都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
164回目の放送となる今回は、マイクと私とお便り。みなさんからいただいたメッセージに寄り添います。
潤いのある夜、星野源さんのツアーがスタート
なかなかジメジメしてくるような、潤いのある夜の空気になりつつありますけども……。
最近の私は、星野源ちゃんのツアーが昨日・一昨日と名古屋でありました。
ツアーが始まっております。
6年ぶりですけども、TV番組などでコアになるバンドのメンツとはよく会っているので。
そのグルーヴみたいなものは変わらず。
でも、さらにバンドメンバーが大勢になっていますから、なかなか楽しい現場です!
大勢でぐるぐると日本を回るのは楽しいものですね〜。
あとはね、イヤホンを作ったんですよ。耳の型をとって!
このツアーから使っています! ご機嫌でやっています!
長岡亮介、ご機嫌でやっております!
というわけで、今夜のFOURGONNETTEはマイクと私とお便り。
皆さんからいただいたメッセージをじっくり紹介していきます。
今夜はマイクと私とお便り
今夜は長岡亮介、ひとりの時間。
たくさんのお便りが今宵もFOURGONNETTEへ届きました。
冒頭に紹介した、5/10に開催されたYOKABANのお便りから一通ご紹介。
「御三方の三者三様の奏でる音色とセッション、とても素敵でした。手を上げて盛り上がるライブとは異なり、ゆったりとした大人な時間を過ごせました。長岡さんは宣言通り焼酎をたくさん飲まれていましたね。ご機嫌な姿を見て、こちらもご機嫌になりました」
“YOKABANのオーガナイザーは、SOIL&”PIMP”SESSIONSのタブゾンビさん。
彼は鹿児島の出身で、鹿児島のいろんなものを置いたり焼酎があったりして。
それを飲みながらやるという……イベントなんです。伊澤一葉さんはピアノで弾き語り、私は、ギターで弾き語り。最初はタブくんがやって、伊澤さんがやって、私がやって、最後に一緒にやる。お題をお客さんに聞いて、「夜の高輪」というお題でやったのかな?
そういうイベントでした。“
とにかくこの日は酔っ払っていたという、長岡亮介。
その理由は、1回目の2回目の間にピアノの調律師の方と話が盛り上がり、ずっと飲んでいたから……。「2回目のステージでは、自分の曲を『この曲は誰の曲?』という感じで演奏をしていました(笑)」とのこと。
そして、今夜は5/3(土)、5/4(日)に行われたフリーライブ「TOKYO M.A.P.S」のメッセージもたくさんご紹介しました。お便りに寄り添いながら、長岡はM.A.P.Sの様子を改めて思い出して嬉しかったと、感慨深そうに言葉にしました。
CITROËNにまつわるお便りも
5/3の生放送の際に送られてきていた、お便りからは、CITROËNにまつわるお話を。
「本日は、生放送ということでメールをしてみました。夜勤ドライバー職で毎週配膳をしながら聴いています。一昨年6月からベルランゴロングオーナーとなり、CITROËNライフを楽しんでいます。昨年は、二輪のレースのお手伝いで鈴鹿までベルランゴで出向きとても快適な時間を過ごしました。これからも楽しい放送を届けてください」
“ありがとうございます! ロングいいですね!”
CITROËNオーナーさんといえば、今年もキャンプイベント!
「Citroënist Camps」があるみたいですよ! 今月末5/31(土)〜6/1(日)まで。
群馬県嬬恋の無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場!
レギュレーションとしては、新旧問わずCITROËNに乗って集まる。
これがルールだそうです。いつか行ってみたい!
昔、古い車に乗っている人たちと集まってキャンプに行ったことがあるんです。
Amiで行ったんですけど、みんなの車は速くて!
うちのAmiだけペースが遅くて気疲れしたんですけど……。
でも、古い車で行くキャンプも楽しいものですね。
続いてのお便りもCITROËNについて。
奥様の運転免許取得に伴い、C3を購入したという報告のお便り!
「2012年製の二つ前のモデルですが、ゼニスウインドウというフロントガラスが運転席の頭上まである開放がとても気に入っています。このラジオを通して、CITROËNが気になってしまい、調べた結果C3に! そして「TOKYO M.A.P.S」も最高でした。余韻に浸りながら、帰り道でメッセージを打っています。ライブはもちろんですが、パピエをいただけたことも嬉しかったです」
“おめでとうございます! ちょんまげウィンドウだね。あれも可愛いモデルですよね。年代年代で個性があっていいものです。ぜひ、CITROËNライフを楽しんでください!”
今夜もありがとうございました。
今夜もたくさんのお便り、ありがとうございました。
番組では引き続き、みなさんからのお便りをお待ちしております。
番組を聴いて思ったこと、長岡さんへの質問、この春のお出かけ話や、シトロエンのある風景のお話などなど、メッセージはこの番組のサイトからお送りください。
来週は、FOURGONNETTEにミュージシャンの山口玉三郎さんをお迎えします!
それでは、また来週土曜の夜に、都内某所にあるFOURGONNETTEでお会いしましょう。来週の放送もお楽しみに。
オンエア楽曲
Baby, I Love You / Ramones
Medley / Pastor T.L. Barrett and The Youth for Christ Choir
Is There Any Love? / Trevor Dandy
Drawing in the Wind / 長岡亮介
Tiny Girls / Iggy Pop
In the Beauty of the Night / Willie Wright
本日のライナーノーツ
世の中的にも、FOURGONNETTE的にもイベントが多かった5月前半を走り抜け、今月も折り返しを迎えました。最大12連休だったGW、TOKYO M.A.P.S、FOURGONNETTE初の生放送、そして先日はYOKABAN。楽しいことだらけの前半戦、皆さんはどう過ごされたでしょうか。日常に戻ったFOURGONNETTEには、今日もまったりとした時間が流れています。
今日はマイクと私とお便り。机の上には、たくさんのメッセージ。長岡さんは、嬉しそうにお便りと対峙し、セレクトタイムを進行中。YOKABANに関するお便りを見つけると、「YOKABAN、驚くほど酔っ払ったんだよなあ」と思い出し笑いをしながら、「飲み過ぎはダメですね。自分の曲なのに、誰の曲か分からなくなってしまったよ」とスタッフと談笑。今夜もたくさんのお便りに反応しながら、「この人、名前が書いてない! 書いてくれよお〜」とツッコミを入れる一幕もありつつ、「M.A.P.Sに行けなかったリスナーさんにお便りも読んであげたいな〜」と悩む長岡さん、「このお便り、結構いい!」と絶賛するメッセージを見つけて喜ぶ長岡さん。お便りの束を読み終えると、トントントンと丁寧に整えて、スタッフへ。
準備が整うと、いつものように収録はスタート。
今夜は、YOKABANの感想のお便りを皮切りに、M.A.P.Sと映画『パリピ孔明 THE MOVIE』を楽しんだというお便り、桜の名所のお便り、もの選びの軸についての質問、ミニカーにまつわるFOURGONNETTEへの提案、CITROËNにまつわるお話、そして、M.A.P.Sのお便りをたくさんご紹介しました。今日も適度に噛んで、「あっ!」と言葉を漏らす長岡さんがチャーミング。ニヤッと笑って、何度か録り直す瞬間もありました。
あっという間に時間が流れると、収録も幕を閉じる時間。
収録後はいつものように談笑を楽しむわけですが、今日のお話は長岡さんのTシャツの話。M.A.P.Sの際、CITROËNのブースで制作したTシャツ。赤色にCITROËNの文字。
「ボディがいい!」と絶賛のTシャツについて、話は盛り上がりました。
そんなムードの中、ICレコーダーを持って近づくと、「ん? 何か聞きたいことがあるのかい?」と長岡さん。というわけで、ミニ・インタビューです。
――改めてになってしまいますが、TOKYO M.A.P.Sを終えて、今の心境を教えてください。
まずはお客さんがたくさん来てくれてホッとしまして。ホッとしたという以上に嬉しかった。今回は、なかなかライブを観ることがないアーティストが多かったというか、久しぶりにライブをやったという方もいらっしゃったし、すごく貴重な機会だったと思うんですよね。純烈の皆さんが野外で客席を練り歩く姿を見られることなんて普段はないだろうし(笑)。来場してくれた方に自分の好きな人たちを見てもらえて、演奏する皆さんは本当に素敵で、なんでお前が言うんだと言われてしまうかもしれないけど、勝手に誇らしい気持ちがありました。
それでね、「あの人がカッコよかったです」とか「初めて観ていいと思いました」とか、そういうお便りもたくさん来ていたから、これだよな〜って思いました。
――来場した方の日常になっているのが素敵だなと思いました。お便りの中にもありましたけど、「余韻に浸りながら、メッセージを書いています」って日常の延長線上にM.A.P.Sがあった証拠だなと。
そういうお便りがたくさんあったよね。皆さんのそういう存在になれたのであれば、よかったです。これは自画自賛ではないけど、TOKYO M.A.P.Sはいいイベントになったと思います。日々、歩いていて「この店なんだろう?」と発見するような感じになったのではないでしょうか。
――間違いないと思います。そして、番組初の生放送もありました。
生放送は、「この言葉をこの時間までに言えなかったらスポンサーに土下座しないと行けませんよ」と言われていたんですよ(笑)。だから、すごく緊張していたんですけど、まあ、大丈夫でした。とはいえ、ちょっと翻弄されたけど(笑)。でも、また生放送と言われても「はい、分かりました」と言えると思います。ポテンシャルはまだちょっとアレですけど(笑)。
――純粋に楽しめましたか?
うん! 生電話、楽しかったですね! 面白かったですね、ケイタイモさん。「いつやってるの? 亮ちゃんの番組って」と生放送中に言ってくるという(笑)。だから、今度FOURGONNETTEに呼んだろうかなと思ってる!
――2回目の生放送もあるかもしれない。
そうそう! 次は、生放送にケイタイモさんを呼ぼう。いや、ダメだ! ケイタイモさんと一緒だと、時間を無視してお話しちゃいそうだからさ(笑)。
TOKYO M.A.P.Sと生放送について、振り返っていただきました。
それでは、今回はこの辺りで。来週のライナーノーツもお楽しみに!
文:笹谷淳介