フリーアナウンサー、宇垣美里さん

12月14日に発売になったばかりの宇垣さんの著書『今日もマンガを読んでいる』のお話、
今年、本格デビューされた俳優のお話、さらにはくつろぎ時間の話など、
たっぷり伺っていきたいと思います。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

1997年7月7日生まれ、南アフリカとのハーフでロンドンの美大(セントラル・セント・マーチンズ)に在籍する現役大学生!(現在休学中) 2017年より自身のブランド「JAMESIE」を立ち上げ若者に大人気。自身のライフスタイルを発信するYoutubeチャンネルも話題。

ナビゲーター 長谷川 ミラさん

自分らしく輝くゲストをお迎えする【CITROËN AWESOME COLORS】
今週は、フリーアナウンサーの宇垣美里さんをお迎えしました!よろしくお願いします!

ゲスト 宇垣美里さん(以下、宇垣) よろしくお願いします!

ー宇垣さんとは、実はちょうど一昨日共演させていただきまして、お世話になりました。その番組で宇垣さんがメインMCとして進行を。内容も重いトピックスばっかりだったと思うんですけども、正直にすごくはっきりと意見していらっしゃって、かっこいい!と思って。

宇垣 いやいや、そんな。私も長谷川さんしっかりしてるんだろう、えらいなーと思って。私はその歳の頃、何をしていたかなという気持ちで見ておりました。

ー私こそですし、今日はさらに深掘りできること楽しみにしております!今日はよろしくお願いします!発売になったばかりの宇垣さんの著書『今日もマンガを読んでいる』のお話、今年、本格デビューされた俳優のお話、さらにはくつろぎ時間の話など宇垣美里さんに、たっぷり伺っていきたいと思います!

宇垣 お願いします!

ー大の漫画好き、そして活字好きとして知られる宇垣美里さんの新刊「今日もマンガを読んでいる」が文藝春秋から12月14日、先日ですね、発売されました。おめでとうございます!

宇垣 ありがとうございます!

ー宇垣さんにとって4冊目の著書となる今回の作品ですけども、2019年から週刊文集で連載されている、「宇垣総裁のマンガ党宣言!」をまとめたものになっています。改めて本になった感想を聞かせていただけますか?

宇垣 隔週で連載させていただいてるんですけれども、いくつか連載させていただいてる中で、割と最もヘビーな連載の一つで、毎回締め切りの前はえんえん泣きながら、どうしたらいいのって言いながら書いてるし、漫画が好きだからこそ、字数にまとめてその様子を伝えるのってすごく難しくて、絵で伝えてるものを文章で伝えるのって難しいですし。なのでかなり泣きながら書いたものが、こうやって形になるほど続けてこれたんだなって事が、すごく嬉しいなって思ってます。

ー反響はどうですか?

宇垣 読んだよって言ってくださる方多くって、あと、載ってる漫画買いましたって言ってくれることが私はすごく嬉しくて。もちろん文章も読んで欲しいんだけど、どっちかって言うとこの漫画を買ってくれ!っていう気持ちで連載をしているので、私をきっかけにでいいんですけど、それで私の推してる漫画達を読んでくれる人が増えてくれたら嬉しいなって思ってます。

ー本の中で50冊も紹介されてるんですよね?

宇垣 そう、でも全然一部でございます。

ー一部なんですね!普段どのように厳選というか、選んでるんですか?

宇垣 本当に節操がなくてですね、日付が変わると新刊が電子書籍のとこに入るじゃないですか。それを見て、気になったものをとにかくタップタップタップタップって買って、そのまま気になっちゃうから夜中なのに読み始めてみたいな。なのでもう本当に新刊をその日のうちに読むって感じですね。

ー出たらすぐ読むんですね。

宇垣 出たらすぐ読むし、読めなくてもとりあえず買っておいてあるので、空いた時間に読んでっていう風にしてます。

ー基本的に電子書籍で読まれるんですか?

宇垣 多いですね。ただ物として、絵として美しいとか、これは紙だからこそわかるホログラムとか、そういう風なものもあるので、物として欲しいものは後々買い足したりもしてます。

ーへー!漫画の電子書籍のシステムがちょっと勉強不足で分かってないんですけど、かなりの金額に…。

宇垣 あのね、電子書籍のいいところは、買った気がしない。お金を払った気がしないところ。買ってるんだけど。笑 物を持ってないから重くもないじゃないですか。本当にね、実感が湧かないんですね。年末にそのレシートとかを集めて、印刷とかしているとゾッとしますね。

ーそうですよね、きっとそのペースで読まれてたら。

宇垣 はい、あの考えないようにしてます。必要経費。笑

ー必要経費、確かに形になってますからね。でもそうすると1日どのぐらい読まれるんですか?正直寝てないと帯にも書かれてますけども。

宇垣 日付が変わった時から新刊が出てくるもんですから、気になっちゃって。だから気絶するように寝るんですよね。読んでるうちにぱたって寝て、ハッって起きてまた仕事に行ってって感じなんですけど、それでも1日に3,4冊は必ず読んでるかなって思います。

ーえーー!

宇垣 へへ。笑

ー1冊読み終わるペースがすごく早いとかですか?

宇垣 早いです。そもそも漫画もそうですし、小説とかもすごく読むんですけど、それもすごく読むの早くって、なのでこのペースでどうにかやれてるのかなとは思います。ほんと仕事になって良かったですよね。これ仕事になってなかったらさ、ただの趣味にどんだけお金かけてんのって話になってくるんですけれども、仕事になって良かったなって思ってます。

ー良かったです。笑 ちょっと今気になったのが、私本とか漫画読むのがすごい遅くて、それが悩みなんですよね。読みたい本、たくさんあるのに永遠に時間がかかってしまって。何かコツってありますか?

宇垣 うーん、でもこれ本当にちっちゃい頃から読むのがすごく早かったんですよ。そして物心ついた時から、本当に字が大好きで、読むのが大好きで、読むものがなかったらシャンプーの裏読んじゃうみたいな。ちょっと活字中毒なところがあって。なのでその訓練が、凄まじい訓練を積んでいるみたいなところもあるけど、でもその分どうしても一つひとつ、あれ、読んだのにちゃんと思い出せないみたいなものも、もちろんあって。なので、時間をかけてしっかり読むことも絶対大事だと思います。

ーなるほど。今子供の頃の自分を思い出してみたら、全然本借りてなかったなーって思って。なんかあの見れるじゃないですか、自分が借りた履歴みたいな、年間で2冊しか借りてなくて、授業で必要だった国語辞典を借りただけで、今激しく後悔をしてるんですけども。でもそうやってスピーディーに読めるからこそ、たくさんの漫画と、そしていろんな作品と出会うことができて、今回のような一冊になってると思うんですけども、『今日もマンガを読んでいる』にはですね、宇垣さんが会社員時代に書いたエッセイも掲載されているんですよね。

宇垣 ありがとうございます。

ーマイメロ論として大きな反響を呼んだコラムも収録されていますが、改めて、マイメロ論というのは、どういったところからアイデアが出てきたのか教えていただけますか?

宇垣 これは会社員時代というよりは、バイトをしている時に、接客業のバイトをしていたんですけれども、ちょっと理不尽なこと、私のせいじゃないなみたいなことを怒ってこられたりとか、すごく冷たい態度をされる方とかもいたんですけど、まあいちいちそれで傷付いててもね、仕方がないので、マイメロマイメロ♪と思って聞き流してた部分があって。

ーそれは、私はマイメロっていうことですか?

宇垣 マイメロが着物着て仕事してるのめっちゃ偉くない?って個人的に思ってて。笑
京都で京料理屋さんのバイトをしていて、そういう風に自分を褒める方法として使ってたんですけど、それが会社員になって、テレビ局のアナウンサーという立場で、ある意味いろんなことを言われやすい仕事になっちゃって。ともすれば、それはちょっとお門違いではみたいな事言われた時に、もちろん真に受けた方がいいものもあるけれど、これはいいかなみたいな。もうちょっとタイトなスカートがとか言われても、まぁそれは聞かなくてもいいかな〜みたいなことは聞き流していくときに、なんとなくこうマイメロディ、ゴリラでも何でもいいんですけど、マイメロディが一番可愛くて私は好きだったので、マイメロディだよって思って使っていたのがきっかけですね。

ー自分のモチベーションをキープするための、自分への呼びかけでマイメロ。

宇垣 そうですね。それもあるし、マイメロに怒ってる人やばくないですか?

ーやばい。

宇垣 やばいでしょ。だから、こんな可愛い生き物に怒ってる人いる可哀想みたいな気持ちになるためにも使ってましたね。

ー答えられる範囲でいいんですけど、具体的にアナウンサー時代の理不尽だなっていう、マイメロが出動した時はどういうことがあったんですか?

宇垣 やっぱりどうしても女性のアナウンサーだからこそだと思うんですが、ちょっとしたことで、もうちょっと清楚な格好の方がいいんじゃない?とか。柔らかい物言いの方がいいんじゃない?とか。言われた時にはそれは、私は好きなものを着るし、特にプライベートでしたら私が好きな服を着ますし。

ーあ、衣装ではなくプライベートな部分にも。

宇垣 個人的には濃いと思ってないメイクのことを、すごく濃いって言われたり。もちろんそういう風に思う方がいたら変えた方がいいと思うんだけど、ここまで来たらそれは違うって思うような部分もあったりして。でもまぁしょうがないな〜、 この人は今言いたかったんだな〜みたいな時に、出動してました。

ー今女性だけじゃなくて男性とかも、性別関連で胸がギュッとなるような今みたいなエピソードあると思うんですけど、そういう時にマイメロと思うことで。

宇垣 そうです。怒ってもこの人は変わらない人、もちろん変わってくれる人には、それは失礼だと思いますよとか、今言ったらそれは良くないと思いますよって伝えることもありますけど、言っても仕方がない人には言わない。そんなに優しくないから。笑

ーそんな後ろのエッセイは結構読み込んじゃって。

宇垣 ありがとうございます。