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長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他にもプロデュース、楽曲提供など活動は多岐にわたる。「ペトロールズ」の歌とギター担当。

フルゴネットとは

フランス語でライトバンという意味。たっぷりいろいろ積み込むことができる、荷室を持ったクルマのこと。シトロエンでは2CV をベースに、2CV FOURGONNETTEが有名で、多くの人々の生活に彩を加えました。

NAGAOKA RYOSUKE

7月22日OA

69回目の放送となる今回は、”マイクと私とお便り“。長岡亮介が皆さんのお便りにお答えします。

都内某所「FOURGONNETTE」と名付けられた’特別な場所’からお届けする番組です。
69回目の放送となる今回は、”マイクと私とお便り“。長岡亮介が皆さんのお便りにお答えします。

早速、お便りをご紹介

今夜は細っちょい月が出ております。これからどんどん太って、まん丸の月になっていくことでしょう〜。

兵庫県「ゴールデンオリーブ」さんからお便りをいただきました。
早速、ご紹介していきましょう。

番組の冒頭で「パチッ」という音がしますが、これはなんの音ですか?というご質問。
灯るくんの音だと思っているのですがということですが、お答えしましょう。

これは、ドキュメンタリー。
まず……大通りから「FOURGONNETTE」がある建物に入り、エレベータを上がり、ドアを開ける。ここまでが大体1分17秒に凝縮されています。

「パチッ」という音は、「ドアを閉める音」なんだと思います。
ちなみに灯るさんは、LEDだから「パチッ」という音はしないんですよね〜。

というわけで今夜も小1時間、お付き合いください。
今夜は番組の定番スタイル”マイクと私とお便り“でございます。

今夜もたくさんのお便りを紹介します

FOURGONNETTEに届いた、たくさんのお便り。
厳選して、ここでは紹介していきます。

まずは、ドライブについてのお話。
といっても今回は海外でのドライブについて。

兵庫県「Slow Monk」さんからいただきました。

長岡さんは海外で運転したことはありますか?という質問。

国際免許を取ったことはあるけれど、台湾へ行った時に運転しようとしたらできなかったそう。条約の都合で乗れなかったのだとか。

ただ長岡亮介のお母さまはアラスカで運転したことがあるそう。
子供の頃アラスカへ旅行した際に、お母さまがアラスカで運転していたとのこと。
「勇気ありますよね」と当時の思い出を回顧。

そしてお次は、7月5日に「SHIBUYA CLUB QUATTRO」にて ausさんと行ったイベントについてもたくさんのお便り、感想をいただきました。

長岡もいい時間を過ごせたと大満足。
ちなみに「pneu」はニューと読みます。
なぜこのタイトルなのかと言うと?
Citroën Hydropneumaticのpneu! さすが、長岡さん!

気体という意味で認識している。とのこと。
2も楽しかったので、3もしたたかに計画していこうと目論んでいる。
その際はぜひ遊びに来てくださいとのこと。楽しみに次回の開催を待ちましょう。

リスナーから、Citroënオーナーが誕生?!

引き続き、お便りをご紹介。

愛知県「ゆこ」さん からのお便り。

この番組を毎週欠かさず聞いてくださっているそうですが、
なんとこの度「シトロエン グランド C4 スペースツアラー」を購入されたとのこと!!

※参考画像

シトロエン グランド C4 スペースツアラー

(大きな拍手!)
おめでとう!でかした!フルゴネットリスナーの鏡ですね〜と!!
みなさんシトロエン買ってくださいよ、どんどんね!とのことです(笑)。

そして、神奈川県「ひなほわ」さんからは、
山登り特集の『BRUTUS』に長岡さんが載っているというお便りをいただきました。

その中の連載「人間関係」に山田健人さんと載っています。
ちなみにもう一つ前の『BRUTUS』のカクテル特集にも載っているそう!
フルゴネットにも来てくださったSTUTSさん岸井ゆきのさんと写ってます。
ぜひ『BRUTUS』見てみてくださいね。

夜もいい時間になってきました

今夜は、番組の定番スタイル”マイクと私とお便り“をお届けました。
最後のフェンダーのショールームでの小話。とても面白い話でした。
聴いてない方はぜひ、タイムフリーで。

番組では引き続き、お便りをお待ちしております。
皆さま、どしどしお送りくださいね。

●ペトロールズのライブについてのお知らせ

8/6 YOUR SONG IS GOODと2マン(大阪GORILLA HALL)
8/19 SUMMER SONIC(ビーチ)

秋ツアー “Cruisin”

09月03日(日) 神奈川 KT Zepp Yokohama
09月08日(金) 香川 高松モンスター
09月10日(日) 広島 広島クラブクアトロ
09月17日(日) 福岡 Zepp Fukuoka
09月24日(日) 北海道 Zepp Sapporo
10月09日(祝月)大阪 Zepp Namba
10月13日(金) 宮城 仙台PIT
10月15日(日) 青森 青森Quarter
10月22日(日) 東京 Zepp Shinjuku <SOLD OUT>
10月28日(土) 愛知 Zepp Nagoya
11月03日(祝金)新潟 新潟LOTS
11月05日(日) 石川 金沢EIGHT HALL
11月18日(土) 東京 Zepp DiverCity
11月25日(土) 大阪 Zepp Osaka Bayside

それでは、また来週土曜の夜に。
来週は素敵なゲスト回、俳優・仲野太賀さんをお迎えします。

オンエア楽曲

Carolina, Carol Bela / Jorge Ben & Toquinho,World
Undelivered Letter / Quantic and his Combo Bárbaro
TANOC / 長岡亮介
Mas Que Nada / Elza Soares
DAD / 長岡亮介

本日のライナーノーツ

先週の、”夏のAcid jazz特集“いかがでしたか? 少しだけでも暑さが和らいだでしょうか。とはいえ、日に日に暑くなっていく、気温…。体調には気をつけましょうね。都内某所・FOURGONNETTEもクーラーをつけながらまったり収録しております。今夜は番組の定番スタイル”マイクと私とお便り“の収録。白い扉を開けると、いつもの光景が広がっています。せっせとお便りを選ぶ、長岡亮介は今日も今日とて嬉しそう。今夜もひとりで言葉を発しながら、皆さんから届いたお便りに目を通しています。

今夜は収録前から、救急車の通りが多く……。冒頭から2度の救急車STOP! 痺れを切らしたスタッフ一同で、救急搬送の多い時間帯をネットで検索。どうやら搬送が多い時間帯だったことが判明……。「そうだったんだ〜」とみんなで納得し、「音が聞こえなくなったね?! 今だ!!」と収録を再開。今夜もまったり楽しく収録は流れていきます。

最初に紹介したお便り。番組の冒頭で「パチッ」という音がしますが、これはなんの音ですか?という質問。このお便りを見つけたときのFOURGONNETTEの雰囲気、なんだかよかったです。「このお便り面白いよ」と長岡。そこにすぐ反応する、スタッフ。「実は…」と音の正体の説明されると、「これは絶対話したいね」とメモを取りつつ、「実際に聴かせてあげるのもいいよね? 席を離れても大丈夫?」とウキウキしながら話す長岡。うーん、めっちゃ楽しそう。Tシャツもポップなデザインだったからより楽しそう……(これは、関係ないですね。でもTシャツ可愛かったな〜)。

あと、今夜の収録で盛り上がったのは、やはりシトロエンのお話。といってもいつものようなマニアックなお話ではなく、リスナーの中からついにシトロエンオーナーが誕生したという嬉しい報せがあったから。「シトロエン グランド C4 スペースツアラー」を購入された、愛知県「ゆこ」さん! 素晴らしいです。長岡も、大興奮。「おめでとう!でかした!」と大拍手でお便りを紹介していました。どんどんシトロエンを買ってください!とお茶目に笑っていましたよ。

そして、ここまでは詳しく明記しませんが……(面白いお話だったので、ぜひ聴いてほしい)、番組のラストの小話、フェンダーのショールームでの一コマのお話は本当に面白かったですね。聴いた方には分かるかもしれないですけど、なんだか情景が浮かびますよね。イタズラな笑みを浮かべる長岡さんと知らんぷりするジャンボさん。このお話はぜひタイムフリーで何度も聴いてくださいね。

何度も何度も収録している、定番スタイルですが、毎回いろいろな発見やお話が聞けて面白いですね。ひとり語りファンの方も多いみたいで。どしどしお便りを送ってくださいね。

というわけで、今回は最後にミニ・インタビュー。ご要望のあったイギリスのことをチラッとお聞きしました。

――収録お疲れ様でした。実は、イギリスのお話を聞きたいという方が多くて、少しお話聞かせてください!

そうなの? いいですよ!

――ラジオでも少しお話されていますけど、あらためて、イギリスはいかがでしたか?

エネルギッシュですよ! なんかさ、やりたいことをやっている感じが現地の方から伝わってきて、着たい服を着て、もちろん自分の思い通りにはいっていない人も多いだろうけど、そこに向けてみんな生きているようなポジティブな感じがしたんだよな〜。

地下鉄に乗っていても目が死んでいるという人がいなかった。エリアにもよると思うけど、みんなハツラツとしてて、体型を気にせずに好きな服を着てるしさ、そういうのがすごくいいなって思って。日本はちょっと危ういかもって思いました。生気をそがれている人が多いのかもしれない。

――今、正気を削がれているというお話を聞いて思い出したんですけど、以前、ガーナ人の旦那さまがいる方のお話を聞いたことがあるんですけど、旦那さまが「こんなに辛そうな顔している人の多い日本には住みたくない」って。「ガーナって後進国って言われているけど、全然ガーナ人の方が幸せそうだよ」というお話をされていて。

なるほど。でもそうだよね。繋がりがない感じがするよね、日本は。海外は、会話をすることを厭わないというか、それが普通だから、何かあれば質問するしね。でも日本人だとそういうこともはばかられる感じがあるし、そういう感じがロンドンにはなかったね。

――いろんな側面で刺激的な旅になった。

そうだね。もう本当に元気でいっぱい! パブとかでもずっとしゃべってる人がいる。それが素晴らしいことだなと思いました。

――特に楽しかった思い出はありますか?

ずっと楽しかったんだけど、印象に残っているのは電車のチケットが上手く買えなかったんだよ。自分が買ったチケットは自分の行った駅からは乗れないものでね。まあ、アップグレードすればそこから乗れるんだけど時間もないし混乱もしてて、「ディファンドしてください」って大きいメガネをかけた気難しそうな駅員さんに言ったんだけど、その後すぐアップグレードすればいいことに気づいて、「やっぱりアップグレードで!」とお願いしたら、「あなたはどうしたいんだ! 乗りたいのか乗りたくないのか!」と言われてさ(笑)。

そこで「乗りたいです!」って言ったら、「I Like You」って言われて、それがすごく面白かった(笑)。その返し、なんかいいなって。駅員さんで普通そんなこと言わないじゃない、日本だったら。そういうセンスがいいよなって思いましたね。

以上、ミニ・インタビューイギリス編でした。
それでは、来週もお楽しみに!

ちなみに、来週は素敵なゲスト回、俳優・仲野太賀さんをお迎えしますよ!

文:笹谷淳介