都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
149回目の放送となる今回は素敵なゲストをお迎え。映像作家、バンドyahyelのVJ/ギタリスト、ライブ演出など幅広く活動されている山田健人さんをお迎えしました。
最近は何をしてるかな〜
最近は雲一つないようないい天気が続いて、お月様もいつも美しくて明るくていいなという感じですけども、本日は2月1日。新たな月の始まりです!
私は最近何しているかな〜というところですけども。
「パリピ孔明 the Movie」というものがありまして、ドラマ版「パリピ孔明」はですね、私、ちょこっとだけ出演していましたけども、それの映画版。
これが、4月25日から全国ロードショー! 私はスティーブ・キドという名前で出演していましたが、この映画にも出ているのかもしれないです…!
そしてこの映画のキックオフパーティーもございまして!
2月22日(土)会場は「ぴあアリーナMM」というところで行われるようでございます。この日も私は参加することになっていますので、もし行かれる方がいれば、優しく見守っていただければと、こう思う次第でございます(笑)。
さて、今夜もここFOURGONNETTEから小1時間ほどお送りしていきます!
今日は素敵なゲストをお迎えします! その方とは、山田健人さん!
ダッチという名前もありますが、映像作家、バンドyahyelのVJ/ギタリスト、最近ではライブの演出などもされていて、本当に多忙なイメージを持っていますけど……。
私とはどんな関係があるのでしょうか……!
山田健人さんがFOURGONNETTEへ
おっ! こんばんは!と山田さんをFOURGONNETTEへ迎えた長岡。
ご無沙汰しておりますと、山田さんも挨拶。
昨年、何度も会っていたと話す、お二人。
多忙な山田さんですが、今年はいまのところニート……?!
週休5日でやっていますとのこと。
ちなみに、山田さんの肩書き、お仕事内容は?
「普段は映像の監督というか、主にですけどMVやたまに広告とか。映画やドラマの監督さんとは少し異なるんですけど、それを10数年やってきました。実は、この1〜2年は映像をあまり撮ってなくて、音楽ライブの演出が増えてきたりもしたり。そちら側に一度振り切ろうと考えたり、演出家と名乗ることもあります」
普段は音楽のことを話すことが多いという二人ですが、今宵は深いお話も多数。
長岡は、「今夜は仕事に対する姿勢を感じられて、そしてやっぱり素敵な男だなと思った!」とのこと。
ちなみに、山田さんも東京J-WAVEの番組「THE PLAYBACK」を担当されています。毎週金曜日 深夜2:00〜2:30 OA! こちらもぜひお聴きください。
今夜は山田健人さんをお迎えしました。
山田健人さん、ありがとうございました!
またぜひ、遊びに来てくださいね!
そして、今夜は149回目の放送でした!
来週150回目の放送もスペシャルなゲストとともにお送りします。
お迎えするのは、映画監督、黒沢清さん!
またまたいい夜になりそうです〜!
来週の放送もお楽しみに!
オンエア楽曲
atomic / Aziya
Real Life / The Marías
There There / Radiohead
PINKVIBES / Suchmos
本日のライナーノーツ
2月に突入しましたね。年が明けてからあっという間の1ヶ月、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。さて、今夜のFOURGONNETTEの収録は素敵なゲスト回。山田健人さんをお迎えし、トークに花を咲かせるとのこと。実は、山田さんをお呼びしたいというお話はかなり前からあったんです! 「dutchを呼んでみようよ」と長岡さんも何度も名前出しておりました。
待望の山田さんゲスト回、FOURGONNETTEの扉が開くと、山田さんが登場!
「おっ! ご無沙汰です」と長岡さん。「ようやくですね〜」と山田さん。
「自分のラジオも録ってきたんで、今日、実は2本録りなんですよ〜」と山田さん。
そうなんです、山田さんもJ-WAVEのナビゲーター。
「THE PLAYBACK」をご担当されています。様々な見るを言語化するというプログラムを毎週金曜日 深夜2:00〜2:30 OA中です!
「おお、そうなんだ、それはお疲れ様です」と2本録りの山田さんを労うと、簡単な打ち合わせと楽しそうな談笑。歳は離れているはずなのに二人の関係性はとてもフラットなんです。収録中もそのフラットさが垣間見られることが多々ありつつ、最初の小芝居で山田さんが「こんにちは」というと、すかさず、長岡さん「こんばんは!」と語尾を強調して訂正するあたりも本当に仲の良さを感じます。
トークはかなりの盛り上がり。
いつもは、音楽のお話をすることが多い二人とのことですが、今夜は仕事のことなど真剣なお話も多く、二人だから通じ合えるという話題も多かったのではないでしょうか。皆さんにはどのように二人のトークが聴こえたでしょう、感想もお待ちしております。
さて、ここで久しぶりのミニ・インタビューを敢行!
長岡さんに今日の感想を聞きました。
――収録、お疲れ様でした! 感想をお聞かせください!
Dutchはね、動物的な勘がある人というか。見逃さないという雰囲気があるんですよ。自分が感じたことを逃さないようにしていると思うし、その感覚を研ぎ澄まして、瞬間を見逃さない能力に長けている。物事をそういうふうに見ているんだなと改めて思いましたね。
――印象に残ったお話はありましたか?
そうだね〜。音楽が最初にあるというお話かな。それはあるんですよ、音楽を感じられる作品かそうではないかというのはあってね。僕は音楽をやっている人間なのでそこが気になってしまう。相性だと思うんですよ、どの音楽にどの絵がついているのか、はたまた絵は必要ない場合だってある。そういうことをdutchは大事にしてくれているから、嬉しいことだなと思います。
――なるほど。
なんかね、彼は話の組み立て方が印象的なんですよ。答えが気になるというか、話のゴールが気になってしまうというかね。そういう話し方をするんですよ。
――ロジックがきちんとありますよね。
そう! そうなんだよね! 品があるよね。
――年齢差があると思うんですけど、dutchさんとの関係性って?
そういうことも考えないくらいの関係性! でもさ、彼が僕のことを上の人だと見てないからなんですよ。一人の人間というか、キャラというか、魂として僕のことを見てくれている気がするんですよね。だからこそ、二人で喋っていても冷静な感じ。「先輩〜」って感じがないわけではないんだろうけど、フラットな関係性だと思います。
信頼し合う二人の関係性が垣間見られるミニ・インタビューでした。
それでは、今回はこの辺りで。来週のライナーノーツもお楽しみ!
文:笹谷淳介