都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
123回目の放送となる今回は、never young beach・安部勇磨さんをお迎えしました。
連日の暑さ、何だかもどかしい気持ち……。
8月に入ってしまいましたけども、早いですね。
暑いな〜なんて言っていたら8月に入ってしまい……。
これからもっと暑くなるんでしょうけど、なんか、これだけ暑いと出歩けないですから、ちょっともどかしいような気持ちもしますね。
そして私は、この夏いろいろありますけども、DJの練習もしてますよ(笑)。
ちょっと上手くなったかなと思ったけど、まだまだ全然そんなことはなかったです!
油断大敵! 頑張りたいなと思います!
さて、今夜のFOURGONNETTEは素敵なゲストをお迎えします。
その方とは、安部勇磨さん!
ご存じ、バンド・never young beachのボーカル&ギター。
最近はソロ名義での活動もされていますけども、なかなか穏やかな印象の中に僕は狂気を感じていますけどもね(笑)。
そんな、安部勇磨さん。このあと早速登場していていただきます!
それでは皆さん、今夜も最後までゆるりとお付き合いください!
never young beach・安部勇磨さんが登場
「失礼します、こんばんは」と安部さん。
「どうも先日は!」と長岡。
直近だと、韓国のフェスでお会いしたお二人。
「横から観てましたよ」と当日のことを振り返ります。
旗を振ってライブを観るのが当たり前の韓国。
「違う国は面白い」とお話を続けます。
そんなお二人は、出会ってから14年ぐらい。
下北沢・ガレージというお馴染みのライブハウス。
安部さんが20歳くらいのときに初めてお会いしたのだとか。
「大きくなって〜!」と長岡。
安部さんは「あはは!」と爆笑。
「never young beachというくらいだから夏を楽しんでいるのでしょう?!」という質問。
「最近暑すぎますよね。海にも行かない。ビーチと付けていますけど山とか川の方が好き」と安部さん。
気になる、never young beachの由来とは……?!
「結成当初は23歳くらい。一つの単語にするか三単語にするかと悩んでいて。三単語のバンドってカッコいいというのがあって、それに憧れた。当時、好きなバンドでお尻の部分にビーチの付くバンドが多かったんです。だから、ビーチを入れたい。ネバーは『ネバーエンディングストーリー』を観ていて、いいなと。ヤングもいいな〜って。意味がぐちゃぐちゃになっているのは後々気づいて、今は恥ずかしいけど、当時はカッコいいなと思う言葉を三つ並べてみたという感じでした」
そんな由来を聞いた、長岡は……。
「すごい気持ちになりますよね。ちょっと怖さもある名前。安部さんも怖い人間ですもんね?」と笑いながら冗談をひとつ。
FOURGONNETTEの番組名の由来を説明するとトークは、車の免許のお話に。
「免許は取りましたか?」という質問に「取れてないんですよ…」と一言。
安部さん、車はと言うと……。
教習所を卒業して、今は仮免を持っている状態。
「8月中には取りたいな…」と。
免許が取れたらキャンプ、山に行ってみたいとのこと。
この他にも、さまざまなトークに花を咲かせたお二人。
昔からギター屋さんが同じという共通点。
古い物が大好きで楽器も大好き!な安部さんが売りに出したギターを長岡さんが買い取ったなんてエピソードも……!
気になった方、まだお聴きでない方はぜひタイムフリーで!
安部さんのこの夏のご予定は?
8/17(土) RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024、
8/18(日) SUMMER SONIC 2024 の出演も決まっているそうです!
その他、never young beach、並びに安部勇磨さんのご活動は
各サイトからチェックしてくださいね!
今夜もありがとうございました
never young beachのボーカル、ギター
安部勇磨さんをお迎えしました!
長岡の感想は、
「美学がある感じ、古い物をきちんと大事にして、
それを踏まえて自分の新しいものを作ろうとしてる方なんだな…」とのこと。
そして、ペトロールズは秋のツアー”DE LUXE”の開催が決定しています。
9月1日の神奈川 KT Zepp Yokoyamaを皮切りに、
全国9か所をまわる今回のツアー、ぜひ遊びに行ってみてください!
引き続きみなさんからのメッセージ、お待ちしています。
番組を聴いて思ったこと、長岡亮介への質問、この夏のこと、ドライブ、旅行、シトロエンのある風景のお話など、メッセージはFOURGONNETTEの番組サイトからお送りください!
それでは、来週の放送もお楽しみに!
オンエア楽曲
Perhaps, Perhaps, Perhaps / Enoch Light
Lost Paraiso / Kolumbo
らりらりらん / never young beach
Malaysia / Nino Nardini, Roger Roger
On Love / David T. Walker
本日のライナーノーツ
2024年も8月に突入しました。猛暑が続く毎日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。夏休みがスタートして、各地が賑わい始めていますが、夏の思い出はありますか?その辺りのお便りもFOURGONNETTEではお待ちしております!
さて、今夜のFOURGONNETTEには、never young beach・安部勇磨さんをお迎え! ネバヤンといえば、2017年にリリースしたペトロールズのカバーアルバム『WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?』で“Side by Side”をカバーしていたり、さまざまなフェスでご一緒されたり、先日は韓国の音楽フェス「ASIAN POP FESTIVAL 2024」でもご一緒されていたりと、繋がりのあるバンド。
FOURGONNETTEのサインで埋め尽くされた扉が開くと、安部さんが「こんばんは」と現れます。長岡はそんな安部さんに優しく笑みを浮かべながら「今日はありがとうね!」とひと言。「韓国でお会いしましたね」といつものように談笑を続けながら、簡単な打ち合わせ。楽しそうに会話をする二人の温かい雰囲気に包まれながら、収録はスタートします。恒例の一芝居の説明もいつものように楽しそうに。「一芝居をしてもらうのがお決まりなんですよ〜」と悪戯な笑みを浮かべる長岡。そんな長岡に安部さんも笑顔で反応。
「失礼します、こんばんは」と安部さん。
「どうも先日は!」と長岡。
韓国でお会いした二人は、まずフェスの思い出を語り始めます。日本とは違う環境。フェスに訪れるお客さんも日本とは違うようで、「他の国に行くのは面白い!」と二人で頷きます。偶然にもオレンジ色のレンズがオシャレなサングラスで揃った二人。何だか兄弟のように見えてきました。
安部さんが20歳のときに初めて出会った二人。長岡は「大きくなって〜」とひと言。そんな言葉に安部さんは大爆笑。「そうですよね〜」と思い出を振り返るような表情をする安部さん。何だか、仲の良さがこちらにも伝わっています。ネバヤンの由来の話では、「すごい気持ちになりますよね。ちょっと怖さもある名前。安部さんも怖い人間ですもんね?」と笑いながら冗談を投下。またもや安部さんは「いやあ〜!」と爆笑。いつにも増して、笑顔の多い収録となっています。
インタビュアー・長岡亮介の軽快な質問に、どんどんトークが膨らむ二人。終始、笑顔と素敵なお話で彩られた今夜のFOURGONNETTE。最後には、恒例の記念撮影。パシャリと撮影を終えてからも、二人のトークは止まることを知らず。楽しそうに会話している様子が印象的でした。
ここでミニ・インタビュー。
本日の感想をお聞きします。
――安部さんとの収録、お疲れ様でした!
安部さんは、古い付き合いなのでリラックスしてお話できましたね! 韓国でもお会いしたし、ギター屋さんと一緒に飲んだりもありましたからね〜。
――収録でお話すると、新たな気づいたこともあったのでは?
安部さんは、恐縮キャラというか、腰が低い感じなんですよね。でも僕は彼はそういうタイプではないと思ってるんですよ(笑)。頑固者な感じが昔からあったりもする。そういうところを聞きたいと思っていたんだけど、今日は聞けた感じがしました!
――印象に残ったお話はありましたか?
これを使ってみたいと思ったら、そこに執着してしまう。何かで簡単に代用しようと思えないというところがすごくいいなと思いました。古いギターを古いアンプで鳴らしたときの感動は探求しないと分からないということも言っていたし、それがなるほどなって。彼の価値観を垣間見ることができたなと思います。
それでは、今回はこの辺りで。
来週のライナーノーツもお楽しみに!
文:笹谷淳介