかがでしたか?
世武さんは、多岐に渡りお仕事をしていて、今日もお仕事を終えてから来てくれて。あんなにいろんな現場、中には映画もあるしCMもあるだろし、ドラマももちろんやってるし、自分もやっているし、人のサポートもしているし。面白いんだよな〜。興味の幅が広いことが面白いと思うし、映画音楽の作品を聴くとあんなに気さくにお話するタイプには見えないというか。でもお話するとフランクで面白いですよね。幅が広い人だなと思います。
――とても稀有な存在な方だなとトークを聞いて思いました。
そうですね。でもバッチバチに勉強してきてるわけじゃないですか。それでいて、オルタナ感もあるじゃない? それが面白いんです。あとは、シトロエンがすごく好きというのは、自分と近い部分があるんだろうな〜。変な部分があるんですよね、俺も変だけど彼女も変だぞみたいな感じ(笑)。
――印象的なお話はありますか?
自分で自分を売り込めないというお話。あれが、シンパシーを感じましたね。あと、すごく興味深かったのは、フランスに行く飛行機の中で曲が出てきちゃってというお話。音楽家だなと思うよね、あの感じは。羨ましいですよ、曲が溢れ出てくる感じというのは、自分にとっては懐かしい(笑)。産みの苦しみというのは大きいですよ、改めて自分もそうだなと思ったね。みんなそうやって苦労して頑張って曲を作ってるよなと思いました。
――久々にお話されたとのことですけど、久々という感じが全然しませんでした。
ないよね! あれが不思議なんだよ! よく分からなくなっちゃう。でもいつでもそうなんです。世武さんのオーラに飲み込まれちゃうのかな(笑)。お互いに近い属性だからこそ生まれる雰囲気なのかもしれないね。
今夜もたくさんの貴重なお話を聞くことができた、素敵な収録でした。
来週の収録はどんな収録になるのでしょうか。それでは、今夜はこの辺りで。
※参考画像
文:笹谷淳介