munu
search
長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

2月17日OA

来週2月24日で100回目の放送ということで、今回の99回目の放送から車を走らせて、ちょうど「100km」となる地点を目指して気ままにドライブに出かけてみます

都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
来週2月24日で100回目の放送ということで、今回の99回目の放送から車を走らせて、ちょうど「100km」となる地点を目指して気ままにドライブに出かけてみます

CITROËN FOURGONNETTE100回記念、100kmドライブの旅、第一夜

さて、今聴こえているこの雑踏。どうですか?
いつもとは違いますけども、すぐそばに滑走路が見えていますね。そうなんです! 
私は、今羽田空港すぐそば、Zepp Haneda付近にいるわけなんですけども。

今夜はドライブ回でお送りしたいと思うんですけども、今回はちょいと長旅を企んでおります。

というのも、先週からお話させていただいていたんですけども今週と来週は……
“CITROËN FOURGONNETTE100回記念、100kmドライブの旅!”

来週2月24日で100回目の放送となりますので、99回目の放送から車を走らせてちょうど100kmとなる地点を目指して気ままにドライブに出掛けてみようという壮大な外ラジオでございます。

100km走るためにドライブとか、あんまりしないですよね、皆さんね?
大体、目的地があって、見たいものがあったり、行きたいところがあったり、会いたい人がいたりというとこで行くんですけども今回は違います!

100kmを走るためにドライブします!

今回の相棒は、シトロエン・ベルランゴロング!

※参考画像

シトロエン・ベルランゴロング

今回の相棒は、シトロエン・ベルランゴロング!
まだ出たばっかりですね。結構長いですよ、普通のベルランゴより。
30〜40cm長いという話ですけども、この長いのがいいなと思いまして……。

シトロエンって昔から、プレステージュっていうモデルがあったりするんですけど、
DSとかCXとか長いモデルがありまして、それがシトロエン味を強く感じさせたりするんですよ。それと同じような感じがします。

※参考画像

DS
CX

そして長いことによって直進安定性とかもいいでしょうし、乗り心地が良くなっているのではないかと想像します。

立派なボディ! そして7人乗り!
2・3・2という感じですね。椅子もパタンパタンと倒れて使い勝手がいいんでしょう〜。

※参考画像

7人乗り
使い勝手がいい

ベルランゴってシルエット自体がシンプルだから好感を持てますよね。
そして、ホイールハウスが四角い感じがレジャーがあるというか。そんな気がします。

シトロエン・ベルランゴロング

バンパーが黒い、この質素な感じが個人的には好きでございますね〜。
遠くに行きたくなる気持ちを刺激してくれるような車です!

では、100回記念の100kmドライブ、行ってみましょうか!
それでは、皆さん行ってまいります!

100km地点まで、出発進行!

Zepp Haneda付近を出発し、多摩川スカイブリッジを超えて、浮島ICの辺りへ。
付近には工場がたくさんあり、夜景なんかも綺麗なんじゃないですかとひと言。

この番組で東京からドライブで出たことがないなという風に思いましたので、ちょっと東京の外へ行ってみるのはどうだろうという感じでございます。

浮島から乗ると、アクアラインがすぐ側
アクアラインはご存知の通り、東京湾の下を潜って千葉の方まで抜けていく道。
海底ラジオもなかなかレア?! ちょっとそっちの方に走って行きます。

アクアラインの直線を走り、現在走行距離は、12km

そうこうしていると、海ほたるへ1kmの看板が!
ちょっと寄ってみましょうか……。外の光が見えてきました!

海が太陽の光を移して眩しいです!

海ほたるを少し散策

海ほたるへ到着。
アクアライン、海ほたるについてもご紹介。

少し散策してみます。

情緒たっぷりに長岡亮介の解説。安らぎます。
この日は、快晴! 青空が広がり、都内、横浜も一望できております。

ここまで来ると、目指すべきところは1つ。
千葉だな!という風になってきましたね。

ここまで来たので、行ってみますか!
ここから房総半島に突入してベルランゴロングで気ままに走ってみたいなと思います!
行こう!

一路、千葉房総へ!

海ほたるを後にして、走り出して22km地点!
ここは、アクアラインの反対側、木更津、アクアラインの終点にきましたね。

今日は晴れていて、すごくいいなと思ったんですけど、なかなか横風が強かったね!
トラックドライバーさんが心配になりましたけども。
しばらく走ると、どんどん木々たちが見えてきました。カントリーサイドです。

私は、千葉出身なんですけどももう少し北の方なので、意外と同じ千葉県と言ってもあまり縁がないんですよね。

アクアラインを木更津で降り、国道を走り、県道に入りまして、どんどん山の方へ入ってきました。それまでは水田が広がっていて、見晴らしのいい道が続いていましたが、道が細くなって山の奥の方へ。

現在、46.3km走ってきていますが、もうこんないい感じのところまで来るんだなと驚いております!

養老渓谷を目指します!

さっき、養老渓谷という看板が見えたんですよ!
渓谷って響きってよくないですか?! ちょっと寄ってみようかな〜。

もうすぐ着くのかな……?

そういえば、昔、幕張メッセ星野源さんのバンドで歌番組に出た時に待ち時間がすごくあったので、バックバンドのメンバーで小湊線に乗りにきたことがありますね(笑)。

養老川を横目にドライブ。
本当に千葉県って東京の隣って感じですけど、実は山間で。
すごくクネクネしてきました、道が!

養老渓谷へ到着しました。
駐車場に停車して……。

現在、58.9km! 約60kmで羽田からこんなところまで来れてしまうわけですね。
車を下車して、養老渓谷を歩いています。赤い橋が見えてきました。
観音橋というそうです。養老山・立國寺に続いています。

川のせせらぎ、鳥の声、風の音……。
いいですね〜。

第一夜、いかがでしたか?

私はまだ、房総半島の中央あたり、養老渓谷の美しさに捕まっているところです。
さて、ここまで“CITROËN FOURGONNETTE100回記念、100kmドライブの旅!”前半でしたが、出発して58km〜59km、もうすぐ60kmという地点でございます!

来週の放送100回で100km地点、いけそうな感じがします。

非常に快適なベルランゴロング。いろんな道を走りましたが、スイスイ。
いい車だなと思っております。

来週は、100kmドライブの続きでお送りします!

それでは、来週の放送もお聴き逃しのないよう!

オンエア楽曲

I Don’t Have the Time / The James Gang
New Beat / Toro y Moi
Gone Country / Alan Jackson
Janice / David Grisman
みんな夢の中 / 高田恭子

グーグルマップ

本日のライナーノーツ

2月も中盤戦ですね、暖かくなったり寒くなったり、気温の変動に対応するのも大変な毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょう。さて、今回のFOURGONNETTEは告知していた通り、ドライブ回! いつもよりも特別な“CITROËN FOURGONNETTE100回記念、100kmドライブの旅!”。2022年4月の放送開始から、100回目を目前に控えるわけですが、今回で99回目。前半・後半に分けてドライブ回を放送させていただきます。どんな、ドライブになるんでしょうか。現在地は羽田空港すぐそば、Zepp Haneda付近。

風が強く吹く中、スタッフ一同、準備を進めております。
そんな中、長岡亮介の様子はというと、風と戯れております。追い風と一緒に遊ぶ長岡さん。「おお〜」と声を漏らし、なんだか楽しそうです。風との戯れが終わると、今回の相棒・シトロエン・ベルランゴロングの前へ。デザインについてスタッフと談笑します。

「ここが可愛いね」、「前から見るとこんな感じなんだな」、「やっぱり大きいですね」など長岡推しポイントをお話してくれています。車内に装着したマイクの配線を見て、
「素晴らしい!」と褒める長岡。そんな言葉に照れた様子の音響スタッフ。いつも通り和気藹々とした雰囲気が現場には漂っています。

準備が完了すると、ドライブはスタート。7人乗りのベルランゴロングに乗って出発進行です。外の景色を見ながら、饒舌にお話する長岡。やはり運転が好きなんだなと改めて思います。「工場っていいよね」、「この橋、気持ちいいな〜」、「天気でよかったよね〜」とご機嫌。アクアラインを抜けると、海ほたるが見えてきました。

散策中、強風になびく造花のチューリップを見つけると、その異常な揺れ具合にツボる長岡。「あれ、やばくない(笑)」と自分も揺れながら笑っています。「いいですね〜」とニコニコ楽しそうです。

海ほたるを散策すると、ドライブは再開。房総半島へ向けて出発します。
車内では、スタッフと談笑する一幕もあり、遠足のような雰囲気もありつつ、100km地点までどんどん進んでいきます。

車が風に煽られると、「すみませんね、フラフラして、風が強くてさ! 大丈夫ですか?」と気遣う長岡。そうこうしていると、風景は海から山と移り変わって行きます。養老渓谷という看板を見つけると、「せっかくだし、行ってみない?」とひと言。

気ままなドライブ、非常に楽しいです。養老渓谷に到着すると、足湯を発見。「入ってみよう」と長岡が声を上げましたが、残念ながら本日はお休み……。「お湯も張ってないじゃん(笑)」と苦笑い。空気がとても澄んでいて、自然を体感できる土地。

「昔はもっと栄えていたんだろうね、全盛期の養老渓谷にも来てみたかったね」と街を散策しながら、話す長岡。ただ、ラジオの放送にもありましたが、「川のせせらぎ、鳥の声、風の音……」、全てが体感できる場所はなかなか都内にはないので、スタッフ一同新鮮な気持ちでした。

羽田から、58.9km地点で、99回目の放送はフィニッシュ。
次週は、養老渓谷から100km地点までドライブをします。

来週はどんな音が聞こえてくるのでしょうか、というか、どこで100km地点を迎えるのでしょうか。ハンドルを握る長岡亮介の気ままなドライブ、次の目的地は何処……?

それでは、来週の100回目の放送もお楽しみに!
みんなで記念すべき100回をお祝いしましょうね!

文:笹谷淳介