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長岡亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

「新しいカルチャーが生まれる場所」=「STUDIO CONFORT」
から長岡亮介がお届けする1時間

STUDIO CONFORTを舞台に、気になる誰かをお招きしたり、一人で語りこんでみたり。長岡亮介がゆっくりまったりお届けします。
シトロエンオーナーのみなさまはもちろん、趣味やライフスタイルにこだわりのある方々へ。豊かな時間をどうぞ。

        CITROËN FOURGONNETTE

8月29日OA

231回目の放送となる今回も、長岡亮介ひとりの時間。番組の定番スタイル「マイクとわたしとお便り」。皆さんから届いた夏のお便りを総括します。

 

東京のとある場所にたたずむ特別な空間「STUDIO CONFORT」からお届けする番組。
231回目の放送となる今回も、長岡亮介ひとりの時間。番組の定番スタイル「マイクとわたしとお便り」。皆さんから届いた夏のお便りを総括します。

8月最後の土曜の夜。

STUDIO CONFORTの外は、まだまだ夏が粘っているような、残り香を感じられます。
8月も残り2日となりました。こんなに暑いと「夏が終わりますね」なんていう情緒もなくなりつつありますけども、皆さんはどんなひと月を過ごされたでしょうか。

夏が終わるなという感じがする時は、夜が涼しくなってきたりするとそう思ったりとかしますけども、それで、油断して窓全開で寝てしまって、風邪を引いたりするんですよ……。

そしてこの時期から旬の野菜も色々と変わってきますよね。
例えば、夏に収穫されたサツマイモ、初掘りの里芋や蓮根、生落花生もこの時期から。
塩をいっぱい入れて茹でて、ツルッとほくほくしてこの時期の味わいだと思います。

さて、8月ラストのCITROËN STUDIO CONFORT!
今日は、メッセージをじっくりと紹介する「マイクと私とお便り」。
皆さんから届いた夏のお便りを総括!という感じでやっていければと思います。

皆さんから届いたお便りをじっくりと……。

今夜は、番組の定番スタイル「マイクと私とお便り」。
皆さんから届いた夏のお便りを総括!

◆函館から稚内へ!自転車で北海道を縦断

グラベルロードで2週間かけて北海道を縦断したという熱い報告に、「やるじゃないですか。結構な距離ですよ」と感嘆する長岡さん。自身が自転車で巡りたい場所を問われると、「いろんな湖の湖畔沿いをぐるっと回りたいなっていう欲望があります」と目を輝かせていました。

◆新型「特急やくも」で楽しむ電車旅

「須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET」の移動風景を見て、島根から香川への電車旅に出かけたばかりの自分と重なり親近感。乗り心地が格段に改善された新型「特急やくも」やセミコンパートメント席での思い出話に、長岡さんも共感。「GATALIのドラムの伊藤大地が乗り鉄で……」とツアー中の電車移動を振り返りつつ、「最近ちょっと僕も鉄分が増えてきてますね」と嬉しそうに語ってくれました。

◆祖母のまな板を引き継ぐ、夏の匂いと思い出

早めの夏休みに広島の祖父母の家へ荷物整理に向かい、祖母が使っていた木製のまな板を引き継いだという心温まるお便り。長岡さんも深く共感しながら、亡くなったお父様のギターケースを開けたときの懐かしい感覚や、幼い頃に実家で感じた漢方薬の独特な香りを振り返り、「匂いは怖いよ、本当に」としみじみ語るひと幕も。

◆そのほかにも、夏の旅の風景やお便りが続々と……

そのほかにも、銭函(ぜにばこ)フェスに訪れたお便りや長岡亮介のアレンジの極意に迫るお便りなどなど、リスナーから寄せられた多彩な夏のエピソードを一つひとつ愛おしそうに紐解いていきました。

夜もいい時間になってきました。

番組では引き続き、皆さんからのお便りをお待ちしています。
番組を聴いて思ったこと、長岡亮介への質問、シトロエンのある風景など、自由にお願いします。
メッセージの送り方はとても簡単! この番組のサイトからお送りくださいね。

それでは、また来週土曜の夜に。
都内某所のSTUDIO CONFORTでお会いしましょう。

オンエア楽曲

You Haven’t the Right / The Catalinas
You Don’t See Me / Al Jarreau
Summer / Thee Marloes
Venobilly’s Boogie / Venobilly’s
She’s Gone / Daryl Hall & John Oates

本日のライナーノーツ

8月も残すところあと2日。少しずつ秋の気配が混ざり始める土曜の夜、STUDIO CONFORTには、この季節ならではのどこかゆるやかで温かな空気が漂っていました。

今夜は番組の定番スタイル「マイクとわたしとお便り」。全国を飛び回り、ライブや収録に明け暮れた怒涛の夏がようやくひと段落。どこかほっとした表情を見せる長岡さんが、マイクの前でリスナーから届いた“夏のお便り”をじっくりと手にとり、総括していくスペシャルな時間。

STUDIO CONFORTのど真ん中に置かれるお馴染みの黒いテーブルの上には、全国のリスナーから寄せられたたくさんのメッセージ。温かいコーヒーを時折口に含みながら、長岡さんは時にふっと目元を緩め、時に楽しそうにお便りの束を一枚一枚めくっていきます。

近況をお話したり、「お便り、今週もたくさん届いてますよ」なんて、スタッフと談笑を交わす姿は実に晴れやか。久しぶりにリスナーとじっくり向き合うお便り中心の収録に、どこか少年のように嬉しそうな表情を浮かべ、集まった言葉の数々に愛おしそうに耳を傾けていました。

函館から稚内まで北海道を自転車で縦断したというリスナーからの熱い報告には、「やるじゃないですか」と感嘆の声を漏らし、自身も「湖畔沿いを自転車でぐるっと巡りたいな」と無邪気な欲望に目を輝かせる場面も。また、新しくなった特急やくもに乗ったというメッセージでは、GATALIのツアーで一緒だったドラマー・伊藤大地さんの“乗り鉄”エピソードを引き出しつつ、「最近僕もだんだんちょっと鉄分が増えてきてますね」と嬉しそうに目尻を下げます。祖父母の家から木製のまな板を引き継いだという心温まる話には、亡きお父様のギターケースを開けたときの記憶や、幼い頃に実家で接した漢方薬の香りに思いを馳せ、「匂いは怖いよ、本当に」と深く深く頷いていました。

そして、この日のハイライトとも言えるのが番組後半の「スイカ事件」。曲が流れている最中、「あれ……?」と首をひねる長岡さん。「尾花沢スイカ:高さ35センチ、直径90センチ」というお便りをそのまま読み上げていたことに気づき、「おかしくねえか、これ(笑)」と自らツッコミを入れるお茶目な一幕がありました。「円盤のようなスイカ……これ外周ってことなんじゃないの?」と、マイク越しに楽しそうにリスナーへ問いかける様子に、スタジオ全体がドッと温かな笑い(声は出せないですが……)に包まれます。

今夜もSTUDIO CONFORTに届いた、たくさんのお便りーー。

銭函フェスやフジロックの思い出、さらには長岡さんのアレンジの極意まで、リスナーとの対話を通して一つひとつ丁寧に紐解いていった8月最後の夜。お便りを介してファンと繋がり、まったりとした時間を心から楽しむ長岡さんのリラックスした表情。そこに立ち上る夏の残り香が、聴く者の心をゆっくりと解きほぐしてくれるような、あたたかでコンフォートな時間がそこには流れていました。

それでは、今回はこの辺りで。
来週のライナーノーツもよろしくお願いします。

文:笹谷淳介